湯気

26歳 / HSP / 暮らしのこと / 読書音楽ラジオ書くこと...

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最近の記事

3月 季節の罠

卒業や退職があり、入学や入社がある 別れがあり出会いがある そんな3月の罠にハマってかなり心身ともに不安定になっていた 実際私の周りでも別れがあり、環境の大きな変化があった 私個人への負担もあったし、周り人たちからの不安感を受け取ってしまい、気づかないうちに気が滅入っていた。不安とか焦りとか自分から湧き起こることにとにかく目を向けて、目の前のことにも取り組んでいくのは、大変だけど仕方ないことでもあるなと思う。けど周りの人の感情を汲んで疲れるというのも私は性質上あることで、そ

    • 歯磨きの時間

      最近食後にダラダラ携帯をいじったり、寝っ転がったりする時間が増えて、じわじわとモヤモヤした気持ちが増していた。何かが嫌で現実逃避としてこういう時間の潰し方をしてしまうんだろうなあと思っていて、最初はお風呂かなと思っていたけど、歯磨きだと気づいた。 私は今ワイヤーで歯列矯正をしていて、とにかく歯磨きが難しいし時間がかかる。 子供の頃から歯磨きの時間が大嫌いだった私にとって、さらに難易度の高い歯磨きをしなければいけないのが苦痛で仕方ない。だから、歯磨きをするのが嫌でそこから先の

      • 思い出しメモ

        私は小学生の時から書くことが好きで、よくノートに色々書いていた。 中でも鮮明に覚えているのが、マックスバリューの入り口とかに置いてあるレシピが書いてある紙を全種類持って帰ってはノートに全て書き写すというものだ。 ノートの右側に料理名、材料、作り方を全部書いて、左側にはその料理の写真を切り取ったものを貼って完成。これをノート3冊分は書いていたと思う。ただ面白いことにその中で実際に作ったものは片手で数えられるくらいで、ほぼないに等しい。 私はなんであんなに一生懸命レシピを書き

        • 他人の目を気にしすぎて自分らしさを消していた

          小学生の頃から本を読むことが大好きだった。 昼休みはほぼ毎日図書室に行って本を借りたり、本が並んでいるのを見たりしていた。友達と話したり、遊具で遊ぶよりも図書室にいることが何より落ち着いた。一人でいることが好きでもあり、周りからどんな風に見られるか不安な気持ちもあった。 小学生の時に鮮明に覚えているのが、学年だよりに今年一番本を借りた人(本を読んだ人)で私の名前が載ったことがあった。帰りの会でみんなに配られた学年だよりを見て、私は絶望した。先生が私のことを紹介して褒める。

        3月 季節の罠

          ホクホクな自分でいたい

          自分がどういう状態でいたいか決めれるとしたら、ご機嫌な自分がいい。 自分がどういう人生を生きたいか決めれるとしたら、幸せな人生がいい。 自分で決めていいと思っていなかったから、過去に引っ張られて、私はこういうことがあったから、こういう育ちだから、こういう性格だから、これからもずっとモヤモヤして過ごすんだろうなあと漠然と思っていた。 でも、もし今からでもこうしたい、こういう自分でいたい、こういう人生にしたいと設定を変えられるなら、私は絶対にご機嫌で幸せな日々を送りたい。 私

          ホクホクな自分でいたい

          自分を知ることが最近の趣味

          今一番興味がある人は誰か?と考えた時に、私は私です!と答える。 自分大好きみたいに聞こえるかもしれないけど、私は自分が何を好きか、 何が嫌いか、何をしたいか、自分の内側から湧き起こってくる感情を無視し続けていたので本当に分からない。 分からないことすら気づけていなかったから、気づけただけでも成長したなあと感じる。 なんで自分の気持ちが分からなかったのかというと、今までずっと人の気持ちばかり汲んで、人の意見ばかり採用して、人の顔色発言に合わせてきたから。 自分で回答を書いても

          自分を知ることが最近の趣味

          コロナになって思ったこと

          コロナの陽性反応が出ましたと先生から電話で聞いた時 真っ先に、仕事どうしようか〜が頭に浮かんだ 正確には診断を受ける前から、もしもコロナかインフルだったら まず上司に連絡して、職員全員に連絡して、代わりに出てもらう人に よろしくお願いしますの連絡をして…の妄想が止まらなかった                 5日間の休みをもらい療養してる間、もちろん症状は苦しかったし大変だったけど 一旦仕事のことを気にせず過ごす一日がこんなにも自由なのかと驚いた ここでいつも私がしていた

          コロナになって思ったこと

          HSPの私がしんどいこと

          ① 職場の人との関わり 他人の顔色や機嫌や声色、ちょっとした仕草まで気にしてしまう。私といることで不機嫌になっているんじゃないかと思い込んだり、相手の機嫌の悪さが伝染したかのように気分が重くなったりする。相手の気分次第で自分の気分が変わることがとても疲れる。自分の気持ちくらい自分で決めたい。複数人での会話も苦手なので、休憩中の談笑にもうまく入って行けないし、話を振られても自分が声を発する瞬間の沈黙(周りは話を聞いているだけ)が怖くて楽しめない。 ②仕事に追われること 今の職

          HSPの私がしんどいこと

          原田治展に行った

          佐野美術館で行われている「原田治展」に行ってきた 始まる前からずっと楽しみにしていたからわっくわく (この子 ジルちゃん っていうの知ってた?) 原田治への知識はゼロの状態で行ったんだけどすっごく楽しかった。完全にファンになったので敬愛の意味を込めてオサムって呼ばせていただくけど、オサムの作品に対する思いとか 可愛い への考え方など、勉強になることばっかりだった。 たしかにオサムのキャラクターって人間味とか感情とかを感じない冷たさが隠れている。でも愛らしい。 展示を

          原田治展に行った

          2021.01.03

          男の子と初めてイルミネーションを見に行ってきた 毎年独り身の友人と「イルミ見にいきたいね〜」と呟き続けてまだ一回も実行に移せていない私が遂に念願のイルミネーション。しかも初めて。初めて男の子と 久々に浴びる電光に戸惑いながらも、夢の中にいる気持ちになった カイロがただのゴミと化するくらい寒かったのなんか気にしないくらい なんかもう世界で一番幸せなの私では?と本気で思った 私の大好きなカフェにも行った ひたすら甘いウインナーコーヒーを飲んで、美味しいね〜って感想を言

          2021.01.03

          2020年ベスト小説

          ブクログで今年読んだ本の合計数を見たら、なんと90冊。そんなに読んでる感覚がなかったからびっくり。(短編や益田ミリさんの漫画も含まれるけど) そんな中、特にこれよかったな〜と感じだ小説を紹介します🐕 推し、燃ゆ 宇佐見りん 人気アイドルグループで活躍する大好きな「推し」を応援することに、生活や自分自身の全てを捧げる女の子の物語。推しがいる身としては心臓を掻きむしられるほどの共感と痛みに襲われた。推しの何もかもが愛おしくて、全部が大好きで、生きがい。その気持ちと比例して、

          2020年ベスト小説

          生きてました

          5ヶ月ぶりの更新です noteから遠ざかってた理由 誰かに向けて書いてる自分の文章が気持ち悪いと感じる第三者に発信したい、伝えたいと思うと、どうしても良く見られたい、という感情が生まれる。すると、自分をどこかしら偽って、表現してしまう。それが不快だった。不快なものは続かない。こちらから勝手に、発信してる癖に、反応を期待してる自分がいる。当たり前だけど無いに決まってるのだ。でもそれが、段々ストレスに感じるようになって、何のために書いてるんだろうと自己嫌悪する。 日記をつけ

          生きてました

          台湾カステラ

          こんにちは、みどりのいぬです 台湾カステラを焼きました 焼き立てはつるんつるんだったのに、少し時間が経つとしわしわになってる。作ってる時点で、失敗だなこりゃと思ってたけど、食べてみたら美味しくてびっくり。少し卵の味が濃かったからバニラエッセンスをもっと加えたら美味しいと思った。 まずメレンゲを手動で作ろうとしたんだけど全然泡立たなくて、水状の白い何かが出来上がったの。しゃばしゃばだっから膨らむのか心配だったけど、案の定膨らんでない、でも焼き上がって手で引きちぎったらしゅ

          台湾カステラ

          大好きな街

          一昨日、突然明確な夢ができた 私はいつも唐突に思い立つから理由とかそれに至る経緯とかを全く思い出せない 来年仕事を辞めたら高円寺に住む! 高校生の時から古着が大好きでよく高円寺に遊びに行っていて、その頃から高円寺が大好きだったし住みたいと思っていた。将来の夢を具体的に考えようとすると全然前に進まないし、考えることが億劫になってくるけど、高円寺に住むって夢はすんなりと私の中にあって、それを無視することはできなかった。 高円寺で私が好きなカレー屋さんを紹介します 妄想イ

          大好きな街

          終点

          久しぶりに職場で号泣した 半年か一年ぶりに職場の先輩の前でボロボロと泣いていた、めちゃくちゃに攻められたわけでもめちゃくちゃにミスしたわけでもなくて、事実確認を求められアドバイスを貰っただけだった。私は何でこんなにボロボロ泣いているのか自分でも分からなかったけど、ただ悔しいという感情があったことだけはなんとか認識できた 私の至らなかったところや反省点はもちろん理解できたけど、理解できたからといって感情までついてこれるとは限らないんだなあとその時思った。事実確認の時の私の説

          日曜日日記③

          こんにちは、みどりのいぬです 休日の朝から映画タイム、本日は湊かなえ原作「告白」を観ました。観た人は分かると思うけど朝から観るような映画ではない。でも独特の映像と展開に目が離さず気づけば見入ってしまった。稚拙な考え、自己満足の中で無残にも殺された女の子。目の前の命を実験台にしか思わず、自分の為に殺した男子学生。命を命とも思っていない彼が皮肉にも最後に自らの手で大切な存在を殺してしまうシーンは少しだけ爽快感がありました。 昼食を食べて数日前から作り始めた刺繍をちくちく縫いま

          日曜日日記③