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高校生です。考えます。

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最近の記事

雪の日のanswer

ライブハウスで私に声をかけてくれる人が増えた。その大体の人は私の友達の友達なんだけど。喋ったこともない人と私とを繋げてくれた友達には感謝している。 この一年間面倒ごとも多かったけど、こうやって友達が増えたり、助けてくれる人が増えたりしたっていうのは、かなり充実した一年間だったということだと思う。 自分の得意分野を広げることができた。 例えば、本を作ったこと。積極的にフライヤー制作に励んだこと。一番反響が大きかったのはやっぱり自主制作本だった。 ポートフォリオとして去年の

    • 奈良市小川町

      人前で何かすることに緊張するようになってきた。食事はかろうじてできるが、絵を描くことが出来なくなっていた。さすがに驚いた。 今までは、みろ!という気持ちで描いていたのに… それから歌。これは昔から出来ないこと。音痴というわけではないので、笑われたりしたこともないのだけど、なぜか恥ずかしくて歌えない。 でも、つい先日、狭い軽音部の部室で、20人程の前で少し歌った。歌えてしまったことに驚いた。同級生も「歌ってるところ初めて見た!カラオケ誘っても絶対に来てくれやんのに!」と驚いて

      • 部屋から

        今月末、一泊二日の旅へ行きます。 そのために今、テスト勉強を頑張っている。 先日卒業式で、可愛がってくれた先輩たちとハグして別れを惜しんだ。 卒業式は嫌いです 大好きな先輩たちはみんな卒業してしまって、ついに私たちが一番上。 彼らのように仲良く、優しくいたい。 卒業式の後、淋しい淋しいと言いながらバンドの子達とサイゼリヤに行った。 「今度のミーティングでバンド兼任可にして、まだライブに出れてない一年生のバンドに入ってライブに出させてやろう」だとか、 「五月の校内ライブま

        • 海水浴場駐車場

          高校生なので、勉強だとか進路だとかの悩みがある。ここ数ヶ月はそればかり考えていて、正直、勉強や油絵どころではない。 二つ年上の恋人は今年中に上京するようで、一緒に東京行く?と提案してくれたりしたのだが… 彼にはそれなりにツテがあって、頼れる人が東京にいるのだ。対して私はというと、全く無い。ただ闇雲にでかい都市へ行って夢追いかけても仕方がないよな…。 いつまでも決まり切らない私を急かすのは学校の先生だけ。親は特になにも言ってこない。別に焦ることじゃないんじゃない?という感じ

        雪の日のanswer

          夜、駐車場

          部屋でぼんやり過ごして居たら、いつの間にか日が沈んで、部屋が真っ暗になっていた。 あんな感じで、静かに目の前が暗くなっている気がする。 モラトリアムの中で、やらなければならない課題だけをなんとなくこなして、好きなことを趣味程度にやって、部屋を片付けたりぐちゃぐちゃにしたりして生活している。 写真だけを撮って生活していたい。それ以外何にもしたくないや。 モラトリアムから突然放り出されてもまだ「写真を撮って生活する」と言っていられるのだろうか。ぼんやりしたこの私では、とても

          夜、駐車場

          女の子たち

          修学旅行先の北海道で友達と2人で観光を楽しんでいた時 おじさん4人組が不思議そうにわたしの学校の生徒たちを見ていた。 「ねぇ、君らの学校は女の子もズボン履くの?」 うちの学校の女生徒はスカートとスラックスどちらか選べるようになっている。 わたしはスカートもスラックスも持っている。この日はスカートだったが、同級生の女の子はスラックスを履いている子も多かった。 「そうです。スカートもズボンもどちらでも履いていいんです。」 「なんで?」 "なんで?" って、なんで? そ

          女の子たち

          觜崎橋東詰に月

          0120 体内に海 0121 ライブへ。 上着にしては通気性が良い。 YMO、ラッキーオールドサン、星野源、LOSTAGE、、、 かわいい奥様方。これからの予定を楽しそうに話し合っている。急行列車にて。 予定より早く着きそうなので、夕飯を早めに軽めに食べましょう。(1人) 食後に薬を、と言われると、ちゃんとご飯食べなきゃ!となるので少し面倒。 お腹が空いたら食べるタイプなので昼なしだったり夜なしだったりで不健康だけど楽チンな生活をしていた。 お風呂も食事も少し面倒だけどそ

          觜崎橋東詰に月

          友人の部屋へ

          友人へ贈り物をするのがすきです。 何をあげるか選ぶのも楽しいけど、それ以上に、ラッピングが大好き。 自分がもらった時もそうだけど、リボンをほどいたり、袋から取り出したりする時のワクワク 一瞬で子どもに戻れる感じがある。 先月、少し遠くに住んでいる友人と会う機会があったので、渡せていなかった誕生日プレゼントを渡すことにした。 と言っても、プレゼントするのは私が描いた絵。 トレーシングペーパーに写真を印刷して、2枚のトレーシングペーパーをミシンで縫って袋にした。 その中へ

          友人の部屋へ

          3棟4階から駅前の喫茶店まで

          0110 潤沢ないいね欄。電車にて。 お、思わない思わない。なんの焦りもないし、なんとも思わない。 脈絡なし。 0111 晴れ。家を出る時少し雪。 脚本の書き方を調べた。 狂気。 凡庸な人間こそ、恐れるべきかもしれない。静かな狂気を隠し持ちながら生活しているに違いない。制服を着崩さない彼女。 電車を突然降りたら、こんなに映画的なことはないよな。とか考えたりしていた。 握る力が強くなる。上京する人。 0113 ボイジャーより。 0114 森山大道

          3棟4階から駅前の喫茶店まで

          夜明け前、前方に船

          手 ほど魅力的なものはないです。 見るのも触るのもすきです。 先日恋人のお家にお邪魔した。6歳の妹さんがいてとても可愛かった。 手が小さくて、柔らかくて、ひんやりしていた。 私は小さい子とあまり遊んだことがないので、最初はちょっと戸惑った。 でも、天真爛漫でずっと笑顔で、たまに照れて隠れたりする姿がたまらなくて…! 外で遊んでいて「寒いからもう中に入ろう」と家に入る時、私が「おいで」と手を差し出すと、素直に手を握ってくれて、癒された。 すごく純粋で、きちんと子どもをして

          夜明け前、前方に船

          コンビニ前横断歩道にて靴底

          夏の暑さを、夏が冬に輸出してくれたらすごく助かりますよねー ローファーの靴底が外れてしまって(つま先の方だけ)、パカパカ音をさせながら歩いた。 友達と偶然会えたので、とにかく状況を説明して笑ってもらった。 最近はこんな感じの恥ずかしい事ばかりが起きる。 恥ずかしくて「だんだん体が小さくなって消滅すればいいのに…」とか思ってしまう。 そういう時は、誰か他の人に面白おかしく喋ってみる。 大抵は笑ってくれる。笑い飛ばしてくれる。 そんな感じで今までやってきた。 笑ってもらうのは

          コンビニ前横断歩道にて靴底

          自然散策路

          自然散策路と名の付いた険しいけもの道。 竹林の間からキラキラと優しいオレンジの夕陽が見えた。 前を歩く人は、人生の先輩で、恋人で。 進路に悩む私になんの決断も要求しない。 私が京都に行くと言っても、大阪に行くと言っても「そっか〜」という感じだった。 優しい人だ。 気づけば、私の周りには優しい人しかいない。 間違えたら叱ってくれるし、良い写真を撮れば褒めてくれる。 無関心なだけかもしれないが、その方が私は気楽で良い。 評価してくれるのだから、感謝!! 優しい人たちだから

          自然散策路

          夜明け前、浜辺

          心の声が聞こえなくなって、文字も書けなくなるという、呪い 夜明け前 冬休みの宿題、まだ終わってないよ〜〜! #雑記 #写真

          夜明け前、浜辺

          千歳空港にて逆光

          修学旅行で北海道へ行った。帰りの飛行機に乗るその待ち時間で、みんなは両手にお土産の袋を持って「疲れた」などと口々に呟きながら空港の椅子に座る。 待ち時間は30分程あって、みんなはトイレに行ったり先生と雑談をしたりしていた。 私は携帯でいつも動画を撮っている。その動画には決まって人が写っている。 友人が会話をしているのをこっそり撮るのが好きなのだ。盗撮するなとよく怒られるけど。 待ち時間の間、私が友達とおしゃべりしていると、同じバンドのドラムのKくんが前の椅子に座った。すか

          千歳空港にて逆光

          https://sakamichi-0701.tumblr.com/post/167884677910/intimacy 高校生なので夏休みに読書感想文が宿題で出るんです。 今年は、尊敬する森栄喜さんの写真集で感想文を書きました。 出来れば、たくさんの人に読んでもらいたい…

          https://sakamichi-0701.tumblr.com/post/167884677910/intimacy 高校生なので夏休みに読書感想文が宿題で出るんです。 今年は、尊敬する森栄喜さんの写真集で感想文を書きました。 出来れば、たくさんの人に読んでもらいたい…

          美術館の前にある公園

          初夏頃に、美術館が開館するまでの間(2,3時間ほど)公園でずっとギターを弾いていたことがある。 高い柵に囲まれていて、小さくて可愛い公園だった。 道行く人が あの人何してんのやろ みたいな顔で通り過ぎて行く。 この辺には高校が3校くらい集まってて学生が多い地域だった。恥ずかしかった。 今から会えないか と友達に声をかけて、待っていたんだけど、結局来れなくて寂しい思いをした。 2回目に来た時は、冬で、1人じゃなくて2人で来た。 美術館に行った帰りに、いい公園があるとか言っ

          美術館の前にある公園