見出し画像

【本質】「大学と高校の学びの違いについて」現役東北大生が解説します!

こんばんは!今日もお疲れ様です。
今日はどんな1日でしたか?
私は最近ずっとシャワーで済ませることが多かったのですが久しぶりにお湯に浸かったら疲れがふっとびました◎

さて!今日のテーマはこちら!

「大学と高校の学びの違いについて」

熱く語っていきましょうー!

①そもそも。大学生と高校生の違い

そもそも大学生と高校生のもっとも大きな違いはなんでしょうか?
それは、「社会的に見て大人になる」ということです。
大学生の多くの人は大学在学中に20歳を迎えます。それだけ、多くの選択肢が増え、社会的な責任も増えることを意味しますね。その前提を頭の片隅に!

②大学生と高校生の学びの違い:専門性の高さ

高校生の時は、全員が文系科目も理系科目も全部しっかり学んだと思います。(”しっかり”はともかく授業にはあったはずです(笑))
大学によっては教養科目と呼ばれる科目で軽く一般知識程度を学ぶこともありますが、基本的には大学では専門科目を学びます。
学問を高校までは広く学んで来ましたが、大学からは一つの領域をとことん極めていくイメージですね!学部ごとの入試を受けるのは違和感があるかもしれませんが、入試は専門の道に進む第一歩ですね。

③大学生と高校生の学びの違い:時間割は自分で

大学生は時間割を自分で作ります。つまり、受ける授業を自分で決めることができます。これが何に繋がるかって?
例えば、工学部の学生であったとしても国際交流系の授業を受けたり、経済学部の興味のある授業を受けたりすることができるということですね。(授業の担当教授によっては他学部は断られるので注意!)
あとは、授業の単位を落とした人が単位回収のために時間割に組み込んだり、全休の日を作ったりすることも可能なんです!
そこでバイトをする人やゴロゴロしてる人もいますが、だからこそ自主的な大人の姿勢が求められるわけなんですね!(もちろんバイトが悪いわけではない!)

④大学生と高校生の学びの違い:実社会と学問の距離がより近く

 専門性が高くなる分、社会とのつながりを感じる場面が多くなります。
例えば、法学部の授業では実際の裁判の事例を取り上げてレポート課題が出たり、経済学部の授業では財務諸表(企業の健康診断書みたいな物)の授業があったり、工学部では機械に実際に使われている数学や考え方を学んだ理します。そのような社会の応用例を想像すると意外と面白く感じる授業も多いですね。
 そしてもう一つ。それは教授に元企業の人がいたり企業と共同研究をしている教授がいたりします。これも高校とは大きく異なる点です。高校の先生は元々教員志望の方が多いですが、教授は元々は研究者や社会人の人が多いです。このような背景から積極的に教授と関わっていると運が良ければ企業とのコネクションができるかもしれません。

⑤大学生と高校生の学びの違い:勉強中心の生活でなくていい

高校生は部活に打ち込んでいた人でも「大学受験」をどうしても頭の片隅に置き、勉強について悩んだことでしょう。また、「勉強ができる人=すごい人」という考えになりがちですね。大学ではこの考えを疑った方がいいです。とはいえ勉強以外も頑張るからすごい人と言いたいわけでもありません。あくまで、「これができたらすごい」みたいな価値観を疑った方がいいと考えています。バイトを頑張りたい人、勉強を頑張りたい人、たくさん旅をしたい人、人それぞれの目的があっていいのです。大人なので自己責任で行動するべきであり、他人の価値観に深く干渉すべきではないです。一方で、最低限の単位を取っておかないと卒業できなくなるので学位が欲しい人は単位を取っておきましょう!加えてレポートやテストの過去問を教えてあげると学食を奢ってくれる人もいるという事実はありますね(笑)

画像1

⑥大学生と高校生の学びの違い:勉強したいものは自主的にとことん勉強できる

ここまで読んでいただけると、大学生は(責任を持って?)自主的に行動していることがわかっていただけたと思います。勉強をすると言ってもさまざまな形態があります。留学、インターン、バイト、ビジネスコンテスト、部活、サークルなどの課外活動から学べることも多くあります。また、私の法学部の友人でプログラミングを勉強している人や医学科でWebマーケティングの事業を運営している人もいます。情報系の学生で自主的に情報の勉強を進めている人もいます。大学生は時間がたくさんあるので、やりたいことにはとことん熱中すると面白いですよ!勉強したいものを選んで自主的に勉強できる時間と環境があるのが大学生です。

筆者からのメッセージ:数学が得意だから「理系」はやめた方がいいです。

最後に私からのメッセージです。大学は時間があり、自主的に行動することができます。一方で最低限大学の専門の勉強はしなければなりません。その専門でどんなことに興味があるのか?熱中できそうか?などの軸で学部を決めて欲しいです!理系で数学が得意だからとりあえず理系に進んだけど、研究の内容に興味が持てなくてやる気が出ないという人は多くいます。「将来やりたいこと」というと難しいと思いますが、「興味がある・ワクワクする」くらいの価値基準を持って判断できたら良いと思います!
大学生活は短いです!(よく先輩方がおっしゃっていました。)
有意義にするためにも他者との比較ではなく自分の基準で自分の熱中したいことが見つかるといいですね!

ここまで読んでいただきありがとうございます!
フォローしていただけるとモチベーションになります!

それではまたー!

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?