「伝える」を模索し続けて行きついたのは、「安心安全な場作り」でした
「うまく話すにはどうしたらいいですか?」
「いい声になるにはどうしたらいいですか?」
こう聞かれることがよくあります。
ちょっと考えてみてください。
「うまい話し方」ってどんな話し方ですか?
「いい声」ってどんな声ですか?
社会教育士×ワークショップデザイナー×アナウンサー
私は誰かに何かを話すときの一番の目的は「伝えること」だと思っています。
流暢ないわゆる「うまい」話し方でも相手の心に響かず伝えたいことが伝わらないことがあります。
逆にうまい話し方でなくても「あなたの話に心が動かされた」ということもあります。
「いい声」についても、感じ方は人それぞれ。
高い声をいい声だと思う人もいれば、ちょっと掠れた声をいい声だと思う人もいます。
だから、アナウンサーに教わった通りに話しても、自分が伝えたいように相手に伝わるとは限らないのです。
同じ話し方でも、話す人によって声が違うので印象も変わるし、受け取る人によって受け取り方も違うからです。
じゃ、どうしたらいいの?
それは何回も試してみることです。
やってみて、修正して、またやってみる。
そこで自分らしい声、自分なりの伝わる話し方を見つけてください。
そのお手伝いをするために私は私の持っているスキルをお伝えします。
その中から必要なものを選んで自分で工夫して、何度も試してみてください。
心置きなく試行錯誤するためになくてはならないものは安心安全な場です。
でも、安心安全な場は私ひとりではできません。
その場にいる人全員で作り上げる必要があります。
実は、スピーチのための講座で安心安全な場をみんなで作ったら、スピーチだけでなくチームビルディングに役立ったという副次効果もありました。
正解は人それぞれ。
自分に必要な答えを自分で探す過程が一番の学びです。
そして、自分で見つけた答えは自分の血となり肉となり、さまざまな場で応用できるのです。
安心安全な場で、さまざまな「伝える」を試してみてください。
仕事内容
*対話型ワークショップ
コミュニケーション
チームビルディング など
*表現系ワークショップ
ことば
自己表現・音声表現・身体表現
音読・朗読 など
*各種講座
スピーチ
プレゼンテーション
口腔フレイル予防 など
*司会
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