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香島みちる
2024年6月15日 20:00
末吉宏臣さんの『発信する勇気』、めちゃくちゃ心に響きました…!発信することに対して気負っていたものが軽くなり、自分の発信が好きになれたような気がします(自分の書いた文章を読み返すのは苦手だったのに、すごい変化!)。学びや気づきは書ききれないほど。そのなかでもとくに大きく心を動かされたことを3つ紹介させてください。普段のnoteが書きやすくなった価値のない発信なんてない。自分ならではのノ
2024年6月11日 13:36
吉本ばななさんの『小説家としての生き方 100箇条』を読みました。『人生の旅をゆく』『どくだみちゃんとふしばな』などのエッセイ集も好きで、シリーズをほとんど持っています。ばななさんが日常生活を大切にされている話が好きなんですよね。こちらの著書でも、日常があってこそ執筆ができること、柔軟に生きるために生活を遊びに変えるようにしていること、子育てが人生に与えたことなどを書かれています。私は
2024年5月31日 16:28
適応障害から回復するなかで起きた心の変化をエッセイにし、先日Kindleで出版しました。これを書くにあたって繰り返し読んでいたのが『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』。私はHSPなので、適応障害にもなりやすかったのかなと思います。ストレスに弱い自分がダメなんだよなあ…と落ち込んでいました。自分のことが嫌いでした。この本によると、HSPの人たちは自分を好きになれないことが多く、自己評価が低
2024年2月15日 12:43
妊娠中のnoterさんの記事でよく見かけるエッセイ集。川上未映子さんの『きみは赤ちゃん』を読んでみました。思わず声を出して笑ってしまうような表現が満載でした!!胃もたれしてるときに読むと苦しい(笑)ニッチな話題というか、未映子さんしか言葉にできない感覚というか、そういうピンポイントな部分が刺さりまくりました。とくに激しく共感したのが、つわりの回復期の異常な食欲について。これ、よくぞ表現
2024年1月9日 13:23
発信するときは、伝わりやすいようにハッキリ書かなきゃ!と自分にプレッシャーをかけがちです。末吉宏臣さんの『弱火でトロトロ書くように』を読んで、もっと気楽に考えていいかなあ、と思えました。Kindle出版を目標にしようと思ったきっかけのひとつでもあります。ぼんやり書いてもいいのかも輪郭がぼんやりした感想でも、考えている途中のことでも、ひょいっと書き始めてみる。それくらいでいいのかも。そ
2023年12月31日 10:19
つわりで冴えない生活だけど、1年の最後の日は明るい気持ちで過ごしたいなと思い、さくらももこ先生の『そういうふうにできている』を読みました。ももこ先生の妊娠から出産までのことが綴られたエッセイです。便秘のエピソードがまるまる1章あったり、帝王切開+盲腸の手術の経過がこと細かに書かれていたり…そこまで公開しちゃって大丈夫なんですか!?とつっこみたくなるくらい刺激的でした(笑)帝王切開への不安