Mei.(神楽鳴)

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マガジン

  • ヘル

    Ps. ヘル(ヘルの詩まとめ) 設定:12月25日生まれ。十代前半の少年。趣味は歌を歌う事。孤独に生きる彼の心を表現した詩や、聖典などを題材とした詩を書いている。

  • れるく

    Ps.れるく(れるくによる詩のまとめ) 設定:3月3日生まれ。16歳の女の子。趣味はSNSの閲覧、投稿、いいね。可愛いものを集めることで、自分を誤魔化しながら生きている。また、携帯に異常なほどの執着があり、引き籠り。詩の傾向は、アンダーグラウンド。

  • 雑談

    Mei.(神楽鳴)の雑談。ほぼ、中身はない。

  • Mei.

    Ps. Mei.(Mei.による詩のまとめ) 10月7日生まれ。詩以外にも小説やイラストを投稿しています。趣味は作曲なども含めた創作活動と、博物館や科学館に行くこと。詩の傾向は、物語調。

  • 午後日和

    Ps.午後日和(午後日和さんの詩のまとめ) 設定:7月7日生まれ、没年月日は1987年8月31日。享年27歳の女性。趣味は美味しい紅茶を淹れる事。詩集を読み、花々の鑑賞をする事も好き。生前に大切だった人へ送る詩や、移ろう季節を題材とした物を書いている。

最近の記事

  • 固定された記事

詩、短編小説の投稿→夏季休業中の為、週一回投稿にします (noteで投稿中) 長編小説の投稿→毎週日曜日 (小説家になろうで投稿中) 音楽投稿→Youtubeとnoteにて投稿 雑談(noteで投稿、1ヶ月に1,2回)

    • 橙のピオニー

      神々が見せる、花々の魔法 僕は一本のギターで魅せるさ 豊かな羊雲が浮かぶ農村で 少年が綴った物語 音に引き寄せられて、集う獣達 二重螺旋を音楽で断ち切れば オオカミと狩人だって、番になれるのさ 童話の世界みたいに… ああ、欲しいものは既に持っている 星空と天気雨、文字を綴るペン けれども道は一つで出会いと別れ 相容れない敵兵(僕等)だけ、残されてしまうの? We are alone. 永遠に語られる事ない、人生の最初に 呼掛けた、母の姿を憶えてるかい 陽光で焦げた肌

      • 神楽鳴からです。

         こんにちは、神楽鳴です。noteを始めて、一年以上が経ちました。様々な小説や詩を投稿し、大学生活を送りながらも、note上の素晴らしい作品を閲覧することが、とても楽しくて毎日が幸せでいっぱいでした。  私にとって詩や小説を書く事は、小さい頃からの趣味で在り、生きがいであり、また自分自身の対話の手段でもある。そんな特別な世界で、このnoteに私の想う表現を記せたことが、とても嬉しかったです。  けれど、小説や詩とは自分の心に近く、自分の記憶や過去とも密接に関わった、でも想像

        • 光と彼方

          孤独なら、側に居て 何もかも失って凍る日は 鉄橋で見上げた、あの空に 輝く明かりを探すから 見つかってしまう前に、叫び壊れれば 頬を伝う最後の光... 宵闇に招かれた楽園は 時が沈めた、月夜を望むのか 薄氷に染まる明けに、羽休める鳥よ 零れた声も雲間に荒れば... 教えてよ、愛の意味 苦しみが募る世界に堕ちて 誰も居ない、この街で 風音だけが響いても、僕は 調べを見失ってまうから ほんの少し、輝くだけでも 折れ曲がってしまう羽を抱えて 残響は止まず、夜明け前に 凍っ

        • 固定された記事

        詩、短編小説の投稿→夏季休業中の為、週一回投稿にします (noteで投稿中) 長編小説の投稿→毎週日曜日 (小説家になろうで投稿中) 音楽投稿→Youtubeとnoteにて投稿 雑談(noteで投稿、1ヶ月に1,2回)

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        記事

          夢見る白紙

          単細胞、君に何て悪口を言ってしまうよ 橙の宇宙が、僕の過去に入り混じる時まで 電車に揺られてる、一方通行な 恋なんて無くしてしまうよ 息辛さが、草原に羽ばたく鳥達も 忘れてしまったんだ 明日は、きっと変わるって 二人一緒に未来を手繰るって 何光年先まで、見えない君が この地球の終わりを、知らない僕と イコール 靴擦れを起こした将来も 嘆く彗星の蒼色に染まるかな 澄んでしまった、世界の夜明けに また、僕だけ見つからない 勘違いも飽き飽きしてしまうような 手摺に捕まったけ

          期末試験を終えたものの、追試の贈り物を受け、絶望に暮れる大学生(僕)

           もう、題名の通りですね。なんでやぁ?  来週の追試で、僕は80点近く点数を取らないと単位がもらえないようですね…。恐ろしや。全ての元凶は僕自身に在るのだけど、アナログ回路難しいねん。インピーダンスやら複素数やらを闇鍋した挙句に、コンデンサ達が瞬時値を引き連れて、近付いてくる足音がする…。見たくもない桃源郷が、そこには広がっている訳ですね。恐怖の塊や。  その追試を潜り抜けても、なお組込みの課題が在り、Deep learningに愛されたプログラミングを改造し、前期で受けた授

          期末試験を終えたものの、追試の贈り物を受け、絶望に暮れる大学生(僕)

          恐ろしいことに、期末試験と言う名の地獄が迫ってきました。僕の単位が消え去るか、楽しい夏休みを笑顔で満喫できるかは、これから二週間続く、テスト勉強に委ねられているわけですね…。頑張って、楽しい夏休みを勝ち取りたい…。 という事で、8月3日までかな?投稿をお休みします。お元気で!

          恐ろしいことに、期末試験と言う名の地獄が迫ってきました。僕の単位が消え去るか、楽しい夏休みを笑顔で満喫できるかは、これから二週間続く、テスト勉強に委ねられているわけですね…。頑張って、楽しい夏休みを勝ち取りたい…。 という事で、8月3日までかな?投稿をお休みします。お元気で!

          海の魔女

          宵闇に映る、月明かりには 海の魔女が光を灯しましょう 揺蕩う魚達も、私を避けて 綴る言葉も拙いまま、生きる日々 御伽噺をしよう 夢を追いかける愚かな、人魚姫 雪の死骸に埋もれながら 低音が響く、ピアノに隠れていた... 涙が、水中に落ちる度 深海の胎動へと、身を沈めて 懐かしい話を聞いたわ 暗闇に溶け馴染む、魔女の呟き 水面へ輝く、月夜の熱は 終わりの始まり、そして生命が奏でる奇跡 泡を乗せて、寂しがり屋の人魚姫へ 伝えられたら、良いのかな... 御伽噺をしよう 夢に

          いつか、朝焼けの海に染まる日

          静まり返った海底 零れた言葉も水に濡れてしまった 素足が砂を蹴り飛ばす まだ、冷たい波に包まれていてもいいや 此処には光が射さないから… 誰かに呼ばれた気がして、振り返っても 朝陽に照らされた、私の影が 涙の誘発、促すだけで青く掻き消されてしまうだけ ねえ、二人の未来。笑い合えてた未来。 指折り数えては、海風に流されて消えるだけ 誰かが叶えている、明日も今は強くはないが この水平線の先に、きっと綴られた数日間がある 貴方が、私を想い返すたびに、言葉を一つ繋げて 背負わ

          いつか、朝焼けの海に染まる日

          Kiss of Death~ユダの裏切り~

          鎖錠の使徒に詠う、鎮魂歌ならば 君は蒼白に、濡れ馴染む、愛に縋りつく? 燭台の炎が、この身体に燃え尽きる日まで 何処にも行かず、縛り付けていて… 羽掴む、咎に宗論を掛けた意味も 月化粧に輝く、禁断に身体を震わせていた。 誰にも焦がれぬ様に、貴方への執着を捧ぐ 階段を昇る、私は罪の子なのでしょうか 足枷に、口付けを求めて… 蒼き十字架の情景と、指導者を呼ぶ 孤独な愛は、貴方の手に委ねられていた 揺るぎない関係を、運命と言うならば 恋人の傍で、私は信仰に溺れよう 剥がれ

          Kiss of Death~ユダの裏切り~

          始まりの物語

          歪んだ日常に、虚像の塔を見上げて 俯くのは美しい形をした、人形箱 雑踏に傾いた星を待つように 森林が私を拒んで... I am a world infected with darkness. 砕けた手首に、雑草が絡み付いて 祈りを高く捧げた、私を呼ぶから いつまでも、炎に焼かれる愛を乞う... 手足が白煙に薄まっていても 私は、此処に居るから...居るのかな 童話の世界なら、ある筈の扉を探して 虚ろな視線で彼等を刺す I will die in a cold grav

          始まりの物語

          中間試験のビックウェーブ到来です…。ああ、頭をポコポコと数式達が叩いている音がする…。物理にアセンブリ言語。かと思えば、C言語に情報理論、果てには機械要素まであるとは…。僕は一体、何を専門に学んでるんだ。 という訳で、二週間ほどテスト勉強に叫ぶので、投稿を休みます。お元気で!

          中間試験のビックウェーブ到来です…。ああ、頭をポコポコと数式達が叩いている音がする…。物理にアセンブリ言語。かと思えば、C言語に情報理論、果てには機械要素まであるとは…。僕は一体、何を専門に学んでるんだ。 という訳で、二週間ほどテスト勉強に叫ぶので、投稿を休みます。お元気で!

          異国の少年

          此処とは違う街沿いで、火を噴く魔物を見た アラビアの少年は君を獲ても 幸せな世界を描けない 荒野に咲く、名を忘れられた花にも 俺が知らない時代があって 灯したカンテラに、涙の石を一つ What I'm singing is the end of the world. もう、誰にも止められない I can't let go of people who live alone. 救えない未来があるとしても... 言葉を土壁に刻んで 太陽が照りつけた惑星を去る 草を潰す少年が零

          Queen

          森の奥には、赤い花が咲く それでも私は黒髪に忠誠を誓った 誰の為に結んだ靴紐 けれども、それは退屈な女王の願い 愛情も無垢でいい ならば、瞳に鍵穴を付けて 首を絞めつけ、眠れる森の魔女が言う 茨に切り裂かれたドレス、異常に美しい物はない? 薔薇色に染めた、撤回!嘘は嫌いなの あんなにも、嫌だった 幼い手痕を体中に付けて、笑う私、は? 樫の木からぶら下がる、浅黒いヌイグルミ 切り裂くはずの糸、忘れて歌う少女 忘れ去られても、此処には残り続ける だって、これは貴女の敗北の記

          Dragon

          ドラゴン、その名が古くある様に 違えた地図を惑星に遺す 終焉の道筋に彼が礎を託したのは 栄華を灯した、名乗りを上げる為 雪原に響く女神達の怒声よ 生まれ変わり、信者は狂乱と 勇敢な伝説を望む『裏切り』を起こし 切り裂かれた己すら、地に捨て去るだろう 【その卑しさを憤りと、形容するのが。】 【最前と奢る、王家の撲滅を掲げる者。】 【自身が不幸であれば、再生の鐘を鳴らし。】 【ドラゴンが燃やした世の意味も知らず。】 【廃屋で泣く赤子に、手を差し伸べもしない。】 【剣が全てを解

          水色の吐息

          遠く、華やかな世界に手を伸ばす、こんなに 余白が生まれても、人生は続いてく 「終わりは、いつ?」 小さなクジラ雲、見失って 水滴が、ともる灯る 寂しさも温度で喪うの? 夜明け色に、またね...でもね... 優しさが言葉を吐き出すよ ピンク色に輝く月夜に、背伸びした 海風に吸い込まれ、息を吐く振りをしてる 「ほんのり小さな愛を歌う...。」 満天の星、キラリきらり 泣けない僕の代わりに光る 明日には、怖いよ...震え... やっぱり今日は陽を照らすことだけ 想えればい