マガジンのカバー画像

格谷義徳の人工膝関節 そうだったのか

49
池上彰氏が言うには ●難しいことを理解して,難しく他人に説明するのはゼロ人前 ●難しいことをきちんと理解して,自分なりに易しく他人に説明するのは半人前 ●聞き手にとって何が難しい…
運営しているクリエイター

#TKA

【第1回】私がnoteをはじめるワケ

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 「思っていたのと違う」 還暦を過ぎて…

【第2回】TKAセメンティングテクニック-1

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳  "TKA のセメントなんて・・・"には理由…

【第3回】TKAセメンティングテクニック-2

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 実際のテクニック骨切り面にセメント…

【第4回】正直TKA,過去-1

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 私は1983年に大阪市立大学医学部を卒…

【第5回】正直TKA,過去-2

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 TKAの時代的背景1980年代初頭は黎明期…

【第6回】正直TKA,過去-3

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 人工関節の基礎的研究実は私はロンド…

【第7回】正直TKA,過去-4

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 帰国卒後10年に及ぶ暗黒時代を経て,“TKAの超大物”の所に“THA Surgeon”だと思って留学してしまったことは既に書いた。妙な先入観の無い“白紙”の状態で“本物”のTKAを学べた事は私の最大の幸運であり,TKA Surgeonとしての基礎がロンドンでの3年間で形成された事は間違いない。とは言え経済的には大赤字であった。ほぼ無給であったからプラスマイナスで計算すると,マイホームが充分買える位の出費(投資)にはなっ

【第8回】正直TKA,過去-5

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 病理学教室と整形外科私は大阪市立大…

【第9回】正直TKA,過去-6

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 帰国当時の日本のTKAをとりまく状況私…

【第10回】Complex TKAに対する考え方-1A

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 はじめに ややこしい,難しい症例が…

【第11回】Complex TKAに対する考え方-2

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 Zonal Fixationの考え方最初にインプ…

【第12回】Complex TKAに対する考え方-3

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 Zonal FixationZone 2:Metaphysis;…

【第13回】Complex TKAに対する考え方-4

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長 格谷義徳 Zonal FixationZone 3 骨幹部 (ステ…

【第14回】2023年2月24日 ZOOM対談-1

格谷義徳 先生(阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター 総長) 箕田行秀 先生(大阪公立大学大学院医学研究科整形外科学 准教授) 格谷: 学会で発表したことって,すぐ忘れてしまうではないですか。 箕田: そうですね。 格谷: 発表にあたってせっかく資料も調べるのに,シンポジウムでは時間に制限があるじゃないですか。ですから,学会の記憶が新しいうちに,自分の関係する媒体(note)に記憶として残しておくことは意味があるのではないかと思って,今回先生にお出でいただきました。