三浦友美

洋書から得た学びを行動に移す「読むからはじめる英会話スクール」ソフィー・ジ・アカデミー…

三浦友美

洋書から得た学びを行動に移す「読むからはじめる英会話スクール」ソフィー・ジ・アカデミー https://sophy-ac.com 代表。新潟県長岡市在住。趣味は、本を読むこと・音楽を聴くこと・絵を観たり描いたりすること・図書館めぐり・読書に合う場所めぐり。好きな時代は江戸時代。

最近の記事

今年1番の暑さの中、長岡校の教室クラスで

今日の新潟地方は今年いちばんの暑さ、ということで、ニュースになっていたようです。 朝の長岡校のクラスも、みなさん「暑いですね〜💦」という挨拶で教室に入ってこられていました。 いつも温かいコーヒーを召し上がる方も、冷たく冷やしたルイボスティーでリーディングタイムをスタート。 洋書テキストからの学びを共有する、マスターマインディングの時間では、ドラッカーのtomorrow’s breadwinners、Wabi Sabiに出てきた日本語と英語の「自然」の定義の違い、哲学者た

    • ソフィーとスターバックス:ロゴの由来

      それは1995年11月、ソフィーの創業者、三浦 |哲<さとる>が、アメリカ・ケンタッキー州の大学に留学中、サンクス・ギビングの休暇を使って友人とシカゴに遊びに行ったときのこと・・・。(以下、創業者 談) このロゴの黒ネコ、ミュウを気に入ってくれている人は多く、時々、記録表や振り返りシートにイラストを描いてくれたりする生徒さんもいます🐾 スターバックスで本を楽しむ人々のイメージをもとに作ったソフィーの教室の様子はこんな感じです。

      • スクール名「ソフィー」の由来

        こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 最近、社外の方とお会いして、ソフィー・ジ・アカデミーというスクールがどんなところなのかをお話しする機会がありました。 あらためてそうしたお話をしてみると、私たちのスクールはとてもユニークだなと思います。そんなソフィーらしさを説明するストーリーもときどき書いていきます。 今回は、ソフィーという名前が決まったときのお話。 この名前を決めるのに、創業者である夫、三浦哲と私、そして当時英語教師として長岡に来ていて仲の良かったカナダ人の友

        • たぶんずっと忘れない英単語、英語表現

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 ソフィーでは、単語を調べないで、わからない単語はどんどんとばして、ななめ読みすることをおすすめしていますが、ワードリストを作っているときに、おもしろい!と思って長居してしまった単語や表現があります。 たとえばこんなもの。 🐾 Goldilocks ゴルディロックス 3匹のくま/ゴルディロックスと3匹のくま(”Goldilocks and the Three Bears”) というイギリスの童話がもとになっています。 ゴルディロ

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          英単語について: ワードリストの単語はどうやって選んでいる?

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 ワードリストの単語はどんな基準で選んでいるのですか?と質問をいただくことがあります。 単語を選ぶ基準をざっとあげてみると、  1)本の全体像・概要をつかむのに必要な単語  2)キーワードになっている単語  3)英語っぽい表現、日本語にはあまりない表現  4)ことわざ・文学など文化的背景を知らないと分からないもの  5)洋書によく出てくる単語や表現   - 神話、宗教、哲学、歴史的に重要な出来事   - 脳科学用語     - 人名、

          英単語について: ワードリストの単語はどうやって選んでいる?

          デール・カーネギーの本がずっと読みつがれている理由 〜 “How to Stop Worrying and Start Living” の前書きから

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 デール・カーネギーの “How to Stop Worrying and Start Living” 。 『道は開ける』の原書であるこの本は、本屋さんに行くと『人を動かす』(原題: “How to Win Friends and Influence People”) とだいたい並べて置いてあって、原書も翻訳もずっと売れ続けています。 『人を動かす』もそうだったようですが、この本も、著者のデール・カーネギーがYMCAの社会人クラスで

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          映画『関心領域』と哲学者ハンナ・アーレント

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 映画『関心領域』(原題:”The Zone of Interest”)を観てきました。 とても話題になっている映画のようで、長岡校のクラスでお話したら、何人かの方がご存知でした。 他の映画を観るつもりでチケット予約をしようとしていたら、この映画の紹介が目に止まり、翌日のレイトショーを予約。寝る前の時間帯にこうしたテーマの映画を観るのはどうだろうと思いながらも、休日前なのでむしろいいかと思い、映画館に向かいました。 家族が健康で、

          映画『関心領域』と哲学者ハンナ・アーレント

          洋書で学ぶ習慣づくり「なりたい自分から考える」“Atomic Habits”

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 「習慣」で検索すると、日本のAmazon.co.jpでは20,000件以上、アメリカのAmazon.comでは50,000件以上、と表示されるほど、習慣に関する本はたくさん出版されています。 ソフィーの洋書テキストにも、習慣に関するものが結構あります。 先日noteに書いた"Mini Habits"は、そんな小さくていいの!?というくらいの小さな習慣(行動・ルーティン)を続けていくことで大きな成果につなげていくというものでした。

          洋書で学ぶ習慣づくり「なりたい自分から考える」“Atomic Habits”

          洋書で学ぶ習慣づくり「小さな習慣を積み重ねる」“Mini Habits”

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 ソフィーではじめて洋書を読む生徒に人気のテキストのひとつ、“Mini Habits”。 小さな習慣を積み重ねていくことで大きな成果につなげていくという内容なのですが、この「小さな」習慣というのがとても重要なポイントになります。 特に目標を決めたときというのは、気持ちが大きくなりすぎて、習慣のための行動も大きくなりがち。 そうした大きな行動は、結局続けることが難しくなってしまいます。 だから、行動はできるだけ小さくするのがよいで

          洋書で学ぶ習慣づくり「小さな習慣を積み重ねる」“Mini Habits”

          浅田次郎さんの”Steal Like an Artist”

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 2024年5月号のソフィー新聞、「脳以外のリソースを使って能力を高める 大人の能力の伸ばし方​​」の3回目、洋書テキスト”The Extended Mind”(翻訳本:『脳の外で考える』)から「人と一緒に思考する」の記事を書くために、長岡校のクラスでテキストを読み返しました。 一緒にお話した生徒のHさんは”Steal Like an Artist” というクリエイティビティに関するテキストを読んでいたので、誰かのまねをする、という

          浅田次郎さんの”Steal Like an Artist”

          セス・ゴーディンの”This is Marketing”を選んだ理由

          こんにちは。 ソフィーの三浦友美です。 今回は、ソフィーの新しい洋書テキストを決める理由について書きたいと思います。 決めた理由というのは、いろいろあるのですが、振り返ってみると、人との出会いと同じく「縁(えん)」のようなものだなと思うことが多くあります。 たとえば今、講義を作っている ”This is Marketing”を選んだのは、その少し前にソフィーのテキストになった”Manifesto for a Moral Revolution”の中で、セス・ゴーディンの

          セス・ゴーディンの”This is Marketing”を選んだ理由

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          自己紹介 はじめまして。三浦 友美(みうら ともみ)と申します。 洋書から得た学びを行動に移す「読むからはじめる英会話スクール」 ソフィー・ジ・アカデミー」代表をしています。 新潟県長岡市在住。埼玉県幸手市出身、獨協大学ドイツ語学科卒、1975年9月28日 生まれ。趣味は、本を読むこと・音楽を聴くこと・絵を観たり描いたりすること・図書館めぐり・カフェなどじっくり読書するのに合う場所めぐり。好きな時代は江戸時代です。 noteをはじめようと思ったきっかけ日々、ソフィーの

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