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あなたをダシにして自尊心をレベルアップしている関係?!

2011年のドラマ
僕とスターの99日とストーリーがある。

どこか??ある映画を思い出してしまうのだけれども・・・
さてスターユナと航平の関係が・・・・・ただのボディーガードとスターの関係が大切なサボテンとスターに書き換わっていく・・・


第6章つきあい(P232より)一部紹介していきます。

どんな風に対処したらいいのかわかってくるし
それを学ぶ中で、互いに成長し、関係も含まっていく。
しかし、このようにうまくいくためには、
相手は自分の味方なのだとという信頼関係が欠かせない。
(P232 )

お互いの成長をうながしたり、
お互いの良さをみとめあったり、
例えば
友達同士で、知恵や勇気を分かち合えば、
未来にむかって歩みだそうという気持ちにもなれるし、
よいことをほめあえば、
なくしていた自信を取り戻すこともできるかもしれない。

どちらも重要で、
時にはだれにでもとりあえずほめて元気づけてほしい時がある。
このような時こそ、励ましつつ、しなやかメッセージを送るチャンスである。
(P233一部 文章の意味を変えることなく読みやすくするため変更あり。)


しかし、
どんな人間関係にでも起こりうることだが、
自分の力量を証明したいという欲求が間違った方向に進んでしまう場合がある。シェリ・リーヴィの研究は友達関係にまつわる重要なことが明らかにしている。

思春期の少年たちの自尊心のレベルを測定した後、
その少年たちに、女性に対するネガティブな一般通念(例えば、女性は男性よりも数字が苦手であるとか、法理的思考では女性は男性にかなわないとか
)をどのように信じるかと尋ねた。その後もう一度、その少年たちの自尊心のレベルを測定した。

硬直マインドセットの少年たちは、
ネガティヴな一般通念に賛成を表明することのよって
自尊心のレベルが上がった。
つまり、女子は男性ほど頭がよくないと思うことで、
自分に自信を持てるようになったのである。

(しなやかなマインドセットの少年たちは、そのような通念にあまり同意しなかったが、したとしても、それによって自尊心がアップすることはなかった。)

相手が劣っているほど気分がいいーこのようなメンタルティは、
友達関係をそこなう。
誰にでも経験があるだろう。
才気煥発で魅力あふれる愉快な人なのに
一緒にいると自分が救いようのないダメ人間に思えてくるような人。
「自分が勝手にいじけているだけなのかしら」と思ったりする。

いや、
そうではない。
そういうひとたちは、
自分がいかに優れているのかを見せつけるためにあなたを踏み台にしているのだ。
あからさまにけなしてくることもあれば、そういう気持ちは隠しているのに、何気ない言動の中にふとそれが出てしまうこともある。
いずれにせよ、自分の価値を誇示するために、あなたをダシにしているのである。

「苦しい時の友は真の友」ということわざがある。
困窮している友人を毎日助けてくれるような人が本当にいるかどうかは別として、確かに、その考え方には一理ある。
けれども、
困っているときに助けてくれる友人を探す以上に難しいのは、
なにかいいことがあったときに、一緒に喜んでくれる友人を見つけることではないだろうか。
素敵なパートナーにめぐりあえたとき、
やりがいのある仕事をもらえたり、
昇進したりしたとき、
子どもの出来がいいとき、
その話を聞いてくれて嬉しいと感じてくれる人が実際にどれだけいるだろう。

他人の失敗や不幸で自尊心が脅かされるということはない。
だから、
困っている人に同情するのはそれほど難しいことではない。
優越感を感じていないと自尊心を保てないひとにとって、
一番厄介なのは、他人の長所や成功を認めることなのである。


今回もいかがですか???
マインドセットの関係・間柄で好ましいのは
学ぶものと学びを助けるもの・・・
これらが相互的になることです。

決して・・・相手の学習機会や成長を阻害したり、奪うことではありません。そして今回のように・・自分が優越感や自尊心を保つために・・・得るために相手を利用するという関係でもありません。
ちょっと異なる見方をすれば笑・・・・自分が成長するためには・・・
どんなことでも使う、たとえそれが相手を傷つけることであっても・・・ですので、味方によって学習を助ける関係と無理強いして解釈することも可能かもしれません笑。が、どちらだけが一方的な関係や支配的な関係は・・・
多くの副産物を生み出してしまいます。


硬直マインド‥しなやかマインド、
これらの視点で考えなくとも

互いに同じ時間を共有するものとして・・・
どのような関係・間柄が好ましいのか・・をお互いに考えて・・・
お互いに話し合って意見をつたえあってはいかがですか??
上記でもおわかりのように
どちらかだけに都合の良い関係は・・いずれラストを迎えてしまいます。
もしくはどちらかが・・・・壊れて・・・・もしくは自分を閉じ込めてしまいます。

私がご提案したいのは・・・・・
お互いに互いの学習者であり学習をする人たちを助ける同士という関係。

この関係には・・・失敗も成功もありません。笑。
(意味が異なるという意味では(笑))

さて
私から一つだけ・・・・問い
著者は最後のほうで・・・

困っているときに助けてくれる友人を探す以上に難しいのは、
なにかいいことがあったときに、一緒に喜んでくれる友人を見つけることではないだろうか。

このようななげかけをしています。
このようななげかけは・・・たぶんわかりやすくするために・・・
(硬直マインドの特性を紹介するために)と解釈していますが・・・
私的には・・・・
どちらも同じようにむきあってくれるような関係/間柄が大切だと考えています。

どんな時でも同じ立ち位置で向き合ってくれる関係ではないかと考えています。



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