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雪の日のanswer

ライブハウスで私に声をかけてくれる人が増えた。その大体の人は私の友達の友達なんだけど。喋ったこともない人と私とを繋げてくれた友達には感謝している。

この一年間面倒ごとも多かったけど、こうやって友達が増えたり、助けてくれる人が増えたりしたっていうのは、かなり充実した一年間だったということだと思う。

自分の得意分野を広げることができた。
例えば、本を作ったこと。積極的にフライヤー制作に励んだこと。一番反響が大きかったのはやっぱり自主制作本だった。

ポートフォリオとして去年の夏に2冊だけ本を作ったことがあったけど、そのときは右綴じ左綴じを間違えて発注してしまって、学校の面接には間に合ったけど、とても悔しかった思い出がある。
リベンジのつもりで今回はphoto zineとして制作し始めた。あらかじめ買ってくれる人がいるか聞いて、人数を把握してから作った。本ができたら、一人一人違うラッピングをして、会える人には直接手渡した。
その時に「二月の上旬で東京に引っ越す」という話をして、さよならをしたりした。
みんな喜んでくれて嬉しかった。
血の繋がっている 一緒に住んでいない方の父にも手渡した。会ったのは3年ぶり。私のこれからが心配だったみたいだけど、たくさん喋ったし、たくさん笑ったから多分大丈夫。

自分の今勉強していることや、生活の様子を本にして大切な人たちに商品として買ってもらうのは、なんか不思議な感じやけど、おもしろかったー。

また会おうねって約束してくれる人ばっかりで、これからの 不安定であろう生活に対する不安が少し軽くなった。

大事にしたいと思う。この本を宝物にすると言ってくれた人たちを。

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