お酒に健康志向という免罪符を求めることの矛盾
下記の記事を読みました。
詳細は記事を参照頂くとして、響いた言葉は『免罪符』。
適正飲酒が出来ない私のような酒飲みは、頭のどこかで薄々気づいているんですよ。
『この酒の飲み方は身体に良くないだろうな』って。
そこで必死になって健康診断の一週間前に禁酒して、少し高いだけの肝数値にほっとして、また飲み始める訳です。
多少の健康診断の結果で、お酒を止めるという選択はありません。
ただ、このままではいけない。
ここで『健康志向という免罪符』が登場する訳です。
糖類・糖質カット、プリン体カット、カロリーオフ…
この辺りの文字が急に刺さるようになります。
少なくとも肝臓にとっては毒素として認識しているお酒=アルコールに健康を求めるという矛盾に満ちた行動をしてしまうんですね。
当たり前ですが、『飲まないことが一番健康に良い』です。
そんなこと分かっちゃいるけど止められない。そこの心理を上手くついたのが健康志向のアルコール飲料という訳です。
今後のアルコール市場は
①依存性者御用達のストロング飲料
②予備軍御用達の健康志向アルコール飲料
③禁酒、断酒、飲めない人向けのノンアルコール飲料
この3つが牽引していく気がします。少なくとも①にははまらないようにしましょう。
※断酒・アルコール依存性マガジン※
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