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54歳女子、新しい私へ

皆さん、こんにちは!
キャリアコンサルタント&メンタルトレーナーのMeguです😊

いつも「いいね!」ありがとうございます。
励みになります!
2024年もよろしくお願いいたします💝

昨年は、新しい職場と新しい仕事で、
今までにないくらいにいろんなことで悩み、
自己肯定感が下がってしまう程の思いで過ごしてきました。

それが、何のために起きていたのか、
気づきがあったのでブログを書きますね。

今の職場で私の苦手とする出来事、人と出逢いがありました。
テーマは、「怒り」「不機嫌」「競争」「評価」です。

自分のミスを他者のせいにして「怒り」「不機嫌」をぶつける人、
仕事上での成果を上げるために競争させる、人を比べて評価する。
これらは、私の価値観から外れているものでした。

これは、小さい時の両親との関係性で身についたものです。

私は、DVでの家庭で育ち、
いつも父や母が怒らないように、不機嫌にならないように、
言葉を選んだり、良い子を演じる子どもでした。

両親に気に入られるように、勉強を頑張り、
何事でも優秀であること、人よりもできることを必死に演じてきました。

父と母は常に争い、私たち子どもに厳しく怒る、怒鳴るは当たり前でした。
そのたびに私は、「自分のせいだ」「自分が悪いからだ」と、
自分を責め立てました。
同時に父や母への怒りもありました。
心の中で「私は悪くない」「どうして私を怒るの」と叫んでいました。
その言葉は、長年、私の中でループして「心の癖」となってしまったのです。

「怒り」「不機嫌」な人や場面に遭遇すると、
自分に関係なくても自動反応するのです。
他者が怒られていても自分の心が反応して委縮してしまうのです。

今回の職場では、そのような人間に出逢い、
自分に非はなくとも、怖さと自分責めになり、
心が疲弊してしまう状況を繰り返しました。
そうあの頃のように自信のない私になっていったのです。

しかし、私はもうあの小さい頃の私ではありません。

そう、私はずっと自分は「弱い人間」だと思い込んできたのです。

繊細で、人の感情の動きに敏感なところがあるため、
自分と他者を混同させてしまう癖がありました。

相手の思考・感情は、相手のものであり、
私の思考・感情は、私のものなんですよね。

他人の感情をコントロールすることはできません。
唯一、コントロールできるのは自分の感情、思考です。

この職場での学びは、
他者の課題に介入しないということでした。
そして、今、自分の中で起こっている思考・感情に寄り添うことです。

『この出来事には、私にとってどんな意味があるのか』
私は、「強い人間であり、どんな出来事あったとしても
私の価値は失われない」と私自身が、自分を尊重することでした。

これは、小さい頃に経験した両親との関係で身についてしまった
思い込みが発端だったことに気がついたのです。

それが理解できてから、
私にそれをわからせてくれた周囲の人たちに
「ありがとう」と言いたくなったのです。

今までにも「怒り」「不機嫌」を表現する出逢いはありました。
しかし、そのたびに私の心は、自動反応を繰り返してきたのです。

私は、長い間、他者の言動によって自分を過小評価し、
自信を失ってきました。

もう頑張らなくていいのです。
「自分らしく、そのままの私でいい」そう認めてあげるのは、
私自身なのだと気がつきました。

私は、この出来事を通して、
あの頃の私に気づくことができました。
そう、今、この瞬間に癒しを与えるために、
私自身が引き寄せたんです。

ネガティブな思い込みは、自分を苦しめる要素になります。
しかし、それを消し去るのではなく、その思い込みを理解し、
寄り添い「そのままでいいんだよ」と声をかけてあげてください。

だって、その思い込みはずっと私たちを守ってきてくれたのですからね。

「ありがとう」と伝えてあげましょうね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。








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