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①至高のスポーツ心理学・レオン

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バレーボール歴17年、元Vチャレリーガー(得点王)、〇〇大学博士課程に進学後大学教員を経て現在、スポーツ系会社員の著者が追究する、至高のスポーツ心理学への模索的記事。
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2021年7月の記事一覧

オリンピックと敗北

オリンピックと敗北

敗戦後のインタビューで、悔しさに打ち震えながらも、なんとか言葉を絞り出す

敗北という2文字を突き付けられてなお前を向く選手達の毅然とした姿に

僕らはかつての挫折を重ね、勇気をもらうのかもしれない

出来るか出来ないかではない

出来るか出来ないかではない

出来るか出来ないかではなく

出来るまで、出来るか出来ないかである

それを知ってる人はきっと、出来るまでやった人だけなんだろうな

自信を持てない自分を責めない

自信を持てない自分を責めない

自信が持てないことに、
     劣等感を感じなくていい

自信満々に見えるあの人も

きっとあなたと同じだから

【解説】
東京オリンピックを観ていてつくづく感じるのは、みんな自信と不安の入り混じった中で、それでも懸命にプレーしているということ。

僕らからすればはるかにすごいプレーが出来る選手達でも、日々試行錯誤と挫折と悩みの中で競技を続け、そしてオリンピックの舞台で今日という一瞬に全てを賭け

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オリンピックを観て、感動するのは何故だろう

オリンピックを観て、感動するのは何故だろう

オリンピックを観ていて、こんなにも感動するのは何故だろう

普段観ない競技、知らない選手のプレーを、固唾を呑んで見守り胸が熱くなる

それは、必死に努力した自分の姿を、彼らの勇姿に重ねるからなのかもしれない

大事な試合に臨む時、刻んでおいて欲しい言葉

大事な試合に臨む時、刻んでおいて欲しい言葉

目の前の一点一球に、

自分の持てる全てを懸ける

ただ、それだけでいい

いよいよ東京オリンピックですね!
僕のマネージャーしているチームからも2人代表選手がいます。
彼らには、是非とも頑張って欲しいです。

頑張れ!ニッポン!

強さを纏ってコートに立つ

強さを纏ってコートに立つ

過度な過信は盲目のもとだが、

適度な過信は自信のもと

強さを纏ってコートに立とう

【解説】
自信を持って!と言われても、どんなに練習しても完璧に自信を持って試合に臨むことは出来ない。

自信は持つものではなく、付いてくるもの。

まずは過信でいい。
根拠なんてなくて良い。
脆弱だと分かっていても、自分は強いと信じて試合に臨もう。
強さという根拠のない過信で自らを包み、強さを纏って戦おう。

思いっきり打つのではなく、思い切って打つ

思いっきり打つのではなく、思い切って打つ

「サーブミスしてもいいから思いっきり打て」は、違うと思う

ミスしていいサーブなんてない

絶対ミスしちゃダメだと思っている時に打てるサーブが、その人の真のサーブ力

【解説】
バレーの現場でよく見かけるけど、「サーブミスってもいいから思いっきり打て!」みたいなのは結構心底嫌いです。
昔から、違和感がありました。

ミスして良いサーブなんてない。

「ミスしても良いよ」って言うことで、その人の不安

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終盤でサーブミスをする理由はメンタルが弱いだけなのか

終盤でサーブミスをする理由はメンタルが弱いだけなのか

試合の終盤でミスをすると、
メンタルが弱いと言われる

けれどそのほとんどは、自分の技術が足りないだけ

メンタルのせいにせず、確かな技術を身に付けることに専心しよう

【解説】
良くあるのが、ちょっと重要な場面でミスやエラーが出ると、すぐ「メンタルが弱い…」みたいな話になる。

つい先日、僕の周りでこれを言ってる人、言ってくる人間を見かけたが圧倒的にレベルが低い。

ほとんどの場合、それはメンタ

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他者を生かしてチームを勝たせる

他者を生かしてチームを勝たせる

「他者を生かしてチームを勝たせる」

自分のプレーしか頭になかった大学時代に、
親友に教わった大切な視点

新たな視点を取り入れることで、
見える世界が変わってくる

結果を追い求めることだけが、全てではない

結果を追い求めることだけが、全てではない

何かの代表でもどんな地区の選抜でも

責任感を持つことは大切だけど、結果を背負い込む必要はない

出来るのは結果を出すことではなく、自分の出来る最高のプレーをすることだけ

他人のミスばかり追求してくる人に困っている人へ

他人のミスばかり追求してくる人に困っている人へ

トスが悪かったら、
スパイカーは打ち切ってから修正点を話し合う

レセプションが悪かったら、
    セッターはカバーしてから要求する

リカバーしてから問題点に言及すべきなのは、バレーでも仕事でも、きっと一緒

今いるメンバーで出来る最高の形を追究する

今いるメンバーで出来る最高の形を追究する

今いるメンバーで出来る、
          最高のバレーを追究する

誰もが評価出来る「結果」だけではなく、

チームパフォーマンスの最大化に対して
       妥協しない姿勢が重要だと思う

ついつい謝ってしまう自分に気付く

ついつい謝ってしまう自分に気付く

ごめん!と謝ってしまうのは、その場を許されて楽になりたいから

ミスした人に求められているのは、

謝罪ではなく次の局面での活躍でしかない