去っていったカメラたち(その②)
TAMRON 500ミリ F8
一時期、レフレックスレンズに凝ってました。
安い超望遠レンズだから、というのもありますが、最短撮影距離が短く、マクロレンズ的に使えるのがよかったんです。
コントラストが低かったり、ボケがリング状になるのが特徴ですが、色収差がとても少なくて、ピュアな発色をします。
今でも使いたいレンズですが…あまり見かけませんね。
ソニー マビカ
世にも不思議な、3.5インチのFDを記録媒体にするカメラ。
シャッターを切ると、例のカチカチ音がして記録されます
確か七枚程度しか撮れなくて、予備のフロッピーをカバンに持参してました。
しかし妙に発色が自然なカメラで、とても良い色が出ます。
Canon powershot A70
システムをデジカメに移行する気にさせたカメラ。
金属の質感描写が凄い。
ヌメっとしたテカりは、フィルムを凌ぐと思った。
Panasonic LUMIX FZ1
超高倍率ズームでいながら、全域F2.8。
EVFを備えながらも、小型軽量。
メタルとエンプラを巧みに組み合わせた造り。
本格的に撮影に没頭できるコンデジ。
超高倍率ズーム機は何台も使ったが、このカメラの上を行く製品を私は知らない。
力の入れ方が後輩たちとは全く違う。
私を危地から救ってくれたカメラ。
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