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日曜日日記③


こんにちは、みどりのいぬです

休日の朝から映画タイム、本日は湊かなえ原作「告白」を観ました。観た人は分かると思うけど朝から観るような映画ではない。でも独特の映像と展開に目が離さず気づけば見入ってしまった。稚拙な考え、自己満足の中で無残にも殺された女の子。目の前の命を実験台にしか思わず、自分の為に殺した男子学生。命を命とも思っていない彼が皮肉にも最後に自らの手で大切な存在を殺してしまうシーンは少しだけ爽快感がありました。


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昼食を食べて数日前から作り始めた刺繍をちくちく縫いました。細かい作業は不得意だと思っていたし幼い頃祖母にお裁縫を教えてもらった時に数分で飽きてしまった私なのでどうかな〜?と思いましたが、これが意外に楽しくて。音楽を流しながら無心で針を動かしていると本当に時間があっという間に経っている。私向いてるのかもしれないな。

完成してお部屋に飾った瞬間なんだか自分で生み出した愛着で自然と笑みが溢れました。初めての人向けの刺繍キットなのでめちゃくちゃ簡単なんだけど物作りの入り口に立つには良い機会だったなあと思います。

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最近悩んでることがありまして食事についてなんですけど。私は食べることが好きなんですが最近気づいたことがあって、お腹が空いているから食べるというよりも目に映る食べ物に対してこれは美味しい食べ物だって記憶を脳が呼び起こして私を麻痺させて食べさせてるのではないか?と。

例えばそこまでお腹が空いてなくても冷蔵庫を開けてモンブランが置いてあると脳が勝手にモンブランを食べた時の記憶や味を呼び起こして私を誘惑してくるんです。空腹を感じてなかったのに急にお腹に隙間がゆるゆると空いてきて、気づいたらモンブランを食べている。

今日も夜ご飯にお寿司を買ってきてくれて食べていたら母が唐揚げもあるよと声をかけてきた。その瞬間唐揚げの味と匂いと見た目が脳をいっぱいにして結局私はお寿司10巻と唐揚げ3つを平らげてしまった。

この何が嫌かってお腹のキャパと食事の量が合っていないので食後100%の確率で気持ち悪くなることだ。仕事中だと午後からの仕事に影響が出るくらい体が重くなるし気持ち悪くなると当然気分も良くない。だから私は食事に興味をなくしたいのに脳がそれを許してくれないのだ。過去の食事の記憶や妄想まで引っ張り出してきて私を誘惑する。とんでもない脳味噌だ。

今のところ解決策はない。気持ち悪くなると分かっていても唐揚げを食べてる時は幸せなんだから何とも言えないな。


みどりのいぬ

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