院試

外部の大学院入試を受けた。内部の試験はすでにパスしているが本命はこちら。
3回生の後期からちょっとずつ勉強を進めてきて、4回生になってからは卒業研究そっちのけで院試の勉強に時間を費やした。院試は受けたら受かるみたいな言説もちらほら耳にするが、私が受験したところは全くそんなことはない。なんと言っても今年の倍率はあわや4倍に届くかといった具合で、他の大学院では考えられないほどの人気を博している。

試験は基礎科目と専門科目に分かれており、午前と午後でそれぞれ問題を解くペーパーテストがある。私の出来はというと、基礎科目の方は、苦手としていた分野から2題出題され、埋められるところを頑張って埋めて後の2題を7,8割解いて終了。正直に言って満足のいく出来ではなかった。専門科目は一転して好調で、2題中1題は問題の解釈を誤っていたり、計算が間違っていない限りは全て合っている自信があった。もう1題の方もちょうど前日に復習していた範囲の問題が出て7割程度は取れていると思う。

ペーパーテストと事前に提出している語学検定のスコアを加味して口頭試問対象者が決まるらしいが、私は5月に受けるはずだったTOEICで遅刻をかまして、受けられず。ラストチャンスの6月のTOEICも芳しい結果ではなかったので、英語の点数でビハインドがある。口頭試問者はボーダー付近の受験者が対象となるという噂があるので、もし通っているなら対象者であろうと考えている。口頭試問の原稿を考え、やりたい研究、志望理由など基本的な部分でマイナスの評価を受けないように帰宅した後にすぐ対策を行った。

次の日の昼に対象者が発表されると、私はそこには含まれていなかった。口頭試問で詰められないことへの安心と、合格していないのではという不安があった。

とにかく、これで院試はひと段落ついたので、ここからはほっぽってきた卒研の挽回をするのみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?