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デジタルデトックスとは?SNS疲れ・テレワーク疲れ解消方法

皆さんこんばんは!コザワです。
V6が解散することになりましたね。。。私の青春。。。三宅くんのファンで、部屋は三宅くんのポスターだらけでしたし、ジャニーズショップでV6の文房具買ったりしてたな。。。『学校へ行こう』は毎週欠かさず見てて、私の隣の中学校にロケが来るっていうのは話題になったりしたものです。

最近、芸能人が、事務所を独立するようなことが増えてはいますが、一般の人もどんどんフリーランスになる人が増えたり、副業やる人が増えたり…。「『雇われる』という概念が当たり前ではない」ということの象徴かな、とも思ったりします。こうやって、自分の足で稼いで行ける人が増えていくことで、働くことのスタンダードがアップデートされていくのだろうな、とV6の解散から感じている次第です。ちなみに私は、『愛なんだ』が好きです。


では、本日は、「デジタルデトックス」について、書いていこうと思います!よろしくお願いします♡


デジタルデトックスとは?

デジタルデトックスとは、一定の時間・期間において、パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスとの距離を置いて、ストレスを軽減し、リアルな人とのコミュニケーション、自然に触れる、食べる、運動する…などといった時間を過ごすことです。

私自身、パソコンを使った仕事をしていたり、Twitterなどを見る時間も長く、スマホを見ている時間も長いタイプです。ですから、デジタルを完全に手放して生きていきましょう!と言うつもりは毛頭ありませんし、現代において、なかなか手放せる人も少ないと思います。

ただ、リアルなコミュニケーションの中で発見があったり、自然に触れることでリフレッシュ出来たり…と、離れることによる様々なポジティブ効果がありますよね。なので、より健全にデジタルデバイスと付き合っていくために、デジタルデトックスをオススメしたいなと思っています。


デジタルデトックスの効果

・ストレスが軽減する
・気持ちがリフレッシュする
・眼精疲労が改善される
・脳の疲れが改善される
・睡眠の質が向上する
・心の余裕が生まれる
・気持ちがスッキリする
・想像力が高まる
・五感が冴えてくる
・表情が活き活きとしてくる など

デジタルデトックスを行うことで、上記の効果を得ることが出来ます。

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ブルーライトにご注意

ブルーライトを発生させる人工物には、

・スマートフォン
・パソコン
・テレビ
・ゲーム機
・タブレット
・照明 など

があります。特にブルーライト量の多いものがスマホ、ゲーム機、パソコン。スマホやゲーム機は液晶テレビの約2倍にもなるため、日常生活からブルーライトを浴び続けていることに成ります。

その結果、眼への負担は大きく、ドライアイや、目のかすみ、焦点が合わないなどの症状が現れます。悪化すると、目の疲れや肩こり、頭痛などが訴える人もいます。また、ブルーライトは角膜や水晶体を通して網膜まで到達し、結果、長時間ブルーライトを浴びることで、網膜を痛めてしまうこともあります。

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「デジタル眼精疲労」に悩む人が増加

Forbesjapanの記事でも、まさにそのことが注目されていました。

テレワークが一般的になることで、自宅で仕事をしたり、SNSやNetflix、Amazonプライムなどのエンターテインメントを楽しんだり、友人や家族とSNSで連絡を取り合ったりするため、とにかくデジタル機器のスクリーンを見る時間が増えている人も多いと思います。結果として、現在、目の不調を訴える人は大幅に増加しているとのことです。

症状を軽減させるための最善の方法は、間違いなくスクリーンを見る時間を制限することだと思います。ただ、パソコンを使った仕事をしている人の場合、そうするのは現実的なことではないですが、単純な解消方法として、「20分おきに約6m離れたところにある物を20秒間見る」ということが効果的のようです。そうすることで筋肉が緩み、姿勢が正され、まばたきが促されるという。

また、ドライアイの原因は多くの場合、(スクリーンをじっと見ていて)まばたきが不足することだと言います。私たちがまばたきをする回数は、普段は1分当たり12〜14回。だが、スクリーンを見始めると50%減少し、同5〜7回になるという驚きの結果。確かに、集中すると、瞬きを忘れがち。コザワは時々、あまりにも集中して息をするのを忘れて、空気中で窒息死しそうになることがあります(-"-)w

さらに、スクリーンの明るさと部屋全体の明るさを同じにすることも、簡単にできる対策の一つのようです。

明るさ、まばたき、適度な休憩、ブルーライトカット。これらを通じて、少しでも眼に良いような仕事環境を作らねばですね。


何故、デジタルデトックスが必要なのか?

現代においては、ほとんどの人がスマートフォンやタブレットなど、インターネットに接続するデジタルデバイスを所有・利用しています。デジタルデバイスは24時間365日、いつでも私たちをデジタルな世界に接続してくれます。スマートフォンやゲーム機などは、テレビのように、夜になったら終わり、ということがありません。

私たちの脳は、暇を嫌い、常に新しい情報を求める習性があると言われています。デジタルデバイスはいつも手元にあり、ふとした瞬間の暇つぶしに最適ですよね。電車に乗って、周りを見渡すと、ほとんどの人が、スマホを片手に、SNSをする人、仕事をする人、情報を調べている人、ゲームをする人、漫画を読む人‥‥皆、小さな窓に夢中ですよね。
また何か調べものをしたり、記録をしたり、非常に便利な機能を持っていますし、最近ではスマホ決済が当たり前で、財布を持ち歩かないことも増えています。デジタルデバイスは私たちの生活をとても便利で快適なものにしてくれますが、頼りすぎることは、逆に私たちの本来持っている能力を退化させることに繋がる危険性もあるとも思います。

MMD研究所が発表したスマートフォンを所有する15歳~59歳の男女を対象に実施した「2019年版:スマートフォン利用者実態調査」の結果によれば、スマートフォン(スマホ)の利用時間を尋ねたところ、「2時間以上3時間未満」(21.8%)が最も多く、「1時間以上2時間未満」(16.9%)が続きました。

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スマホで最も利用するアプリ上位3種については、「SNS」(28.7%)で、「動画」(26.3%)、「コミュニケーション」(25.8%)がそれに続きます。

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デジタルデバイスは私たちの脳と非常に相性がよく、ある意味では私たちの脳を拡張しています。それは素晴らしいことですが、それに頼って自分自身の能力を退化させてしまっては元も子もありません。私たち自身の能力が高くなければ、進化した道具を使うことは出来ず、それどころかAIなどの進化によって私たちが使われる側になってしまうというマトリックス的な状態になってしまいます。だからこそ、離れることも重要だな、と感じています。


テレワークで気付けない「サイレントうつ」

厚生労働省 平成29年の労働安全衛生調査によると、図1の通りメンタルヘルス不調により休職する割合は全体で0.4%、業種別では情報通信業や金融業が1.2%で、情報通信業や金融業のうつ発症リスクは全社平均の3倍と非常に高くなっています。

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一概には言えませんが、IT系はパソコンに向かう時間が長かったり、金融系などは他業種以上に、ストレスフルな環境にある証拠かもしれません。

また、テレワークによって、在宅で仕事をすることによる極度のストレスが掛かっている人やコロナを過敏に意識することによるストレスなど、突然のニューノーマルへの移行によって心がついてこない、という人も多く見かけます。私は副業で大学講師をしているのですが、1年間全てオンライン。学生の中には、「もう限界です…」という悲鳴をあげている子もいます。

逆に、悲鳴を明確にあげられる人はイイと思うのですが、「サイレントうつ」みたくなってしまっている人がいないか?ということを、非常に危惧しています。オフィスや学校など、皆が直接会うことで、表情を見たり、雑談したり、ふとした相談をしたり…と互いのちょっとした機微を捉えるシーンがありました。ただ、それがリモートになると、なかなか掴むことが難しくなります。これから先、失業者が増えたり、会社が傾いたりしていく中で、より一層、そういう人が増える危険性があるかもしれません。テレワークが向かない人もいる、ということを考慮しながら、会社としての働き方の指針や組織としてのコミュニケーションの方法を決めていかれると良いのではないかと思っています。

3/10に、「【サイレントうつ】の実態と未然に防ぐ方法~テレワーク・産業医・食・身体の専門家が語る~」というイベントを実施しました。テレワークで増えるサイレントうつを、医療・食・身体の専門家の方々と、私はテレワークの専門家として、どう防ぐのか?ということについて語っております。1時間半ほどの内容です。以下、イベントのアーカイブもございますので、良かったら、ご覧ください。


デジタルデトックスにワーケーションはいかが?

自然豊かな場所でデジタルデトックスを行うと、更に効果が高まるということも証明されています。

”人は自然とつながることで、本来持っている生命力を活性化することが出来ます。研究によると、血圧、心拍数、筋肉の緊張、そしてコルチゾールの様なストレスホルモンの数値は全て、自然環境においてより良い数値を示すことが分かっています。そして別の研究では、自然の中で人は「ものごとを完了することに対し、充分な時間を持っている」ように感じられ、うつ病や怒り、攻撃性が低下し、子ども達のADHD症状が軽減することが報告されています。”
参考:DIGITAL DETOX JAPAN

確かに、リクルート時代の激務の中でも年に3‐4回は海外旅行へ行っていたのですが、スマホやパソコンは意図的にスイッチオフにすることをやっていました。特に、私は飛行機が好きなのですが、飛行機の何が好きって、スマホが「ピコン」って鳴る可能性がゼロであること。ヨーロッパやアメリカだと、10時間以上、デジタルと離れて、本読んだり、ポエム書いたり、食べたり、寝たり…と贅沢な時間が過ごせて大好きでした。

更に、ニットでは、これまでも何回か会社として、ワーケーションを実践しています。2021年11月には沖縄・久米島、2020年2月に長野へ行ってきました。これはワーケーションなので、ワーク+バケーションではありますが、自然の中で仕事をすると、明らかに捗ることを実感しましたし、未来へのディスカッションも盛り上がることを実感しました。

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図2

長野雪山ワーケーション3

長野雪山ワーケーション4

長野雪山ワーケーション9

会社としてのワーケーションの作り方や効果、社長のコメントなども記載しています。是非、ご覧くださいませ(^^)/


最後に:
人間は時間だけが唯一の平等なものであり、結局は可処分時間の取り合い。

情報は宝です。デジタルは手放せません。だからこそ、読書、学習、スポーツ、買い物、旅行、家族との時間、恋人との時間、友人との時間…様々な選択肢との優先順位で自分で投下時間を決めていくことをしないと、身体の不調だけではなく、人生の時間が勿体ないことになるかもしれない、という危機感も持っています。

まずは、心身ともに健康であること。美しくあること。それが大事。身体が資本。それと同時に、仕事でのやりがいを追求したり、余暇や学習を楽しんでいけたら凄く良いなと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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