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『意思のあるところに道は開ける』 

【ビリギャル】

■日本/2015年 ■監督:土井裕泰 ■脚本: 橋本裕志
■出演:有村架純、伊藤淳史ほか

タイトルの名言は、映画の中で坪田先生がビリギャルちゃんの辞書に書いた言葉ですが、元々はアメリカの第16代大統領のリンカーンの言葉です。

成績が学年でビリ、そしてギャルである有村架純さん演じる女子高生工藤さやかが、とある塾講師と出会い、慶応大学を目指すというストーリーです。


なんだか、この作品を見ていると昔観たドラゴン桜を思い出しました。ですが、ドラゴン桜は東大を目指す一方で、こちらは私学の最高峰、慶応大を
目指すお話です。センター試験がない分、全教科勉強しなくていいのでこちらの方が現実的に感じました。実話に基づいているのだからそりゃあそうでしょうね(;'∀')しかし、1年ちょっとで英語の偏差値40も上げるなんて結局地頭が良かっただけじゃん?って最初は思ったのですが、彼女は慶応大の得意とする英語の配点の大きい学部での入学試験に失敗します。最終的には小論文の配点が大きい別の学部に合格します。


この作品をさやかと歳の近い頃に鑑賞していれば、私はさやかに大きく共感したり励まされたりしたと思うんですが、今はどちらかと言うと坪田先生に感動しました。教育の現場で❝先生❞と呼ばれる人はたくさんいますよね、担任の先生、保健室の先生、塾の先生、ピアノの先生、、、ですが、一人の❝先生❞との出会いで子供ってこうも変わるもんなんだなぁと思いました。全国の❝先生❞様方、頑張ってください(笑)!!
最近は学歴には意味がないという考えが主流ですよね、現代の社会で働いていると誰もがそれを少なからず感じていると思います。しかし、受験を頑張って乗り越えたというのは一生の宝なんですよね(^o^)映画の中でさやかが受験前に母親と慶応大のキャンパスを見学に訪れるシーンがあります。そこでさやかの母親は「ここの学生さんってみんな自信に満ちた顔してるじゃない?さやちゃんにもああいう風に生きてほしいな」と言っています。わたしも思わず、「うんうん、そういうのが大事だよねさやかママ」と心の中で頷いてしまいました(笑)

他にも名言がありましたので羅列致します!!

どんどん口に出してみる
言ってるうちに願いは向こうから
近づいてくる


可能性があるって
知っておくことって
すごく大事


人生にはいろんな困難が必ずあるし
それをなんとかするには
逃げずに立ち向かうしかないんだよね

ビリギャルのように女の子が活躍するお話ならこちらも↓↓↓


【地獄の花園】

■日本/2021年 ■監督:関和亮 ■脚本: バカリズム
■出演:永野芽郁、広瀬アリスほか


ビリギャルは感動系のサクセスストーリーなのですが、こちらは完全にコメディです。知人に誘われて劇場で鑑賞したのですが笑いましたね~
田中直子(演:永野芽郁)は26歳の平凡なOLでした。しかし彼女の働くオフィスの裏では派閥争いでOLたちが日々喧嘩に明け暮れていました。ある日、ヤンキーの蘭(演:広瀬アリス)が中途採用で入社します。これ機に、直子の平凡なOLライフは一変します。

バカリズムさんが作っているだけあって、有名人がたくさん出演していてそれだけでも見ごたえがありましたね(^○^)
同じ会社員として「あ~わかる~」という場面も多く、気楽に観れるのですが共感もできて面白かったです。誘われなかったら絶対見てないと思うので、掘り出し物を見つけた気分になりました。ラストも爆笑で大満足でした\(^o^)/

<一言メモ>

女子高生にOL。。。頑張る女の子の話は楽しいのですが、もうそろそろシブいの観たいな(^^♪


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