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今すぐにできる、子育て世代が人生を変える方法

「思考が変わると行動が変わる
 行動が変わると未来が変わる」

スピリチュアル?と思われる人もいるかもしれませんが、ビジネスでもごくごく当たり前の話です。駆け出し起業家の私をサポートしてくださっている、地元のすごい経営者さんの集まりがあるのですが、この勉強会で続けていることもこの2つに集約されます。

ただ問題は、これまで長年続けてきた思考を変えるのも、行動を変えるのも、まあまあ大変だということ。経営者の勉強会でも毎月2日間、それぞれ半日〜数時間を費やして1年間ガッツリやるぐらいですから。

それが昨日、思考を変える最も簡単な方法に気がづきました!
NewsPicks掲載がきっかけで企画されたトークイベント『令和版 戦略としての家族とキャリアの作り方』をファシリテーターとして進行し、子連れMBA®メンバーの現役ワーキングペアレンツのゆうじさん、くみさんにお話を聞いた時のこと。

「育休や子育てによって変わったこと」について質問すると、おふたりとも口を揃えてはなされたのが「思考が変わった」ということでした。

くみさんの思考の変わった瞬間はすごくリアリティがあり、育休中ある時「頭の中でガムテープをビリビリと剥がす音がして、なにかが変わった」そうです。まさに脱皮?変態?

どんなふうに変わったというと、おふたりとも
「これまでは自分のためが全てだったが、家族はじめ他の人のためという視点ができた」
「仕事でも自分の子供の世代にとって良いものか考えるようになった」など、利他、長期視点が自分ごととして思考回路に組み込まれたそうです。

SDGsが当たり前のこれからの時代、このような思考回路が備わっている人はすごく豊かに生きられるはずです。

思考を変えるのに大きな役割を果たす、育休や子育てのコツを聞いたところ、お二人共口を揃えておっしゃっていたのが「100%没頭すること」でした。

没頭といっても、24時間おしゃべりもまだできず、泣いてばかりの赤ちゃんに向き合い続けるという意味ではありません。
子どものために自分が犠牲になるのではなく、あくまでも自分が中心で、子どもといっしょに時間をいかに心地よく、自分として豊かに過ごすのかということです。「今ここ」を大切にするヨガ、マインドフルネスのようですね。

育児・子育てはある意味、人生における「越境学習」です。越境学習とは、異なる分野や文化、環境に身を置くことで、これまでなかった新しい視点や価値観を学ぶこと。
越境学習の効果を最大にするポイントは、リフレクション(内省)です。自分ひとりでの内省も良いですが、利害関係のない場で自分の経験や思いを話すと、「思考」に加えて「行動」まで一気に変える可能性が生まれます。

子連れMBA®ができたのも、私が次男出産して「育休」という期間に向き合い、利害関係のない仲間とのやりとりがきっかけでした。

これから育休を取るよ、復職済だけど絶賛子育て中というワーママ、ワーパパのみなさんん、ずっととは言いません。パートナーと相談し、日にちや時間を決めて、ぜひその時間は子どもとの時間に「没頭」してみてください。そうすると頭の中に何か新しい回路が生まれるはずです。

そして、変化を起こしたい子育て世代の集まるオンラインコミュニティ、子連れMBA®は、子育てをきっかけに思考と行動を変える絶好の場所です。子育てをきっかけにみなさんの生き方や人生まで変えちゃいませんか!

令和版 戦略としての家族とキャリアの作り方』トークイベントは、こちらでアーカイブ配信中です

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