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洋書で学ぶ習慣づくり「小さな習慣を積み重ねる」“Mini Habits”

私の記事では【洋書から得た学びを行動に移す 「読むからはじめる英会話スクール」 ソフィー・ジ・アカデミー 】の洋書テキストや英語の学び方、クラスであったことなどについて書いています。

こんにちは。
ソフィーの三浦友美です。

ソフィーではじめて洋書を読む生徒に人気のテキストのひとつ、“Mini Habits”。

小さな習慣を積み重ねていくことで大きな成果につなげていくという内容なのですが、この「小さな」習慣というのがとても重要なポイントになります。

特に目標を決めたときというのは、気持ちが大きくなりすぎて、習慣のための行動も大きくなりがち。

そうした大きな行動は、結局続けることが難しくなってしまいます。

だから、行動はできるだけ小さくするのがよいですよ、ということなのです。

どのくらい小さくすればよいかというと、このテキストでは ’stupid small’ (ばかげているほど小さく)と表現しています。

stupid smallを説明しているところ。
("Mini Habits" by Stephan Guise, p.19)

たとえば、
「洋書を読む習慣をつくる」という目標について
<毎日洋書を読む> といった行動が思いつくかもしれませんが、
それをあえて <毎日洋書を開く> <洋書にさわる> くらいにしたり。

「運動をする習慣をつくる」という目標だったら、
<毎日腹筋を30回> という行動を 、
<毎日1回> のように。

そんなんでいいの!? というくらい、できるだけ小さく小さくしていくのです。

小分けにすると学習がやりやすくなるソフィーメソッドの「わんこそば効果」と似ている。

習慣というのは、できなかったとき、あーやっぱりできなかった。。。とか、自分は続かない人だ。。。とか、とても残念な気持ちになりますよね。そうすると、やる気もどんどんなくなっていってしまう。

ですから、どんなに疲れていても、意志の力が働かなくてもできるくらいの1回分を「できた」の基準にすることが大切なのです。

何もやらないより、ちょっとでもやったほうがいい。
("Mini Habits" by Stephan Guise, p.15)

いかに1回分を小さくできるか、遊び心を持って、いろいろ実験しながらやってみましょう。

洋書で習慣について学べば、英語と習慣を同時に学べて一石二鳥。おすすめです。

🐾こちらの記事でご紹介した洋書テキストの講義紹介ページ 🐾


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