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生き方は選べないと本当に思っていませんか?

仕方がなかった?

これまでの人生を振り返った時に、思い描いた人生だったとは到底思えませんでした。何度も何度も失敗しているし、時には挫折し、やけになって道を踏み外してしまったり、迷った挙句に諦めたりもしているからです。

思いもしない困難もあったのかもしれませんが、多くは自分自身の逃げ腰によって失態してしまったから。僕の弱さが原因でした。どれだけ、自分を責めたとしても、どうにかなるはずはありませんでした。

でも、分かっていても、悔いが残ってしまう。どうしても、自分を責めてしまうのです。

当時、勤めていた会社の、大きなプロジェクトに参加したとき、その中心となることが出来たけれど、全然上手くはいきませんでした。積もり積もって、多額の負債を出してしまったんです。会社からも言われた通り、僕自身の不甲斐なさや実力不足だった。能力や人間力があまりにも低すぎたのです。

悔しかった。でも、それ以上に、情けなさの方が何十倍も上回ったんです。

これまで積み上げてきたもの全てが崩れ去ってしまったきがしました。自信も大切にしていた信念も無くしてしまった気がしたんです。僕は、自分を責めて責めて、追い込んでしまったんです。とても、辛く苦しかった。あまりの苦しさに耐えきれなくなった僕は、いつしかこう思う様になってしまったんです。

あの時は仕方なかった。あの選択しか、自分には出来なかったって。こうするしかなかったって。

でも、本当にそうなのか、自分を疑ってしまいます。

幸せになるために必要なもの

過去の後悔を仕方がなかったで染ませようとするのは、運命というものは決まっていることであることを承諾しているようなものです。その運命がもしも辛いものならば、何も抵抗しないで受け入れてしまうのと同じです。

そんなのは嫌だと思えるようになりました。

誰もが同じですが、僕の願いは「幸せになりたい」だからです。

これまでの僕は、幸せになりたいといいながら、何もしていなかったのです。確かに、幸せになりたいのは事実でした。でも、自分の価値を認められないことから目を背け、良い学びを忘れて、意識や態度を改めようとはしませんでした。ただ、自分を見栄えが良いように、人に見せていただけだったのです。

好きだといいながら、面倒くさがる人がいるように、幸せになりたいといいながら、困難から避けてしまう僕がいたんです。

幸せになることは、楽になることじゃないんです。幸せになるためには、楽しいことばかりではないんです。責任がのしかかることだってあるし、辛いことを乗り越えなければいけない時もある、嫌なことを克服しないといけない時もあります。

幸せになることだって、決意しないといけないし、覚悟を持たなければいけません。どんなことがあっても、幸せに歩むと約束しなくてはいけません。

過去の誤った選択は、仕方がなかった選択ではなくて、幸せのための選択肢を知らなかったに過ぎません。知っていれば、運命を乗り越えることもできたのかもしれません。知っているからこそ、勇気を持つことも出来たのかもしれません。

逆に言えば、覚悟と決意があれば、どんな生き方も選べるものだということです。どんな自分であれ、どんなに困難であろうことが待っていても、どんなに厳しい道だと分っていても。どれだけ、人に無理だと言われても、何を選んだとしても関係ないことだと思います。

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メルシー

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