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連載中断になってた小説を再開したいと思います

昨日はnoteEXPO21に飛び入り参加し、隠していた野望を明らかにしてしまいましたが、まだまだ夢実現への道は高い!と実感いたしました。

実際に昨日の夕方もオンライン講義を受けていたのですが、自己紹介は一笑い取ってやろうとネタを考えるんですけど、いざ発声方法となると、難しい…💦

果たして夢は実現するか?

長い目で見守ってやって下さいませm(_ _)m


さて、中断してた連載を再開させようという小説は、コチラです。

現在、「年下の男の子」という小説も連載していますが、何故だか当初の思惑とは違う方向に進んでしまい、筆者自身がどうしたもんやら悩んでいる…という状態でして(;´∀`)

そんな折に、昔書いてて、これも沢山の伏線を散りばめたまま一旦完結状態になってしまっている「15歳の傷跡」という小説を、自分で久々に読み返したのですが、これだけ伏線張っておいて、主人公が失恋相手と仲直りしたら終わりかよ?と自分でも疑問に思い始めました。

そこで、読者からの熱い要望があったわけでもなんでもないのですが(笑)、新たに「15歳の傷跡」の続きを書いて、時折場面転換で用いている、主人公の元カノの結婚式に至るまでをしっかり描かねば、と思いました。

この小説に初めて触れて頂く皆さまには、マガジンを見て頂くのが良いのですが、そんな面倒なこと出来るかよという声にお応えし、これまでのあらすじと、登場人物の紹介をしておきたいと思います。

<これまでのあらすじ>
中学3年生の夏休み前に初めて神戸千賀子という彼女が出来た上井純一は、両思いとなったことで逆に前よりも喋りにくくなってしまい、愛想を尽かされて高校受験直前にフラれてしまった。
その後、次々と彼氏を乗り換える神戸に対し、失恋続きで女性不信が増すばかりの上井は二度と神戸とは喋らないと誓うも、同じ高校に進学し、同じクラス、同じ吹奏楽部という、否応なく神戸の存在が目に入る運命に苦しめられる。
高2の時の失恋で、もう女子なんか好きにならないと決意した上井だったが、高3の文化祭で多忙を極めている内に、上井のことが気になる存在の女子と不思議な縁でよく会話を交わすようになる。
また夏の吹奏楽コンクールまで出るつもりの上井だったが、バリトンサックスと打楽器のどちらで出るか、新たな悩みを抱えていた。そんな折、海外留学していた同級生が帰国し、帰国パーティーに誘われ、中学時代の恩師の家へ出かけることを決めた上井。
そのパーティーにはお互い意識しているのに避け続けてきた神戸千賀子も参加しており、2人は遂に1vs1の状況となる。


<この小説の登場人物を改めて紹介>

上井 純一 = 本小説の主人公。吹奏楽部所属、生徒会風紀委員長。中学校と高校の2回、吹奏楽部の部長を経験。高2の夏のコンクール直前に打楽器の1年生が大量退部したことに責任を感じ、バリトンサックスから打楽器へ移籍した。中3の3学期、高校入試直前に初めての彼女、神戸千賀子にフラレたことがトラウマになり、失恋を繰り返してばかりいる。

・村山 健一 = 上井の中1からの親友。中学時代は水泳部だったが、高校では吹奏楽部に入部し、トランペットを担当した。高2の時に上井の好きだった吹奏楽部の後輩、若本と極秘に付き合い、それを知った上井と一時絶縁するも高3に上がる際に和解。

・神戸千賀子 = 上井の中3時代の初彼女。上井に高校入試直前に別れを告げるも、同じ高校、同じ吹奏楽部、同じクラスになる。恋愛面が充実しており、そのため上井が心を閉ざしてしまい、本音では上井と色々話せるような間柄に戻りたいと思いながらも、なかなか上井と完全和解出来なかった。

・大村 浩二 = 高校1年の時に上井と同じクラスという縁から吹奏楽部に入部。だが入部目的が、上井の元彼女の神戸千賀子と付き合いたいという理由だったことから、入部当初は上井が吹奏楽部に誘ったにも関わらず、上井とは険悪な関係になる。部長選挙に立候補し落選後、副部長になったことで上井との関係は修復された。

・山中 悟志 = 高校の吹奏楽部で上井と出会い、上井の持つ雰囲気が部長にピッタリだと、嫌がる上井を説得し、部長に推薦した。1年生の途中で生徒会役員にならされたが、2年生の生徒会役員改選の際には、逆に上井を生徒会に引っ張り込むほど、上井の人間性を信頼している。

・大田 真人 = 高校の吹奏楽部で上井と出会う。普段は寡黙だが、要所は締めるシッカリ者。上井が部長に推薦したいと思っていた人物だが、逆に山中と組んで上井を部長に推薦した。

・伊東 克之 = 高校1年の時に上井と同じクラスになり、上井に誘われて吹奏楽部に入部。イケメンでサックス担当ということから女子にモテモテだが、同じ高校に彼女は作らない主義。普段の部活はサボりがちで呑気モードだが、ここ一番の集中力は周囲も一目置いている。

・伊野 沙織 = 元吹奏楽部の上井の同期。クラリネットと、2年生の時には会計も担当していたが3年生に上がる際にキッパリ引退した。上井が高1の時、神戸ショックをやっと払拭して告白寸前までいったものの、原因不明な理由で上井を嫌い、今だに上井とは接触を避けている。

・若本 直子 = 吹奏楽部の上井の後輩。サックス担当。上井が今度こそと告白するも、既に村山と付き合っていたのを隠した上で告白を断り、一時上井とは絶縁。その後和解し、上井にとって小悪魔的な存在になる。

・宮田 佳子 = 吹奏楽部の上井の後輩。打楽器担当。気の強い反面、寂しがり屋な面を持つ。一気に打楽器から退部者が出て打楽器が壊滅寸前になった時、上井が部長の責任としてサックスから打楽器へ移籍したことに、恩義を感じている。

・森川 裕子 = 若本の親友。1年生の体育祭の時に上井が吹奏楽部の陣頭指揮を執っているのを見て上井に一目惚れし、生徒会に入って上井に近付こうとするも、生来の照れ屋な性格が災いしてなかなか上手くいかず、悩んでいる。

・広田 史子 = 吹奏楽部の上井の同期。最初はホルンを吹いていたため、上井とはあまり話す間柄ではなかったが、打楽器助っ人として上井と話すようになり、上井の苦悩を知ってからは、何かと上井を助けようとするようになる。上井も悩みを相談することが多かった。同じ吹奏楽部のトランペットの大田と付き合っている。

・太田 美紀 = 吹奏楽部の上井の同期。クラリネット担当。上井が部長を退任してから色々と会話するようになり、広田が文化祭で引退後、入れ替わるかのように上井の悩みの相談相手になる。学年一のアイドルで男子からよく告白されるものの、同じ吹奏楽部の山中と付き合っている。

・新村 達夫 = 吹奏楽部の上井の後輩。ユーフォニアム担当。上井の後継部長を話し合いの末に引き受けたが、生来の生真面目な性格で堅実に部の運営に務めていて、部員からの信頼が高い。

・瀬戸 直也 = 吹奏楽部の上井の後輩。クラリネット担当。上井が後継部長に指名しようと思っていたほど、吹奏楽部の活動に情熱を持っている。上井が村山、若本と絶縁していた時には、仲直りするようにと動いた熱血漢。2年生になり、副部長に就任。

・出河 和弘 = 吹奏楽部の上井の後輩。サックス担当。自分のアルトサックスを持っており、テクニックはサックスパートで一番だと自負している。1年生の時は何となく上井に反発気味だったが、2年生になり副部長になると、部の運営の大変さを知り、上井のことを見直す。

・末永 香織 = 上井の高校3年間の担任。上井と神戸の確執に心を痛め、上井と神戸が仲直り出来るよう、色々手を尽くす。美術担当。

・福崎 哲也 = 音楽教師であり、吹奏楽部の顧問。上井を部長として評価しており、任期延長を打診したほど。部内の人間関係の把握に努めているが、部内恋愛には否定的。

・大谷 香織 = 2年生に上がる際のクラス替えで上井と同じクラスになった女子。上井のことを見てとても気になる男の子だと、1年生の時に同じクラスだった吹奏楽部の広田に伝えたが、特にアクションを起こさなかったため、上井も動けずにいた。だが、文化祭の準備で偶々上井と会話し、実は上井のことをよく調べていたことが分かった。

・山神 恵子 = 上井や村山、神戸の中学時代の同級生で、中学時代のアイドル。一時期上井のことが好きだったが、告白する機会を逸し、上井が神戸と付き合うことで失恋してしまった。真面目な性格で高校も一番偏差値の高い高校に進んだが…。

・竹吉 洋 = 上井達の中学校時代の教師。音楽教師であり、吹奏楽部顧問だった。また上井と神戸の3年の時の担任でもあり、常に生徒のことを第一に考える兄貴分的存在。

・武田 美香 = 上井達と同じ中学出身で、中学の時も吹奏楽部だった。高校は別の高校に進み、吹奏楽を続けているが、コンクール金賞至上主義的な部の体質に疑問を持っている。

※ 今後新たに登場する人物もいますが、今明かすとネタバレになるので、差し控えております。

こんな感じで進めてきまして、第43回目で上井と神戸が和解して話をする間柄になったところで、一旦連載は中断しております。

ただ改めて自分で読み返してみますと、実に不完全な状態で止まっているのは、自分自身で納得がいかん!

と思い、行き詰ってしまった第43回以降の話を書いて、伏線を回収したいと思ったわけです。

ということから、またこの小説の連載を再開し、勿論毎日は無理がありますので、小説以外の記事も書きつつ、ちゃんとした結末を迎えさせたいと思っています。

よければまた読んでやって下さいませ!(。-人-。) 

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