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7つの習慣を習慣化してみた Vol 3

 第2の習慣は、自分の葬儀の場面を思い描くことから始まった。理想の自分の葬儀の場面を思い描いたときに皆さんはなんと言っているのだろうか。これまで考えたことはなかった。本文からそのまま内容を抜粋する。

あなたは、彼らにどのような人物だったのかを見てほしかったのか。どういう貢献や功績を覚えておいてほしいのか。その場に集っている人たちの顔をよく見てもらいたい。彼らの人生にあなたはどのような影響を及ぼしたかったのだろうか。読み進める前に感じたことを簡単に書き留めてほしい。

7つの習慣

 私の回答をいかに示してみる。上記の文言から自分の葬式で家族に行ってもらいたい、感じてもらいたいこと、それは、「頑張って社会に貢献したね。見て、みんな感謝の気持ちでいっぱいだよ。みんなを笑顔にして、みんなの生活を救って、みんなのために働いて貢献してくれて感謝でいっぱいだよ。」という言葉を聞きたいと思った。

 実は今の生活は上記の願いと全く逆の人生を思い描いているかもしれない。できたら、お金持ちになってセミリタイアするんだとか言ってみたり、ブログでお金を稼ぐんだと思ってみたり、お金中心の生活を送っているが、心の奥底では上記のようなことを思われることをしたいと思っていたことに気付かされた。

 本書の中で感動した文章を紹介する。自分の生活は下記の文章に全く当てはまっているのではないかと思い知らされた。

 仕事に終われ、「活動の罠」に人はいとも簡単にハマってしまう。成功への梯子をせっせと登っているつもりでも、一番上に到達したときに初めて、その梯子は間違った壁にかけられていたことに気づく。結局は全く効果のない、多忙極まりない日々を送っていることが大いにあるのだ。

 最近少し気づきがあった。これまではできるだけ仕事を早くこなし、できるだけ多くのタスクをこなすことが自分の使命だと思っていた。でも実際に期待されていることは違うのではないかと思った。できるだけ効率よく仕事をしマルチタスクをこなすことは確かにカッコいいが、数だけこなしても自分の身になっていないような気がしていた。それよりは一つの仕事を行いながらいかに質の高い、自らの価値を持てるような方法を考えながら行うほうを重要視しようと思うようになった。

あなたが自分の人生におけるミッションを見出し、意識できれば、あなたの内面に主体性の本質ができる。人生を方向づけるビジョンと価値観ができ、それに従って長期的・短期的な目標を立てることができる。個人のミッション・ステートメントは、正しい原則を土台とした個人の成文憲法である。この憲法に照らして自分の時間、才能、労力を効果的に活用できているかどうか判断することだできるのだ。

7つの習慣

 上記の言葉通り自分の根幹にあるものに従って生きればそれ以外のことが気にならなくなる。また、他人のことばかりを気にしていれば自分が成し遂げたいことができなくなる。自分は自分のままで良い。本当の根幹にあるものが揺るがなければと思う。

 もう一つ自分に気づきがあった。仕事を夜間残業したり、休日に出社して仕事をすることは自分の能力を向上させるには重要なことかもしれないが、それよりも大事なこととして、まったくなにもない自分の時間を作ることの贅沢さを最近感じている。今までは忙しいことがいいこと、熱中して休日も何かに時間を費やすことがいいことだと思っていた。しかし、自分を見つめる時間を一日の5分でも10分でも持つことは幸せなことだと思うようになった。

 これまでに7つの習慣を読み進めていろんな気付きがあった。まだまだ実践半ばであるが、すごく有意義な時間を過ごしていると感じている。もし、この文章を読んで良かった。勉強になったと思った方はスキッやフォローお願いします。コメント書いていただければ励みになります。

 

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