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医療 製薬業界|1週間の注目記事(7/20-7/26)

クリニファー株式会社でインターンシップをしている大学院生のオダニと申します。
今回は7/20-7/26の1週間で、私が興味を持った注目記事を共有します。コメントやアドバイス等ありましたら、ぜひお願いいたします!

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新インターンシップ、中外・第一三共など優秀な人材獲得へ

日刊薬業(2023年7月18日) https://nk.jiho.jp/article/182514

22年6月、政府が「既定のインターンシップに参加した学生の情報を採用活動に活用すること」を認めたことを受け、製薬業界では新たな形式のインターンシップを行う動きが出始めている。新規定は25卒の学生から適用される。すでに中外製薬が導入しており、第一三共も今年度からの実施を計画している。アステラス製薬も来年度以降の実施を検討している。

コロナ禍でオンライン形式での就職活動が一気に加速したことを受け、今後はオンラインでのインターンシップや面接が主流になると考えていました。私は昨年に就職活動を行いましたが、ほとんどの企業でインターンシップや面接はオンラインでした。しかし、新規定の適用により、今後は企業説明会や社員交流会はオンラインで行い、実務体験を伴う長期インターンシップや面接は対面で行う動きが拡大していくと考えられます。内定を獲得するには、インターン参加の有無がより一層重要になっていきそうです。

MR数、9年連続で減少。一方でコントラクトMRは増加傾向

日刊薬業(2023年7月19日) https://nk.jiho.jp/article/182542

MR認定センターが19日に公表した「2023年版MR白書」によると、MR数は9年連続で減少しており、13年度のピーク時と比較して24.4%減少した。
一方でコントラクトMR(MR派遣及びMR業務委託企業に所属するMR)は増加傾向にあり、今年度は過去最高だった。

MR業務は必要な時にCSOに委託する形が加速していると考えられます。今後も製薬企業内MR数の減少が進み、派遣MRの数が増加していくと考えられます。近年、MR数の減少やリストラ、早期退職などが加速していますが、MRとして働く環境の変化も進んでいるようです。

ChatGPT、薬局経営者・勤務者の4割が「試しに何度か使った」

ミクスOnline(2023年7月20日) https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=75082

7月19日、東京都内で「Pharmacy Leaders Day」(カケハシ主催)が開催され、「ChatGPTは薬局を変えるか」をテーマにパネルディスカッションを行った。参加者である薬局経営者・勤務者及び関係機関の人々に事前アンケートしたところ、生成AI(ChatGPT等)を「試しに何度か使ったことがある」(n=356)の回答は全体の41%だった。中でも「業務等に使っている」は6%あり、薬局で実際にChatGPTを用いて薬局業務を行っているところがあることがわかった。

ChatGPTが業務効率化を目的として、実際に活用されている事例に驚きました。ChatGPTの活用が主流になるにはまだ課題があると思いますが、普及すれば薬局業務の効率が飛躍的に向上すると考えられます。薬局・薬剤師だけでなく、製薬業界全体の業務効率を飛躍的に向上させるには、ChatGPTをどれだけうまく活用できるかが重要になる可能性があると考えられます。


7月の1ヶ月間の注目記事についてもまとめています。ぜひご覧ください!(
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