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少しずつ変えていけばいい
原因って取り除ける?
ずっと思い悩んでいることがありました。それは、血の繋がった母との関係でした。子供の頃から、あれこれ母に否定されてきました。それが、小さな頃から、ずっと不満でした。でも、逆らうことなんか出来ずに、ずっと言いなりのままだったのです。将来の夢もやりたいことも、全部否定されては書き換えられたのでした。
それが、大人になり自立出来たと思うようになってからは、反発心が強くなっていったと思います。社会人になっても、世間体がどうとか、親戚の目がどうとか言われていました。僕なりに、必死に我慢していました。しかし、僕が大切にしたいと思っている家族のことを、悪く言われるのは我慢できませんでした。僕は、これまで溜めこんんだ気持ちも、大切にしたい家族のいことを悪く言われた怒りを露わにして母にぶつけて衝突したのでした。
それから、しばらくして、母の嫌がらせが始まりました。
そのせいで、大好きだったおばあちゃんのお葬式にすら、僕は出席することが出来ませんでした。
ずっと胸に引っ掛かったような気持ちでした。親子で仲の良い話を聞くたびに心が苦しく感じました。とても苦しみを感じたために、どうにか解決しようと努力もしましたが、上手くはいくことはありませんでした。
精神的なつらさとどうしたら良いのか分からない状況。次第に閉塞感を味わうようになりました。更には、何も出来ないことにネガティブな感情が付きまとうようになり、前に進まないことに、より一層の苦しみや辛い気持ちになるのでした。
こうした状況や追い込まれた時って、どんなに頑張ったって、原因そのものを取り除くことは難しいように思えます。思考も停止しているし、行動するることもできなくなるものですから。
問題を解決する必要はない
僕は、大きな間違いをしていたことに気が付きました。こうした悩みに直面した時に、根本的な解決を求めてしまっていたことでした。辛いだとか苦しいと感じるものだから、一気に悩みの原因を解決しようとしてしまったのかもしれません。でも、これが大きな間違いだったのです。
それは将来の不安からくる悩みを抱えていた時のことでした。
僕は、こうして毎日、この「note」で毎日記事を書くことが出来ていますが、書き出す前までは、とても悩んでいました。専門家でもない僕が、こうした記事を書いてはいいものなのだろうか。文章力もなければ、知識も浅いもの。それに、僕はまだまだ、人間的に未熟。そんな僕が、人に読んでいただけるような記事を毎日書くことも出来なければ、書く資格もないのではないかと。
そんな時に、ある方がこんな話していたのを耳にしたのでした。
誰もがいきなり100%出来るなんて無理な話なんです。どんなに素晴らしい野球選手だって、はじめはキャッチボールから始めたのです。どんなことでも、そう言えるのです。だってあなた自身もそうでしょ。いきなり、歩けるようになった訳でも、いきなり話せるようになった訳でもないのだから。何も出来ない状態から、毎日毎日、失敗しても、何度転んでも、何度言い間違っても、それでも歩こうと思ったり、それでも話をしようと言葉を覚えたから、今のあなたがいるのです。だから、今、出来ることを懸命にすればよいのです。
それを聞いた僕は、Twitterでのつぶやきから始めました。一言二言のつぶやきから始まり、毎日140文字のつぶやきが出来るようになりました。その間、毎日本を読んだり、セミナーを受けたりして、僕なりに知識をつけるように勤めていました。
面白いことに、その間は、少しも悩むことはなかったのです。
誰もが認めるような記事をかけることが100点だとすれば、毎日が1点でもいいから、いや1点すらとれなくても、前に進んでいると実感することができれば、悩みは解消できるものなのです。
それなら出来るかもしれない、これなら出来ると思えることはとても大切です。夢は大きく、目標は小さく。それで、自分が動き出すことが出来れば良い。それが大事であることを学んだのでした。
その時に、悩みもおなじであると思いました。何でもかんでもすべてを解決しなくていい。少しずつ変えていければいい。そう思えた瞬間、母との関係の悩みで辛くて苦しいと感じていて、どうすることも出来ないと感じていたことが、一気に晴れやかな気持になって、前向きに取り組むことが出来たのでした。
お知らせです
お悩み相談はじめました!
人生に迷った時、どうしたらいいのか分からない時、誰にも相談できずに、苦しみました。いつか、僕自身も誰かに寄り添い、背中を押すことが出来たらと思い続けてきました。
だから、あなたのお悩みに、寄り添いたいのです。
どの記事でも構いませんので、コメント欄にてお待ちしております。
詳しくは、こちらを読んでください。
相談される方は上の記事内にある注意事項を読んでから、ご相談下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー
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