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コロナの「重症化」ってどんな状態?体調の変化について考える。

連日コロナの拡がりまんぼうニュースが世間を賑わせていますがふと思いました。

オミクロン株は重症化しにくいらしけど……そもそも重症化ってどこから重症化なのだろう?


最近 東京や大阪では1日5000人レベルのコロナ感染者が出ています。
全国で30000人以上と増加。

政府はまん延防止(まんぼう)を宣言。
1都12都府県とか16都市まで拡大するとかそういう話になっています。

…と言いつつも最近の流行はオミクロン株が中心です。
この変異株の特徴はすぐ人に移るけど重症化しにくいというもの。

大体は熱、頭痛、咳、喉の痛み、倦怠感(ダルさ)…と風邪に似た症状。

これだけ多くの人が掛かっていると重症化する人も若干出ます。
でも風邪をこじらせて亡くなる人だっています。

風邪レベルとは言いつつも腐ってもコロナ。
また変異するかもしれないし拡がり方が半端ない。
でもほぼ無症状か軽症……どこまで気を付けたら良いのか分かりづらい。

連日ニュースではオミクロンオミクロンと壊れたラジオのように言っていますからそういう認識を持っている日本人は多いでしょう。

ではオミクロンというよりもコロナ自体の重症化とはどこからなのか。

◆ コロナの症状の分類 ◆

簡単に分類しても4種類くらいあるみたいですね。

・無症状 コロナに掛かっているけれども体調に変化なし。
・軽症状 風邪レベル。
・中等症 呼吸困難、肺炎状態あるいは酸素投与(吸入)が必要
・重症  ICUに入室あるいは人工呼吸器が必要。

ちゃんと軽症から重症までを細かく分類すると下記のようです。

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軽症と重症の間に中等症という状態があるようですね。

とにかく呼吸がやばいかも、肺が炎症を起こしているかもと判断され入院が必要となった場合は中等症以上ということですね。

国によってはこの中等症を重症と言っているパターンもあるでしょう。
医療制度や保険の違いもあるでしょうしね。

日本は先進国です。
情報が入手しやすく少なくとも大体の医師の間では情報共有できているでしょう。

それでも医師によって判断がグレーになってしまうことは起こり得ることです。

ちなみに自分の親戚の話ですが、2020年の初め頃に肺炎っぽくなって病院に行った時に「これって今ヤバイって言われているコロナですかね?」と聞いたけれど、その医者は「絶対コロナではない。肺炎だ。」と言われました。

自分のクリニックからコロナ患者が出たとなると大騒ぎになる時期です。

でも絶対にコロナではないとなぜ言い切れたのでしょうねそのお医者さんは。
普通に肺炎の薬を貰って帰ったその後に重症化していたらどうなっていたか恐ろしいです。
今でも彼はその医者に大きな不信感を持っています。

自己保身が絶対にダメだとは言いませんが、今までの経験から8~9割 合っていると思う診断を絶対だと言う医者は結構います。

掛かりつけ医がいる安心感とは別に、状況によって複数の病院を受ける慎重さは必要だと思います。

とある病院で軽症と言われたとします。

風邪の症状はあって、更に呼吸もし辛くて何かおかしいかもと引っ掛かっていて別の病院に言ってみたら中等症で入院して様子を見てみたら別の発見があるかもしれません。

自分は介護施設で複数の病院に行く高齢者ですい臓の癌を見つけた方や、50代の知り合いが喉のガラガラや倦怠感がおかしくて3つの病院に言ったら3つ目で見つかりずらい癌が発見されたなんてケースを何度も聞きました。

おかしいと思ったら納得するまで調べましょう。
1つ目で納得したならそれはもう仕方ないです。

全部の災厄を回避することはできないでしょう。
適当に人生の脇道や分かれ道を無視して考えずにいつもの道を歩いていくのは楽かもしれませんし、面倒臭いことはしたくないし、日々の生活だけでも大変です。
普段はそれでも良いでしょう。
でもちょっとおかしいと思った時くらいは立ち止まって考えて目を凝らして何とか本当に大事な分岐点くらいは見つけたいものですね。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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