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悪い習慣は変えられるのか

良い思考、良い行動、良い習慣に変えていく

良い行動をすれば、良い結果に繋がっていきます。悪い行動をすれば、悪い結果に繋がっていきます。

例えば、お菓子ばかり食べていると、結果的に成人病になってしまいます。睡眠不足ばかりいると、精神病を抱える結果につながります。毎日バランス良い食事と睡眠を行うことでいつまでも健康であることに繋がります。

つまり、僕らは、望んだ未来や幸せを感じる未来のためには、自分にとって良い思考や良い行動を重ねていくことが必要なわけなのです。更に言うと、悪い思考や悪い行動を良い思考や良い行動に変えていくことも大切なのです。


習慣になっているものは変えづらい

しかしながら、人間の本質的に行動はすぐにパターン化されてしまうものです。それを「習慣」と呼びますが、日々の生活のなかで、自分たちが意識していることも、無意識していることも、習慣になっているものが、数多く存在しているのです。

だから、その習慣を変えることは、なかなか難しいものになっています。これは、自分にとって悪いことだと思っていても、ついついやってしまうのは、その習慣が、自分の意識を超えたものになっているからなのです。

お菓子を食べることが、ゆくゆくは肥満や成人病に繋がると理解できていても、ついつい買って食べてしまうのです。ここをどう変えていけるかどうかが、人生をより良いものに出来るかというキーポイントになっているのは間違いないものだと僕は思っているのです。では、悪い習慣は変えていけるのかという問題に向き合ってみたいと思います。


習慣を変えていくには

物事を解決していくには、問題の根本を解決していかなくてはいけません。お菓子を食べてしまう問題には、お菓子を我慢することよりも、お菓子を買わないことを意識した方が良さそうです。

ということは、習慣の素になっていることを考えていく必要があります。習慣には3つの要素から基づいているとされています。それは「きっかけ」「行動」「報酬」です。その中で、「きっかけ」と「報酬」は脳に刷り込まれて、習慣化に強く影響するのです。

・根本から排除する

ですので、悪い行動になる「きっかけ」となるものを断つ必要があるのです。お菓子を買ってしまうコンビニがきっかけになってしまうなら、生活そのものの中でコンビニに行かないようにすれば良いものだということ。例えば、いつも行くコンビニを避けてみる。コンビニを通らないように帰宅するといった行動をすることを考えて行動することです。

・より良いご褒美を用意する

先ほどのお話しから、「報酬」をより良いものに変えることでも、悪い習慣を変えることに効果があると言えます。お菓子を一ヶ月我慢できたら、好きな服を買うとか、自分にとって、お菓子よりも、良いと思える「ご褒美」を用意することで、変えることができるのです。

・課題を加える

自分の中で報酬となるご褒美の中で、難しい課題を加えて取り組むことで、その報酬になかなか辿りつけないようにすることで、習慣を弱らせることができるものです。朝起きて、一日の計画の段階で、この課題を考えて加えることで、行動を変えることができます。お菓子を食べる前に、本を一時間読むと言ったように、決めておくと効果的です。※お菓子ばかり例に挙げてすいません。

・新しい習慣をつくる

新しい習慣を作ることで、古い習慣がどんどん出来なくなるような状況や環境をつくることができます。テレビを観ることがお菓子を食べることに繋がっているのなら、テレビを観る時間に、ランニングするとか、ウォーキングするといったいったように、新しいチャレンジをどんどんしていけば、毎日が楽しいいものにも変えられるし、悪い習慣を変えることも出来ます。これは、とても魅力的ですが、何でも一遍にやろうとすると上手くいかないものです。小さく始めて、少しずつ取り組んでいくことが大事です。


メリットや未来を意識する

確かに習慣を変えることは、簡単なものでなく難しいものです。長年の習慣は脳にも身体にも、深い部分まで、染み込んでしまっているからです。だからといって、諦めてしまっては、自分が望んだ未来はやってきません。

なりたい自分をしっかりと見据えて、未来をみて、今を懸命に。一度習慣にすれば、それは、確固たるものに変えられる。この人生のメリットを考えて、挑戦していくことが大切だと考えられます。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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