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幼少期に場面緘黙症を経験。一人娘を子育て中。緘黙や人見知りの仕組みを知りたい人。

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幼少期に場面緘黙症を経験。一人娘を子育て中。緘黙や人見知りの仕組みを知りたい人。

    最近の記事

    経験者が考える場面緘黙アレコレ② 「ありがとう」を思い付かなかった子が、好きを嫌い、嫌いを好きと言ってしまう子になった話。人の気配は怖いよ、という話とか。

    シリーズで書きたいと思っている場面緘黙症話、パート②です。また今回も、当初のテーマから暴走気味ですm(_ _)m 私は、小1で「とりあえず声を出す」ことが出来るようになった場面緘黙症経験者です。 年少で幼稚園に入園したその日から、家とあまりに違う環境に私はカルチャーショックを受け飲み込まれてしまい、声の出し方が全くわからなくなっていました。 視覚優位のためか、入園式で着ていた服の柄や、紙で作られた風車を一人ずつもらったこと、年少でみんなでTシャツを作って写真を撮ったこと

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      • 経験者が考える場面緘黙アレコレ①[話しやすい人数とは&発達障害について]

        場面緘黙症についてシリーズで書けたらいいな、と思い立ったものの、順を追って書くのが苦手なタイプなので、思いついたことを勝手に呟く形となるかと思います。 1回目は、「元場面緘黙症が話しやすい人数とは?」からの「発達障害との関係」。 (本当は、話しやすい人数で終わらせるつもりでしたが気付いたら深入りしちゃった…) 私は、幼稚園年少〜小1までは「話せない子」、小1で友達に一言返せたことをきっかけに「少しは話せるが目立たない緘黙」となり、40超えアラフォーの今は話したいことならベ

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        • 手芸にハマっていたら言葉が出辛くなった話(元場面緘黙)と、言語化するということについて。

          (はじめに説明しておくと、話さない趣味ばかりしていると場面緘黙症が悪化するよ、というわけでは決してありません。一人時間を好むように出来ている人間が、コミュニケーションを取るために使い分けする話です) 最近しばらく、娘の服作りにハマり文字や聞き言葉に触れない生活をしていたのだが、他人と話す時に言葉が出なくプチ緘黙になりかけて参った。 しかし、一日無言で縫い物をしている時の精神状態の方が落ち着いているし、型紙を写しちょっとアレンジを加えたり、手縫いで刺繍をいれたりなどしている

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          • 受動型ASD女子のやらかし(やる気がないわけではないのです)

            「ここで、こんなこと言ったらKYだろうな、かと言って話すべきことも分からないんだけど」という、受動型良い子ちゃんASDだった私は、内面で盛大な間違いをしていたことが多々あった。 それを他人に見られたくない思いも強くあり、ここだけは器用に隠すもので、バレないことが多かったけれど。 幼少期から、周りの子供たちの中に入るタイミングが分からなく、更に場面緘黙症でもあった私は、「大人しいこと=悪」という定義が自分の中で非常に強固なものとなってしまっていた。 大学生の頃のバイト先で

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            場面緘黙症。話せない理由は「自分を見失う恐怖」

            クラスメイトの話す姿を傍観者として見聞きする。 相手を気遣う声かけ。リアクション。わざと外して笑いを誘うテクニック。 幼児期に場面緘黙症を経験し、小学校低学年で声だけは出せるようになった私は、小学校高学年頃から気付いたらコミュニケーションのパターンを「勉強」するようになっていた。 いざ自分が誰かと話す時になると、 その場に合いそうなパターンをストックから取り出す。誰かの「話し方や身振りの型」を装備する。 なぜそんな面倒な手順を踏まないといけなかったかというと、そうしない

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            受動型ASDは、「ぼんやり」なのか?

            ASD傾向ありの人間は、好きなものや心を落ち着けるための手段を捨てると生きている実感がなくなり壊れてしまう。思春期の頃を思い出してあらためて感じる。 幼少期から、(昭和生まれなので情報源はTVという時代だったけれど)周りの子供達が次々と情報を更新していくことが、自分には理解できなかった。 流行りの歌、タレント、TV番組。社会ニュースにもアンテナが伸びなかった私は、自分の世界を守りつつも狭い世界から抜け出せられない、抜け出すのが怖いというジレンマに陥っていた。 同じく「傾向

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            受動型ASDって

            ASDは、コミュニケーションのタイプとして、 ・積極的に関わるタイプ(積極奇異型) ・大きな態度に出てしまうタイプ(尊大型) ・周囲の関わりを受け入れるタイプ(受動型) ・孤立してしまうタイプ(孤立型) 以上の4種類があると言われるが、私の場合は、(特に昔を思い出すと)「受動型」が占める割合が強かったように思う。 周りの意見に逆らわず、「うん」と言ってしまう。多数派の言動を、盲目的に受け入れてしまう。 これは、流行りの服を、「流行っているから」「皆がそのデザインやカラ

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            場面緘黙改善後の困り事(メモ)

            日頃ぼんやり考えていたことをざざっとメモしてみました。過去記事と重複部分もありますが… 【場面緘黙改善後の目立たない苦しみ】 ・相手の話に同調することでしかコミュニケーションが出来ない ・困り事を言えない ・困り事だけでなく、好きなこと、楽しいことも素直に表現できなくて苦しんでいる ・自分の意見を言えない ・コミュニケーション体験が足りない、人より遅れているとマイナスに考えがち(→時間をかけ、自分は他人にない経験をしたとプラスに捉えられるようにしていく) ・うぇーいみたい

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            場面緘黙、話せるようになった、それから…?

            話せるようになってから辛かったこと。 おそらく、緘黙のお子さんをお持ちの親御さんは、話せたらひとまず安心…と思われることが多いかと感じます。 でも、緘黙って、話せたらOK、めでたしめでたし…ではないんですよね。 場面緘黙は、「声を出す」ことの話せることと、自分の意見を話せるようになること。そして、ゆくゆくは(話すことや対人関係へ苦手さが残ったとしても)自分自身の個性を受け止め、自己実現を目指すこと。ここまでまとめて、緘黙改善と言えるのだと思います。 (自己実現は、普通

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            元場面緘黙、幼稚園の自由遊びの過ごし方&幼稚園でのいじめ話とか

            幼稚園・保育園児の場面緘黙さんで辛い時間と言えば、自由遊び。園庭自由遊び、園内での自由遊び。 その時間、元場面緘黙だった私がどうやって時間をやり過ごしていたか、思い出してみました。 まず、友達の輪に入るのは不可能ということが前提。。 なるべく目立たず、いじめる子の目に入らない場所を確保。そこで、自分がその時間をやり過ごす方法を考えます。 砂場なら、おもちゃのコップに砂を入れて固めて、型抜きをしよう。それをいくつか並べてみる。あまり沢山だと変だと思われるかもしれないから

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            元場面緘黙、幼稚園〜高校まで

            元場面緘黙・「引っ込み思案」の自分の半生を綴りたいと思います。 とりあえず、今回は幼稚園〜高校までですm(_ _)m [幼稚園] ・(幼稚園3年間)友達、先生と「話せない」「声が出ない」。一緒に遊べない。(ままごとで赤ちゃん役をさせられ、部屋に閉じ込められたり…)年少の頃はおそらく、恐れながらも自分と関わりのない人間だとも思っていた。 ・話せない自分については、まず「どうしてしゃべれないのかわからない」と漠然と感じており、そこにはもちろん苦しさがあった。固まって動けな

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            場面緘黙とASD(自閉スペクトラム症)、母子関係とか

            私は、幼少期(年少〜小学校低学年)に、場面緘黙症という、家などの安心できる場以外で声が出なくなるという症状がありました。今回の記事はその場面緘黙の体験話…ではなく、母子関係について書いています。 (はじめにちょっとご注意) 緘黙は母親との関係が原因である、という意味合いで書いた訳ではありません。 場面緘黙は、生まれ持った気質や周りの環境など、複雑に絡み合って発症すると言われており、私の話はあくまで数多くの緘黙経験者の一例です。 また、自分の気質的な話や緘黙体験には、今

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            変顔が出来ない私。ままごと遊びの話とか。

            元場面緘黙の私が苦手…いや、「全く出来ない」こと。 「変顔作り」と「ノリの良さ」(飲み会のノリとか)である。 (主婦である今、変顔をしてもむしろイタイし、機会もないのだが…若かし頃の話) 変顔やノリの良さは求められてもできない。ありのままの自分を出せないという状態。 変顔って、対人恐怖の人は絶対できない芸当。 話が突然変わるけれど、幼い頃のままごと遊びについてふと思い出した。 ままごと遊び、他人になりきる遊び。私はこれが苦手だった。また、TVなどで歌手の真似をすると

            はじめまして。

            はじめまして。 2歳の一人娘を育児中のアラフォー主婦です。 子供の集まりや習い事などにはわりと積極的に出かけたりするものの広く浅くのお付き合い、 家族以外の人と遊びに行くのは非常にストレスフルなタイプです。 noteにて、自分のこと、家族のこと、色々考えたことをまとめていきたいと思います。 ***** 突然ですが、私は幼稚園〜小学校低学年の間「場面緘黙症」でした。 (「何も話さない子」だったのは幼稚園の3年間、小学校に上がってからは、慈悲深く?声をかけてくれた子

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