双極Ⅱ・アルコール依存性・摂食障害と寄り添いながら生きる人生

40歳、社会人歴15年超えの男性。 社会人になり、様々なメンタル疾患に陥り毎日灰色の世…

双極Ⅱ・アルコール依存性・摂食障害と寄り添いながら生きる人生

40歳、社会人歴15年超えの男性。 社会人になり、様々なメンタル疾患に陥り毎日灰色の世界を生きていました。 2018年にアルコール依存症を経て断酒をしたものの、2024年摂食障害が再発。 メンタルヘルスについての自分の思いを投稿出来ればと思います。

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私のメンタル疾患の歴史

はじめまして、今回が初投稿です。主に自分のメンタルヘルス対策についてのアウトプット用のブログとして、利用させて頂きます。 私は過去様々なメンタル疾患を煩い、長期療養をしてきました。 【メンタル疾患の歴史】・不眠症→うつ病→自律神経失調症→慢性疲労症候群→過食嘔吐→アルコール依存症→向精神薬依存症、、順番としてはこのような感じで、仕事を初めて10年以内の出来事です。 ・内、寛解していないものは不眠症と向精神薬依存症。未だに薬を飲まないと眠れない状況です。逆に言えばそれ以外

    • 【減薬】抗うつ薬 リフレックスの減薬と離脱症状

      抗うつ薬 リフレックスの減薬と離脱症状のメモ。 リフレックスは12年位前のうつ病から度々お世話になっている抗うつ薬です。 鎮静効果、副作用の眠気が強く、切れ味の良い薬です。焦燥感や不安が強すぎて眠った方が良い時に使うと、副作用の眠気で泥のように眠ることが出来、何度も私のピンチを助けてくれました。 今回双極性診断の診断が出たので、抗うつ薬は減薬→断薬を進めることになりました。 毎日3錠飲んでいたのを、3ヶ月掛けて毎日1錠まで減らすことは出来ています。 今の所減薬の中で

      • 【減薬】抗不安薬ブロマゼパムの減薬と離脱症状

        抗不安薬の離脱症状についての投稿。 抗不安薬についての分かりやすかったブログ。 抗不安薬ブロマゼパムの減薬を進めているが、離脱症状についてのメモ。 飲まなくなって ・12 時間後位に動悸とぼんやりした頭痛がする ・20時間後位に不安が起きる ・36時間後位で頭痛と不安が強まる。自利神経の乱れからか身体の火照りが強くなる ・1週間飲まなかった場合アカンジアが発生する ←今の自分はここが限界で、1錠頓服で飲んだ。 ということで、5年間2錠毎日夜寝る前飲んでいたのが、休職し

        • 【休職】駄目な時は何をやっても駄目

          3回目の傷病休暇・休職になって思うこと。 メンタルが駄目になる時は何をやっても駄目だということ。 よくメンタルには運動が良いと言われている。 断酒して以来、毎週パーソナルトレーニングジムに通っていたが、去年の年末位から体重を気にしすぎて摂食障害になった。 夜の過食、下剤乱用が止まらず、睡眠の質は当然悪化。向精神薬を更に増やすことになった。 当然のように日中は眠い。 眠気を覚ますためにエナジードリンクのようなカフェインを大量接種した。 土日も全く気が休まらず、ずっと心こ

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        • 向精神薬の断薬・減薬
          26本
        • うつ病休職・闘病日記
          31本
        • 鬱病、その他メンタル疾患
          115本
        • メンタルヘルス・脳科学
          72本
        • アルコール・断酒
          201本
        • 摂食障害克服記録
          31本

        記事

          【摂食障害】夜中に食べないと眠れない 夜間摂食症候群

          摂食障害の中でも神経性過食症であり(過食・排出型)、食べる時間帯から夜間摂食症候群である。 夜間摂食症候群の詳しい説明は下記精神科のブログが一番分かりやすかった。 日中に過食することは週に一度あるかどうかで、過食は夜中=夜寝る前か中途覚醒した後かどちらか。 夜中の過食の衝動性はとても強い。 お腹が空いていれば、全身が枯渇していて今すぐ食べ物を食べてくれ、という欲求を出してくる。 これは依存症の欲求に近い。 お腹が空いていなくても、とにかく寝るには食べなければいけない

          【摂食障害】夜中に食べないと眠れない 夜間摂食症候群

          【精神疾患】夕方に掛けて続く頭痛が辛い

          傷病休暇・休職をして早2ヶ月経つが、夕方に掛けて続く頭痛が最近特に辛い。 頭全体を揺さぶれて、じんわりと痛く、ぼーっとしてしまう。 そんな頭痛がもう3週間、夕方15-16時位から夜寝るまで続く。 何の頭痛なのだろうか。 考えられる犯人候補が多すぎて絞ることも難しい。 ・向精神薬の副作用 ・向精神薬の離脱症状 ・双極性症状うつ期のうつの症状 ・摂食障害過食嘔吐、下剤乱用の影響 ・軽い熱中症 ・不眠の影響 ・カフェインの離脱症状 頭痛薬を飲んで治るような一過性の頭痛では

          【依存】向精神薬減薬中の離脱症状は辛い

          向精神薬の減薬を進めているが、強い離脱症状が出たので記録する。結構辛い。 以前、現在処方されている薬と減薬戦略の投稿をしていたが、今回離脱症状が出たのは、抗不安薬。 抗不安薬 ブロマゼパム 5mg × 2錠 ベンゾジアゼピン系抗不安薬 この抗不安薬を3週間掛けて2錠⇒1錠⇒0錠と段階的に減らしていった。 0錠で1週間離脱症状が無かったが、突然昨日強い離脱症状が出た。 離脱症状は身体症状がメイン。 頭痛、不安・焦燥感・自律神経不調による体の火照り、アカンジア(「静座不

          【断酒】物足りない生活

          断酒安定時期でも、お酒が無い生活に物足りないと思うことはよくある、というお話し。 ストレスをお酒で発散して、訳の分からない人達とその場の限りの友達になって、カラオケで馬鹿みたいに深夜歌って、帰りにラーメン食べて帰る。 断酒している今そんな生産性の無いことはする必要は無いんだけど、あの無駄な日々はやはり懐かしい。 10年前の30歳の時はそれこそ毎日居酒屋を飲み歩いていた。あんな無駄な、自暴自棄なことはもう二度と出来ない。 お酒でしか出来なかったことが出来なくなった。物足

          【断酒】プルースト効果 匂いに注意すること

          アルコール依存症で断酒をして特に注意していることがある。 それは匂い、お酒を思いださせる匂いだ。 匂いは脳内の記憶を蘇らせる『プルースト効果』があると言われているいる。 匂いがトリガーとなり、お酒飲んでいる時がフラッシュバックされ飲酒欲求に繋がることは多い。 焼き鳥屋から出る焼鳥の匂い、餃子のニンニクの匂い、焼きそばの屋台の匂い、焼き肉の匂い。 断酒5年以上になるが、未だこれらの匂いがビールを彷彿とさせてくる。 断酒初期は視覚=テレビのCM、番組等に気を付けた方が良い

          【断酒】アルコール依存症の予後は悪い

          アルコール依存症の予後は悪い。 断酒出来ている理由にアルコール依存症では死にたくないという気持ちが1つはあると思う。 国税庁のホームページから抜粋したものによると とある。  アルコール依存症では、1/3は断酒、1/3は問題飲酒を継続し、1/3は死亡する。 そう、アルコール依存症は少なくない確率で死ぬ病気である。 どうせ生きるなら1/3の断酒の道を進みたい。 そう思う。

          【断酒】お酒のニュースを見ながら思うこと

          断酒してからお酒のニュースを見て思うことがある。同じニュースのお酒を覚醒剤に変えたら伝え方は違うんだろうなと。 昨日お酒に関連するニュース特集がやっていた。 よくあるお酒に酔っ払って、迷惑行為や器物破損をしたというニュースだった。 違法行為なので、ニュースでもスタジオでもけしからんの雰囲気にはなっていた。 が、それは、酔っ払った人に対してのけしからんであり、お酒に関してのけしからんでは無いように感じた。 要は、『人が悪い、お酒は悪くない』だ。 では、このニュースを覚

          【断酒】アルコール依存症を早めた致命的な2つ

          34歳でアルコール依存症になった。 男性のアルコール依存症の中では早い方だと思う。 アルコール依存症はある日突然なるものではなくアルコールの蓄積で起こる。では、自分のアルコール依存症を早めたものはなんなのだろうか。 大きく2つあると考える。 ①向精神薬とアルコールの併用 1つ目が向精神薬とアルコールの併用だ。 自分は社会人になってからのうつ病をきっかけに向精神薬を飲みながらお酒を飲んでいた。期間としては8年間程程度だ。 向精神薬とアルコールは相乗効果というか、ダウン

          【断酒】自分はアルコール依存症が治ったのではないかという錯覚

          アルコールは本当に怖い。 断酒5年以上経つのにまだ自分はアルコール依存症が治ったのではないかという錯覚を引き起こしてくれる。 こう天気が良い日は、ストレスのある日は。。 アルコールを飲む言い訳ならいくらでも思いつく。 だから、それより強い飲まない理由が必要だ。 アルコールは自分にとっては覚醒剤や危険ドラッグと同じもの。ここから先一滴でも手を出したら、社会的には覚醒剤と同じで、終わったことに等しい。 次アルコールを飲んだら離脱症状に耐えきれず、恐らく自殺すると思う。

          【断酒】自分はアルコール依存症が治ったのではないかという錯覚

          【精神疾患】今日1日だけやり過ごす

          何だか今日は調子が悪い。朝から漠然とした不安が強すぎる。頭も働かないし眠いけど焦燥感も強い。 こんな時は経験上何をやってもうまくいかない。 出来ることは手持ちのカード全て使って今日1日だけやり過ごすだけだ。 それが向精神薬であっても、摂食障害の過食であっても良い。今日1日を生き延びるために使えるカードは躊躇無く使うべきだと思う。 1番重要なことは早く寝ること。2番目に重要なことはこんな時にお酒を飲まないこと。ここでアルコール依存症になる。 不安はまた明日起きたときにあ

          【傷病休暇・休職】何かしてないと不安になるけど、何かすると疲れる

          精神疾患での傷病休暇2ヶ月目。そういえば、昔の傷病休暇・休職時もこんな時期あったな、という時期が到来。 それが、何かしてないと不安になるけれど、何かすると疲れる期。 1日中寝たきりよりは少し回復したけど、活動的に動くには疲れてしまう。 ただ、まだ仕事復帰への焦燥感が強いので、少しでも動いた方が良いのではと思い動いて、結局疲れる時期。 今日、とあるコミニティ入会手続きで外に出て手続きしたけれど、それだけで驚く程疲れてしまった。体力面もあるけど、どちらというと頭の回転が鈍

          【傷病休暇・休職】何かしてないと不安になるけど、何かすると疲れる

          【摂食障害】40歳超えたら大腸内視鏡検査を

          摂食障害、傷病休暇・休職中ということもあり、この機会に身体の検査をすることにした。 大腸内視鏡検査もその1つで、元々は下剤乱用による腸のダメージを観るものだった。 やった結果、腸そのものは健康で綺麗な状態だった。が、大きさ7ミリのポリープがたまたま1つ見つかり、そのまま切除した。 医師から後4ー5年で癌化した可能性もあるので、今見つけられたのはラッキーだったと。 励ましの意味もあったと思うが、医師から摂食障害起因での大腸内視鏡検査で、ポリープ見つけられて本当に良かった