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デール・カーネギーの本がずっと読みつがれている理由 〜 “How to Stop Worrying and Start Living” の前書きから
私の記事では【洋書から得た学びを行動に移す 「読むからはじめる英会話スクール」 ソフィー・ジ・アカデミー 】の洋書テキストや英語の学び方、クラスであったことなどについて書いています。
こんにちは。
ソフィーの三浦友美です。
デール・カーネギーの “How to Stop Worrying and Start Living” 。
『道は開ける』の原書であるこの本は、本屋さんに行くと『人を動かす』(原題: “How to Win Friends and Influence People”) とだいたい並べて置いてあって、原書も翻訳もずっと売れ続けています。
『人を動かす』もそうだったようですが、この本も、著者のデール・カーネギーがYMCAの社会人クラスで、彼らの抱えている問題をどうしたら解決できるかを考えるところから始まっています。
受講生のためによさそうな教材を探したけれど、よいものがなかったので、古今東西の哲学書や伝記を読みまくり、エレノア・ルーズベルトやヘンリー・フォードなどにインタビューをし、「悩みをなくし、自分らしく生きる方法」を7年かけて書き上げたのだそう。
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(”How to Stop Worrying and Start Living" by Dale Carnegie, p.xvi)
ソフィーの生徒さんでもデール・カーネギー大好き、というファンが結構いて、私もその一人。
彼の本が世界中でこれだけ長い間読み継がれているのは、生徒のために書かれたからだ、ということが前書きを読んでわかり、読む人にその愛情みたいのが伝わり続けているのだなと思いました。(デール・カーネギーファンの生徒さんとこの部分をシェアして、「さすがデール・カーネギーですね!」と、盛り上がりました。)
翻訳もいろいろなバージョンが出ているのですが、この「どのようにこの本が書かれたか」の部分がカットされているものもあるようです。原書で前書きからぜひ味わってください。
オーディブルもナレーターの渋い声がすてきでおすすめ。
目を閉じて聴いてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716952943392-6SGaBmeTsc.png)
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