七尾ゆら

やりたいことを、やるひとになりたい。 糖尿病のねこさまと暮らしています。 23’秋か…

七尾ゆら

やりたいことを、やるひとになりたい。 糖尿病のねこさまと暮らしています。 23’秋から放送大学に入学。資格勉強もはじめました。

最近の記事

いのちの見送り方

責任の在り処 祖父・祖母をはじめとして、父までは、見送ってきた。 彼らは自分の意志で病院に通い、医師に説明を受け、様々な選択をして治療を進め、その甲斐なく亡くなったり、寿命だったりした。 祖母は認知症で、異なる親族が責任を持って見守って送った。 人間であれば、第一に「本人」が責任をもつだろう。 親族であっても、子供であっても、本人の意志を超えて強制することはよっぽどなことがないかぎり、ない。 ではペットはどうだろう。 ペットが医療を自分で選択することはない。 病気になっ

    • 糖尿病の猫との引っ越し

      低血糖らしき症状を起こしてしまった 数日前から尿量が不安定だったために、インスリンの量を見誤ってしまったのかもしれません。 もっとなにかできたかもしれない、反省と整理のために書き残します。 ※ねこさまは無事です 朝7時半、搬出作業がもうすぐはじまるため前日と同量のインスリン注射。 ねこさまが食事をしたかなど確認できないまま、ゲージの中へ。 水と餌を入れてあげればよかったのだが、搬出後出せるので…と気が回らず。 ※前日の時点でインターネット環境がなく、キャットログも一時的に

      • 捨て活はじめました④最後の大物、そして荷造り

        引っ越しに伴って買い直すものたち 一部の家電やデスク類は、引っ越し先で新しいものを既に買って組んであるため、捨てていきます。 粗大ごみも3回ほどに分けてどんどん出していきます。 新居のレイアウトを考え、残すものと捨てるものを取捨選択。 古すぎる棚や突っ張り棒などもどんどん取り外して処分。 この辺りは捨てることに迷うものでもないので、ただ行動あるのみ。 最後にキッチンを支えてくれていた崩壊寸前の棚たちを下ろしてもらって粗大ごみは完了しました。 全部で一万円くらいかかった

        • 捨て活はじめました③洗面所・食品

          いつか使えるだろうの宝庫 化粧品や洗剤は、使わないと減らないのにどんどん新しいものを試してしまいがち。 合わないものはもう絶対使わないのに、買ってすぐ捨てるのはつらい。 しかし売るにはもう使用済みだし安価だから…と取っておいてしまう。こうやってどんどん、収納が埋まっていく。 もう使わないけど詰め替え用があるから捨てられないファンデーション 肌の色と合わないのか、ちょっと浮いたように見える口紅 新しいものを使ったらとても良くて戻れなくなったシャンプー パーソナルカラーなど

        いのちの見送り方

          自分を育て直すということ

          育った環境で、自分の基盤ができている。 私はまじめで、いい子で、気が利いた。 大人びていて、物わかりが良く、扱いやすかった。 絶えず飛んでくる叱責に身構えながら 私のために浴びせられる怒声が少しでも減るように 親の期待する行動を取らないと、いけなかった。 親の期待値と、世間の大人の期待値は雲泥の差だった。 世間で褒められて帰ると、調子に乗るなといつもの基準で叱られた。 厳しい指摘は、嗜好まで踏みにじった。 紫のファンシーなポーチを初めてえらんだ。 「はあ。あんたはそうい

          自分を育て直すということ

          隣の芝生は枯れていた

          停滞しているから動けないのか 動かないから停滞するのか 手を伸ばせば掴めるものを羨んで ああでもないこうでもないと言い訳をして 手を伸ばすことさえだるいと首を振る 走れと言っているわけではないし 今日一日かけて達成しろというわけでもない こういう方向を定めて暮らしていこうよ そんなアドバイスも それだけは俊敏に叩き落とせるのは何故か 基盤ができていない 自分を信用していない 余裕がなく受け入れられない 世界を信用していない 硬い土は耕して 尖った石は取り除いて 雑草

          隣の芝生は枯れていた

          捨て活はじめました②雑貨と本

          私の所持品の八割を占める雑貨と本 古本屋めぐりが好きです。 文具雑貨屋で新しいものを見るのが趣味です。 100均で便利なものやかわいいものを見つけたいです。 蚤の市と聞くとわくわくします。 物を減らし始めるまでの私がこんなかんじ。 出かけるたびにペン・小物・本を持ち帰る暮らし。 買ったものすべての記憶もちゃんと覚えていて。 当時は思い出アイテムとしても機能していましたが、 30年も生きると学生時代の購入品はいつ買ったものか思い出せないし、古びたものもたくさんあります。

          捨て活はじめました②雑貨と本

          捨て活はじめました➀下準備と第一歩

          引っ越しが決まりました。 結婚して10年、実家を出て15年。 やっと自分のやりたいことができるようになってきた。 引越し先は築浅で、押入れなどはありません。 私は非常に小物持ちで、押入れ一つを占領しています。 内見をして、契約をして。 新しい家での暮らしを考え始めて気づきました。 「このゴチャゴチャ、生活圏に置けないね?」 仕込みは5年前から 前回の引っ越しでも物の多さには気付いていました。 しかしまだ捨てられなかった。もったいなくて。 なので、「とにかく増やさない

          捨て活はじめました➀下準備と第一歩

          仕事というものを考える

          私はパート・バイト・派遣しか経験したことがない。 高校を出る時に、進学準備をしていたけれど 家の事情で内申書を受け取る前にキャンセルをして、就職活動をしないまま卒業。 週3~4日程度の短時間バイトや日雇いなどをうろうろして、 結婚してパート、派遣と渡り歩いてきた。 私にとってフルタイムで働くことは、3日で限界で。 週5日フルタイムで拘束されると、眠れなくなる。 それでも職歴が真っ白なのはちょっとしたコンプレックスだし 社会経験というものがないのも気負うことがある。 で

          仕事というものを考える

          自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話【読んだ】

          移動中のラジオでタイトルを聞いて、読まねば!と思った本。 家族がご飯時にいれば、毎晩、主菜・副菜or汁物くらいはささっと作って暮らしています。 炊飯器をセットして、炊きあがるまでにおかずもできて、30分ちょっとあればごはんができるので、手が遅いわけでもない。 しかし、ひとりの、つまり「自分のためだけの料理」になると、基本的には作れない。 なにか買ってきたり、作りたくないからジャンクフードを食べる。 もちろん、自分の食べたいものが明確なときは、ノリノリで作る。しかしそれは半

          自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話【読んだ】

          資格勉強、試行錯誤

          テキストを初めて買ったのは、去年。 電子書籍で「とにかく毎日開く!」という目標で習慣化に挑戦。 最後まで読むことはできたけれど、興味のある分野をわずかに覚えたのみ。 とりあえず、過去問を一度やってみると、 「一体何を言っているのかわからない」が延々と続いた。 テキストを読むことと、試験対策は違うのかもしれないと気付いた。 今年、友人と「今年、一緒に受験しない?」という話の流れになった。 勉強の習慣がついてきて、いろんなことに自信がついてきたのかもしれない。 お互い違うテ

          資格勉強、試行錯誤

          いくら備えたって憂いはある

          うちには持病のあるねこさまがいて、ストレスは寿命をダイレクトに左右する。 一応、ギリギリまで避難しないでいいようにしているつもりだ。 ペットボトルの水・携帯トイレ・ドライシャンプー、からだふき。 食料品はいつも多めに持っているので、普段から3日分はあると見て+長期保存用のアイテムをワンセット。 昔はどうにでもなるでしょうと特に用意していなかったけれど、 県内で大きめの地震が起きたり、台風で数日間まるっと停電したり、突然断水したりを経験すると、無いほうが困るということに気付

          いくら備えたって憂いはある

          早起きの効能

          私は昼から短時間の仕事をしている。 そのため、仕事の1時間前に起きる。 ねこさまが糖尿病になってから、早朝に起きて注射をして 昼まで二度寝をするという生活になっていた。 最初の間は注射に対する緊張感、ねこさまの状態への心配などで 結構張り詰めていて、普通にこなせていたけれど1年経って気づいた。 「二度寝から起きるのが、異常なくらいにしんどい」 そのまま起きていると仕事までの時間がそこそこあるため、ちょうど眠くなってしまう。 だからといって朝からやることもないし、仕事の

          早起きの効能

          ミラーレスを買いました

          もともとカメラは好き。 ガラケー時代なら、数万円でデジカメを買えばびっくりするくらいきれいな写真が撮れた。 気づけばiPhoneなど、スマホで写真どころか動画が撮れて編集もできるという。 漠然と「スマホがあればまあいいか」と思っていましたが、 スマホの画質に限界を感じたり、存分にねこさまを撮れる時間も限られていると思い、 思い切ってスマホよりもよく撮れるカメラを検討。 予算は十万円。 スマホよりよく撮れて、Wi-Fiなどでスマホにさっと画像を送れる。 ペットには単焦点レン

          ミラーレスを買いました

          自分に貼り付けたラベルが剥がれてきた

          無理して話さなくていいよ!?と言われる人生 自分で言うのもなんだが、私の人生は、重いらしい。 皆が子供時代の無邪気なトークをしているところには、同じノリで混ざることができない。 自分の中では当たり前で、とうの昔に持ちネタという笑い話に昇華したトラブルを話すと、深刻な顔で「それ私が聞いて良いこと?そんなつらいこと、いま話さなくてもいいよ」と気遣われてしまうこともあった。 このリアクションをみて、「私の話は“普通”のひとにはそぐわないんだな」と納得し、普通の人ですよーという猫

          自分に貼り付けたラベルが剥がれてきた

          放送大学での学習開始!

          教材が届いた! 7月中には各種手続きを終え、楽しみに待っていた印刷教材。 8月下旬から届き始めると聞いていたので、そろそろかなーと思っていた辺りに、放送大学からメール。 なんと印刷教材が郵便局に差し戻されているという。 珍しそうなトラブルに遭遇しつつも、無事教材が先週届きました。 第一声は「箱、小さくない!?」 教材はA4サイズくらいだろうという思い込みを良い意味で裏切られました。 持ち歩きやすそうなサイズで非常にたすかります。 まずは学生生活の栞を読む これが一番

          放送大学での学習開始!