移住へ向けて～ご挨拶まわり～

5月某日。
保育園も無事に決まり、あれよあれよと移住の日にちがせまる。

生まれてこのかた、都心から離れたことのないワタクシ。
静岡県へ移住となっても、そこまで遠くに行くという実感はなく。
「新幹線に乗ればすぐだよ〜」周囲の人に伝えていた。

なにかあればすぐに都内へ行き来できると思っている。
ただ、周りの人の反応は違った。
「そう気軽に会えなくなる」「引っ越し前に会っておきたい」「送別会をさせて」

ありがたいことに、数少ない友人からそういった言葉をかけてもらい(;_;)
思いのほか、保育園を通じてのご縁もあった。

というわけで、引っ越し2〜3週間前は、挨拶まわり中心の生活を送ることに。

思い出の地へ

移住とはすこし脱線しますがご了承願いますw

「思い出の地」としては外せない場所、それは下北沢。
ひとり暮らしをしていたこともあり、ライブハウス、古着屋、カフェ、一時期はバーにもたくさん通った。人との出会いもたくさん生まれたこの土地は、移動前に踏み倒しておきたかった。

ここ数年は再開発も進み、駅前を中心に新スポットも続々登場。新たな活気がうまれている。

そして、下北沢といえばカレー。
毎年カレー祭りが行われているほど、街をあげての盛り上がりよう！
（ココナッツ入り）スパイスカレー → cafeタイムの流れで友人と穏やかな時間を過ごす。

ひさびさのサシ飲み

久しぶりに夜、出歩いた。
仕事で帰りが遅くなることはあったものの、未就学児がいて、この環境下で、、なかなか友人と「飲みにいく」機会はめぐってこない。

日本酒と、おいしい肴。
学生時代からの友人（20年超え…）と久しぶりにサシで飲む。苦楽をともにした仲間。
お互い今や子供がうまれて、仕事への責任感も深まって、、悩みの内容が学生時代とはガラリと変わっているのを感じる。
家族のこと、こどものこと、仕事のこと、思い出話、現在の葛藤。そして、未来のこと。

餞別品もお手紙も、友人愛がたくさん詰まっていた。。

尊敬できる方たち

人生の節目に気づく。
周りには尊敬できる人たちばかりだなぁ、と。。

・一緒にいて安心感がある
・刺激を与えてくれる
・新たな知識を運んでくれる
・その場所で、力強く踏ん張ってる、勇気をもらえる

ああ、もらってばっかりだな。
私もいつか、与えられる側になりたい。

学生時代からの友人、職場の同僚、友人紹介で知り合った方、SNSでの繋がり、ご近所さん、みんな大切な宝物。
この先も会おうと思えば会える。
ただ、距離が離れると会いづらくなるのは当然だろう。
次に会うまでに、もっともっと成長して。

みんなの温かくやさしい気持ちに包まれながら、出会いに感謝しながら、新しい土地を開拓していく。

そんな、一種の決意表明のような。
では、いってきます。
（5月某日のできごと）

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