Kiss of Death~ユダの裏切り~
鎖錠の使徒に詠う、鎮魂歌ならば
君は蒼白に、濡れ馴染む、愛に縋りつく?
燭台の炎が、この身体に燃え尽きる日まで
何処にも行かず、縛り付けていて…
羽掴む、咎に宗論を掛けた意味も
月化粧に輝く、禁断に身体を震わせていた。
誰にも焦がれぬ様に、貴方への執着を捧ぐ
階段を昇る、私は罪の子なのでしょうか
足枷に、口付けを求めて…
蒼き十字架の情景と、指導者を呼ぶ
孤独な愛は、貴方の手に委ねられていた
揺るぎない関係を、運命と言うならば
恋人の傍で、私は信仰に溺れよう
剥がれ落ちる、月光の爪痕も
想い出さなければ、よかったのに…ああ
誇らしく心を諫め、
終焉へと誘うKissを貴方に刻む!
無垢なるユダ『裏切者』は、神に見捨てられ
愛しき無念も、何も…遺りはしない。
Ps. ヘル
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?