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楽しむついでに学んでいるだけ『教えるということ』~日本を救う、尖った人を増やすには

月に2回の読書会は、本書。これからの教育は尖った人を育てる。これまでの教育とどのように異なってくるのか。この本にどのようなヒントがあるのでしょうか。

要するに

これからの未来を背負う人は尖った人。そんな人を育てるためには、自分で考える力を育み、社会を生き抜く武器を与えることが大切。つまり、人間たるスタートラインに戻るということ。考えることは人間の尊厳である。自分で考えるためには「縦(歴史)横(世界)算数(エビデンス)」を取り入れることが大切である。

詳細

型破りな人間をつくるには、18歳までに型を知り、守破離することが大切。学びの楽しさ、腹落ちすることの楽しさを知ると、その後も長く学びを続けたいと思える。そのためには、できるだけ本物に触れる機会を与えることが大事。学びの仕掛けとして大切なのは、人・本・旅。それらの学びを洞察することを欠かさない。

多様性とは、可能性のこと。様々な選択肢を与えられるリーダーでありたい。そのためには、時間・空間・理論で物事を見極め、得た知識は、必ず自分の言葉で相手にわかりやすく伝えられるようになる。

これからの学びに必要な3つのC
①Challenge ②Contribution ③Collaboration

物事を成し遂げるために必要な4つのP
①Purpose ②Passion ③Peer ④Play

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この本からの、みんなの学び

・楽しいついでに学ぶ!
・相手や国の歴史や背景を知る努力
・Contributionの大切さ
・相手のレベルや個性に合わせて伝える
・遊びの大切さ
・インプット&アウトプット。アウトプットして初めて習得

私の学び:楽しいついでに学ぶ!

楽しんでいたら、勝手に目的は達成される状態が好き。楽しさの導線に学びを置く。【歴史x世界x論理】は人や本で幅を広げる。

教えるということ

出口治明 著書

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