最近の記事

2023年振り返り

2023年を振り返る。 1月 卒論とバイトに明け暮れていた気がする。 あと、一個だけ履修しいてた科目の大詰め。 卒論は実験も終わってあとは書くだけみたいな状況の中締切が二月頭だったこともあり、かなりダラダラ書いてた。今、思えばぱぱっと書いて追加実験した方が良かったかな。 バイトはとにかく入りまくってた平日の特に予定のない日は朝から晩までバイト先にこもっていた。バイト終わりに銭湯に行くことの喜びを覚えてしまった。銭湯はいいぞ。 一個だけ履修しいてた科目はちょっと変わった科目で

    • サークル回顧録

       この間, 4年間在籍した軽音サークルを引退した.1回生のはじめに友人に誘われた勢いだけで入会を決めたサークルだった.入ったのが周りよりも少し遅れたこともあり初めの頃は他の1回生とあまり喋らなかった記憶がある.一番最初に組んだ固定バンドは1度もライブをすることなく他のメンバーが辞めていき,いよいよサークルでは誘ってくれた友人にくっついて,なぜかライブもないのに毎回いる人間となった.それでも大枚を叩いて買ったベース(といっても安価なものだが)を1度も弾くこと無く止めるのはなあと

      • 日記

         気がつけばもう11月も半ばに入って最後の更新から随分と日が経った。 最近は卒業研究とサークル活動とバイトだけをして生きている。  卒業研究は教授の寛大さにより研究室で誰も類似の研究をしていないようなことを一人でつらつらと続けている。私は情報系ではあるもののソースコードをガリガリと書くタイプではないので実験で使う最低限のコードを用意した後はほとんどと言っていいほどプログラミングに触れていない。そんな風だからいつまで経っても自力で大きなコードを書くことはできない。院に進むにあた

        • 京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻に合格した話

          最初に断っておくと、私は外部受験組なので、内部生がどういう勉強をしているとかは全くもってわからない。内部生には内部生の事情があるだろうからそれは内部生の方をあたってほしい。 はじめに 今回このような記事を書くのは、私自身が情報学研究科を受験するにあたって同様のブログで発信されている情報に非常に助けられたからである。今後の受験生にとってこの記事が有用なものとなるように合格体験記として、合格までにしたことを伝えられたらと思う。 試験科目知能情報の試験科目は大きく下の三つに分か

        2023年振り返り

          院試

          外部の大学院入試を受けた。内部の試験はすでにパスしているが本命はこちら。 3回生の後期からちょっとずつ勉強を進めてきて、4回生になってからは卒業研究そっちのけで院試の勉強に時間を費やした。院試は受けたら受かるみたいな言説もちらほら耳にするが、私が受験したところは全くそんなことはない。なんと言っても今年の倍率はあわや4倍に届くかといった具合で、他の大学院では考えられないほどの人気を博している。 試験は基礎科目と専門科目に分かれており、午前と午後でそれぞれ問題を解くペーパーテス

          院試

          好きなもの

           私の生活の中に音楽は必要不可欠で、なくてはならないものの一つだ。一人で部屋にいるときに無音で過ごすのは苦痛である。無音に耐えられない。バイトに行くとき、大学に行くとき、車で出かけるとき。どんな時でも必ず音楽を聴く。一人で出かけるときにもイヤホンをつけスマホで音楽をかければ、その空間と自分が交わることがない。音楽は私にとって、環境と自分自身を隔てることのできるものだ。  スマホで音楽を聴くとなると、それはレコーディングされたEPなりアルバムなり、よく整えられたものが多い。しか

          好きなもの

          日記#7

           2月25日は毎年、国公立大学の前期入試がある。  私は一度ポカをやらかして、大学入試を2回経験している。多くの人が1回で済ますものを2回も経験しているのだから思い入れは人一倍強い。大学3年になるが、この時期になると毎年大学入試の話題に目がいく。特に注目するのは各大学の数学の問題である。どの科目でもそうだが、入試問題は大学によって特徴がある。過去に自分が解いていた記憶と照らし合わせ、今年もA大学はA大学らしい問題が出題されているなあなどと思いながら、少しは手を動かして解いてみ

          日記#7

          日記#6

           大学の成績が発表されて、落としていたと思っていた講義をギリギリのところで回収したことに安堵を覚える。GPAは学期を重ねるごとに低迷していく。オンラインが主であった今年度、友人はGPAのほぼ最高値を記録している。向き不向きがあるのだろうが、私のGPAが下がっているのは、講義の形態の問題ではなく、勉強に対する姿勢の問題であろう。浪人をしていた頃は毎日が勉強漬けで、日々の勉強が習慣になっていた。しかし、大学に入学してからその習慣は次第に消えていき、今では怠惰な大学生に成り下がって

          日記#6

          日記#5

           3月下旬。そろそろ大学の春休みも終わりを迎えようとしている。大学2回生から3回生になる準備期間としては有意義に過ごせたのではないかと思う。  3月に入ってすぐ、大学の勉強の振り返りとして基本情報の試験を受けた。振り返りとしては簡単なものであったので、次は応用情報の試験に向けて勉強を続けたいと思う。できれば学部生のうちに高度試験の合格を目指したい。  3回生になると学部を出た後の進路についても本腰を入れて考えないといけない。そのまま企業に就職するべきか、修士課程に進むべきかを

          日記#5

          クリスマス

           今年のクリスマスは恋人と過ごしました。  クリスマスに向けてレストランやホテルの予約を取るのは初めてだったのですが、なんとか成功。当日に近づくにつれ、胸が高鳴る思いがどんどんと大きくなっていきました。まず、水族館に行きました。私も恋人も次々と展示を見ていくタイプではなく、じっくりと一つ一つ見ていくタイプなので、周りがどんどん次の展示に行く中、二人してずっと同じ展示を見続けてしまいました。水族館の動物はいっぱい動いて可愛いので見ていて飽きません。水族館に行った後はホテルのチェ

          クリスマス

          日記#4

           最近は大学で3Dモデリングを行なっているのですが、これがなかなか難しい。思った通りの曲線を表現できるようになるのが初めの壁で、その壁を乗り越えても自分の頭の中をそのまま表現することは到底できません。SNSで3Dモデリングを扱っている人の作品やその過程を見るにつけて尊敬するばかりです。  しかし、初めて触れるものは伸び代が大きく、成長を実感できるのでどんどんできなかったことができるようになる楽しさがあります。どんなことでもそうですが、できなかったことができるようになるのは物

          日記#4

          日記#3

           最近、黒のネイルやリップが気になっています。艶のあるものではなく、マットな黒に惹かれています。マットな黒が似合う人になりたいです。モデルの方がつけておられるのを見てとても魅力的に感じてしまいます。私はこれまでそのようなものと縁のない生活を送ってきました。しかし、今はとても興味が出てきています。これまで興味がなかったのは単純にそれについての知識が乏しかったからだと思います。  ある分野について少しでも知っていればわからないことを楽しめますが、全く知識がない状態ではわからない

          日記#3

          日記#2

           誰しも一度はなぞなぞやパズルを解いていて、天才的な閃きによって解答を得ることがあると思います。今日はそんな閃きの快感について個人的な経験を書こうと思います。  高校の時の数学の授業で数列を扱っていた時。先生が黒板の前である問題の解説をしていた時、私はそれを聞きつつ、何か別の方法はないかと考えていました。普段なら考えても先生が解説している方法と大差ないものか泥臭く美しいとは言えない方法しか思い浮かばなかったのですが、その日は違いました。先生が解説しているものとは違ったアプロ

          日記#2

          数学#2

           私は数学という学問も好きですが、数学者とその物語についても同様に好きなのです。今日はそんな数学者について書いていこうと思います。  私が一番好きな数学者は岡潔です。数学のみならず、数多くのエッセイなどを残されている方で、数年前にテレビドラマで取り上げられていたのでご存知の方も多いでしょう。彼はその奇行に注目されがちですが、その人間性であったり、考え方、そういった部分も彼の魅力です。  彼のエッセイを読むと、彼は情緒というものを非常に重じています。存命時には日本の西洋化に伴

          数学#2

          日記#1

          ここ2週間ほどでグッと寒くなりましたね。それでもやはり昼は暑いですね。 毎年、昼と夜の寒暖差がある春秋は着るものに困ってしまいます。 秋冬春で着るものがほとんど変わらない生活を送っています。 コートなどを羽織って出かけないこの時期は朝は少し涼しいくらいで昼になると暑く、夜はまた涼しいといったどっちつかずな服装で日々の生活を送っています。 この頃、大学はオンライン授業と対面授業がまぜこぜでキャンパスに向かう日が週に何日かあるのですが、その日は一日中なんだかなあという気持ちで過ご

          日記#1

          数学#1

           数学は哲学的な面白さがあります。難しい数式を扱うことは数学の面白さの一つに過ぎないのです。数式同士をつなぐ言葉にも面白さがありますし、数式が全く出てこない証明などもあるくらいですから、数学は言葉の学問だとも言えるのでは無いかと私は考えています。もちろんそこに論理は必要ですが。  私の好きな数学のエピソードで、森毅先生が語られていた二等辺三角形の話があります。森先生は二等辺三角形は二等辺三辺形あるいは二等角三角形というべきだというのです。これには私もなるほどと思いました。この

          数学#1