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【精神疾患】「依存性パーソナリティ障害」特定の人物に依存していないと不安で世話をして欲しくて執拗につきまとってくる人たち

こんにちは、Medです

今回は「依存性パーソナリティ障害」を取り上げます。

日常の些細なことから人生の重大決定まで、依存できる人物がいないと言いようもない不安に駆られ、すぐに次の依存先を探すような人物です。

自分の老後が心配」「自分の家族の今後が心配」などと、執拗に特定の医療職依存してつきまとってくるなど、相手のプライバシー無視した異常行動を起こしやすい傾向があります。

私の場合、私の「記事」が健全な方々役に立てて頂いたりすれば、これほど嬉しいことはありませんが、私という個人を不必要に特定されたり、勝手に依存されたりするのを望んだこと全くありません

基本的に特定の人物依存し続け、依存先を喪失することを恐れる精神疾患です。


当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。

また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。

今回の記事内容については、捜査機関の捜査内容を妨害するものではありません。

当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。

当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。

当ブログ内容構成コンセプト等盗用窃用応用無断転載等は一切許可しません
注意書きをご確認ください。


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①「依存性パーソナリティ障害」とは?

Photo by Life-Of-Pix

依存性パーソナリティ障害は「Dependent Parsonality DisorderDPD)」から来ています。

簡単に言えば、「特定の依存対象」が居ないと「何もできない人」ということですね。

こういう人物の「依存対象」にされてしまった場合、依存対象からすれば、めちゃくちゃ重たい足枷をはめられている感覚以外ないでしょう。

見る限り、「依存対象」は「医療従事者」であったり、「アパレル店員」であったりと多種多様のようです。

・日常の些細な決定依存対象が居ないと決められない(今日の服装など)
人生の重大決定依存対象に決めてもらわないと決められない
・何かを依存対象決めてもらい責任取ってもらおうとする
依存対象喪失する恐れがあり、「居なくならないで欲しい
自分一人考えて行動できなかったり、自分一人居ること不安不快
依存対象居なくなると、必死こいて「」の依存対象を探す

私の場合、「私個人という個人自体が」もしこういう人物の依存対象なってしまった場合には、依存対象から外れるために「死力を尽くす」でしょう。当然、不必要な個人の特定完全拒否します。

ただ間違ってはいけません

私のこうした「公開記事」を健全な方々が「参考」や「役に立てて」頂くことはむしろ大歓迎です。

またこの疾患は「境界性」や「演技性」のパーソナリティ障害と似通った点がありますが、鑑別方法があるようです。


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②診断基準

Photo by Sozavisimost

DPD診断基準は以下の通りです。

・診断基準(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition[DSM-5])
依存性パーソナリティ障害の診断を下すには,患者に以下が認められる必要がある:

・服従および依存に至る,面倒をみてもらいたいという持続的で過剰な要求
この持続的な要求は,以下のうちの5つ以上が認められることによって示される:

・他者からの法外な量の助言および安心なしに日常的判断を下すことが困難である
・生活のほとんどの重要な側面について他者に責任を負ってもらう必要がある
・支援や承認を失うことを恐れるあまり,他者との意見の不一致を表明することが困難である
・自分の判断および/または能力に自信がないあまり(意欲や気力がないためではなく),1人で計画を始めることが困難である
・他者からの支援を得るために多大な労力(例,不快な課題をこなす)を払う意思がある
・自分の面倒を見ることができないことを恐れるあまり,1人でいるときに不快感または無力感を感じる
・親密な関係が終わったときに,世話と支援を提供してくれる人と新たな関係を築く差し迫った必要が生じる
・1人にされて自分の面倒をみることになる恐れに対して非現実的な心配をする
また,症状は成人期早期までに始まっている必要がある。

出典:『依存性パーソナリティ障害 MSDマニュアル』より引用


病気をした人
が、特定の医療従事者に「勤務時間内外問わず押しかけてきたり、虚飾走りたい人が、特定のアパレル店員憑りついたりするのが明らかな典型例でしょう。

依存対象」にされてしまった人物は、「勤務時間以外仕事の顏強要され、心身共に疲弊しきってしまいます。

もしご高齢の方で、「自分の老後が心配」だと色々不安を抱えてらっしゃる方は、「様々なサービスの検討」や「親身に相談に乗ってくれる」「同じ境遇の仲間のいるサービス紹介」という、素晴らしいスペシャリストがいることを忘れてはなりません。

それは、老後の心強い味方ケアマネージャー」という職種です。

彼らと契約すると、色々相談に乗ってくれます。

介護サービスを受けるまでの流れはこちらのサイトをご参照ください。


※繰り返しますが、私は「精神科医」ではありません。
「診断基準」は根拠通りですが、「診断する権限」は業務時間内の「精神科医」にあります。自らが健全かどうか不安に思う場合は、「心療内科」や「精神科」を受診し、「精神科医」に自ら診断を仰いでください。


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③まとめ

Photo by Tachina Lee

精神が十分に成熟した成人であれば、「先々のこと」「何をどうすればよいか」などを「自分の頭」で考え、「自分の足」で行動に移すことができます。

依存性の強い人物の場合、時に他人の持つ情報」などの「無形資産」を勝手に貪ったりする危険性があります。

溺れる者は藁をもつかむ」と言いますが、(重大事故ではない限り下手な過介助相手の自立心阻害したり、一緒に溺れてしまうこともあるため、相手への必要最低限の助力に留め、あとは「ここからは自分でやってね」と自立を促すのが「本当の優しさ」です。

自己愛者の場合、「自分が優しい奴」を売りにするために、敢えて「人目につくところ」で「老人」や「子供」など弱者相手執拗な過介助」を展開して、「自らの宣伝材料」に悪用する人物がいます。

彼らが本当にしたいのは、「自らの好感度アップ工作で、相手の自立妨害です。

困っている人を助ける人いい奴」という「1+1=2」みたいな単純な解釈やめましょう。本当にいい奴もいれば、悪い奴もいます。むしろ悪い奴ほどここぞ!」とばかりに「急接近」してきます。

こうしたことにならないよう、「自分の視覚の範囲で、相手が本当に困っているのか」「何を最低限手助けすればよいのか考えて行動するようにしましょう。


最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました

健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります


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追伸:
当ブログを読んでもし興味のある方はドシドシ当方までご連絡ください。
無論、誹謗中傷の類は一切受けつけません

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④参考・引用など

依存性パーソナリティ障害 MSDマニュアル
みねやま福祉会
信頼ができる人、できない人の見分け方|精神科医がこころの病気を解説するCh|YouTube


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