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②うつ病がいつまで経っても治らない地獄行きの選択肢とは?
こんにちは、めたてるです。
少し日が開きましたが、
記事を一本更新します。
今回話す内容は前回話した
「うつ病がいつまで経っても
治らない地獄行きの選択肢とは?」
の続きです。
地獄行きの選択肢の一つ目の内容は
こちらからどうぞ↓
「そもそも、めたてるって誰なの?」と
めたてるのことよくわからないから、
知りたいという方は下のリンクから
チェックしてみてください。
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【習慣化の魔力のホームページ】
【めたてるのうつ病体験日記】(Awarefy様協力)
前回のおさらいとして、
地獄行きの選択肢とは
何があるのかをここで
もう一度おさらいしていきます。
①ストレスの溜まる環境に居続ける選択肢。
②良くなるまで薬を飲み続ける選択肢。
③休まず頑張らなければいけない選択肢。
前回は①の選択肢についてお話させていただきました。
今回は②の選択肢について話して行きます。
この記事を読んでわかること
✅あなたが薬をやめられない真実
✅「薬を飲む」という習慣の真の恐ろしさ
✅地獄行きを回避する僕が実践した断薬方法
では、
②の選択肢について早速、話していきます。
②良くなるまで薬を飲み続けるという選択肢。
![](https://assets.st-note.com/img/1658394195419-JfJ4zSG8H2.png?width=800)
まず、選択肢とテーマと照らし合わせて欲しいのですが、
なぜ「薬を飲み続けることがなぜ地獄行きの選択肢なのか。」
という疑問が生まれると思います。
結論から言いますと、
それは精神薬の依存習慣です。
簡単に言うと、薬を手放せなくなる状態になると言うことです。
つまり、やめたくてもやめられない体になってしまうということです。
ではなぜ、そんなことが起こるのか。
主な原因は二つに分けられます。
一つは薬そのものが依存性を持っていると言うことです。
(もう一つは後で説明します。)
うつ病を改善、
克服する上でありがちなのが、
例えば、薬を飲むのやめたら
「うつ状態が余計に悪化した、最悪。」
「治りかけていたうつが再発した、最悪。」
と言った感じで、
やめたくてもやめたくても
やめられないという負のループに入って
しまっているケースです。
実は僕たちが飲んでいる精神薬は覚醒剤、
危険ドラッグについで3番目に依存性が強い
と言われるほど、止めるのが難しい薬です。
僕も2021年の12月から自力で断薬しようと
しましたが、余計に悪化しましたし、
生活に支障をきたすレベルで
しんどかったです。
長い時間飲んでいた薬をパタリとやめると、
僕の例をあげたように必ずと言っていいほど
離脱症状が起こります。
![](https://assets.st-note.com/img/1658395569256-JPDDIsx6dF.png?width=800)
そして、
原因の二つ目は薬を飲むと言う習慣が
簡単に身についてしまうことです。
ここで習慣という言葉が出てきましたが、
「習慣」と言うのは
僕たち自ら働きかけることによって、
徐々に身につけていくものですよね。
1つを習慣化するって普通に考えて、
うつ病であるなしに関わらずに
普通にしんどいです。
ですが、
「薬を飲む。」となったらどうでしょう。
「コップに水を入れる」→
「薬を用意して一緒に飲む」
というわずか
2ステップでできてしまいます。
時間と労力をほとんど使わないので、
どれだけしんどくても、
体が動かせる状態なら
誰でも習慣化できてしまいます。
ですが、この習慣こそが落とし穴なのです。
習慣の本当の恐ろしさは一度習慣化されて、
長く続けば続くほど、その習慣を捨てる
ことがどんどん難しくなっていくことです。
もし、
あなたがこの恐ろしさに気付けなければ、
毎月当たり前のように薬代を払い続け、
うつ病をこじらせながら残りの人生を送ることになっていたかもしれません。
習慣というのは言葉的にいいイメージが強いですが、
実際は良い方にも悪い方にも働くということを覚えておくと良いですね。
では、薬を減らしていくにはどうすれば良いでしょうか。
ちなみに、僕が断薬する上でやったことは、
薬のサイズを半分と飲む回数の減少です。
いきなりやめるとなると薬に依存している
脳が拒絶反応を起こすので、
・錠剤のサイズを1錠から0.5錠にする。
・朝と夜の両方ではなく朝だけもしくは夜だけにする。
・毎日から週に6、5、4、、、と飲む日数を減らししていく。
(休みの日など忙しくない日から始めるのがベスト)
・夜眠れないなら、薬の代わりにサプリメントを飲む。
(僕は睡眠用にブルーベリーのサプリを飲んでいます)
![](https://assets.st-note.com/img/1658395692911-h6aZSfTzBX.png?width=800)
このように工夫次第で減薬し、
断薬していくことはできますが、
無理のない範囲で、少しずつ
減らしていくことをおすすめします。
僕は3年間ほぼ毎日、薬を飲む習慣が
できていましたので、断薬するのに
3ヶ月ほどかかりましたが、
焦らずに自分のペースで減らしていけば、
断薬できる確率は上がっていくと思います。
最後になりますが、今回何で僕がこの選択肢が
地獄なのかというもう一つの本当の理由は、
「薬を飲むだけではうつ病は絶対に治らない。」ということです。
もちろん、症状を軽くしていく上で、薬を
飲むことは欠かせませんので、
最初は薬に頼り切りでいいと思います。
ですが、うつ病を治したいとなると
話は別と考えた方がいいです。
なので、
本気でうつ病を治したいという方は、
薬を減らすという習慣を取り入れて、
日々の生活を大切に過ごしましょう。
次回は③の選択肢について、①と②の
内容をまとめつつ、話していきたいと思います。
このような形で不定期ではありますが、ここではうつ病に関する
有益な知識をあなたにお伝えしていきます。
(マガジン名:うつ病克服の誘いと始まり)
次回は地獄行きの選択肢の3つ目を話していきますので、お楽しみに。
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