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ネガティブだからこそ感謝に敏感に反応出来る

自分に許せない部分があるのは

失敗した出来事や何か嫌なことがあると、どこまでも自分を責めてしまい、どこまでも不安に陥ってしまうのです。そうやって、いつまで経ってもネガティブな気持ちを引きずってしまう自分が嫌いでした。

ですが、それは僕自身が、そうした自分のネガティブな部分の一面しか、見ていなかったからなのでした。どんなものであっても、一長一短であるということ。どんな人や物であっても、いい面もあれば悪い面があるのです。どんな出来事であっても、良かったと思えることもあれば、そうでないこともあるのです。

この僕自身のネガティブさもそうだったのです。ネガティブであることで、良くないと思える部分もあれば、ネガティブだからこそ、良い部分も持ち合わせているのです。ですが、僕は、ネガティブなことは悪いことだと決めつけていたのです。だから、僕はネガティブな自分が許せなかったのだと思います。

ネガティブだからこそ、感じることができるものがある

ネガティブでどうしようもない自分だと思っていたのですが、そんな自分を変えて、人生をより良くしたいと思いました。そこで、たくさんのことを学び経験したことで、少しずつですが、ネガティブな自分を受け入れることが出来るようになりました。

それは、ネガティブだからこそ、感謝の気持ちを意識出来るというものを知ることが出来たからでした。

人はみんな、どんなことにだって慣れてしまうものだと言われています。例え、小さな電化製品を買ったとしても、人生を変えるような結婚をして、素敵な人をパートナーとし、永遠の愛を誓っても、時間が経てば次第になれてしまい、喜びが薄れてしうまうというものです。どれだけ楽しいことや、喜びは、どんどん消失してしまうというものです。

ですが、僕はどれだけ幸せを感じようとも、どれだけ喜びを感じようとも、いつもいつも邪魔をする自分がいるのです。ネガティブな自分がいつも余計な一言を言うのです。

「前回上手くいったからと言って、今回も上手くいくとは限らない。」
「そんなに良いことは続くはずがない。」
「僕は、本当に幸せを感じる資格はあるのだろうか。」
「きっとすぐに悪いことが起きるはずだ。」

色んなことを自分に投げかけては疑い、その幸せは当たり前のことではないと主張するのです。ですので、絶えず僕は不安に陥るし、今、感じている自分の幸せを疑ってしまうのです。

今、感じている喜びや幸せは、当り前のことじゃないんだって。

でも、これって、何かに感謝するときと同じだということでもあったのです。

先ほど、人は慣れてしまう生き物だということ。だから、幸せや喜びを感じたことであっても、慣れてしまうのです。いつしか、それが当たり前になってしまい、意識しなくなってしまうものです。ですが、耐えず不安や疑問を感じることで、忘れることなく意識することが出来るのです。今、目の前のことに感謝出来るってときは、まさに、当り前のことを当たり前と思わずに、忘れることなく意識し続けることが大切なのですから。

きっと、僕がポジディブ思考ならこんなこと、考えることはないと思います。ネガティブであるからこそ、目の前の幸せや喜びに不安や疑問を感じてしまうのです。

僕が嫌いだった、自分のネガティブな部分。ですが、そんな自分があるからこそ、自分にとって価値のある物は、当り前にあるものではないと考えることが出来るのです。だから、そのことに感謝して、今の人生を精一杯楽しもうとするのであります。その度に、今目の前の幸せや喜びを噛みしめることが出来るというものです。

いかがでしょうか。ネガティブ思考な自分に、ちょっぴり優しくなれそうな気がしませんか?

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