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ミールプレップとは?メリットとデメリット

ミールプレップとは?

ミールプレップとは、簡単に説明すると「栄養計算をした作りおき弁当」のことです。カロリーやタンパク質、脂質、糖質といった栄養バランスを計算して作られている点がお弁当や作りおきとは大きく異なります。

ミールプレップは週末や休日に好きな分だけまとめて作り、一食分ずつ容器につめ、冷蔵庫や冷凍庫に保存します。

日本ではまだ馴染みがありませんが、海外では多くのアスリート、フィットネス選手が日々の食事管理のためにミールプレップを取り入れています。

ダイエット、トレーニング、ボディメイクなどのために毎日の食事管理を健康的に行いたい方、普段忙しくて外食や加工食品の利用が多い方におすすめの食事法です

ミールプレップのメリット

ミールプレップを食事に取り入れることでこんなメリットがあります。

メリット1: ダイエットに最適
メリット2: 時間とお金の節約になる
メリット3: 栄養管理が楽にできる、栄養管理能力が得られる
メリット4: 最適な食事量の把握・コントロール
メリット5: 目分量で料理ができるようになる

メリット1: ダイエットに最適

栄養バランスを考え、カロリー計算をしたミールプレップを食べることで、健康的に確実に痩せることができます。間違ったダイエット法で体調を崩すといったようなことがなく、長期に渡ってダイエットをしていく際にも無理なく続けやすい点が大きなメリットです。

メリット2: 時間とお金の節約になる

ミールプレップは週末や休日に好きな分をまとめて作り置きしますので、毎日違う食事を作る場合と比べて調理時間の短縮になります。
また、外食やコンビニなどの食事が減り、一食分の食費も安く作ることができるので、お金の面でも節約になります。

メリット3: 栄養管理が楽にできる、栄養管理能力が得られる

ミールプレップは、健康や美容、ダイエット、ボディメイクなど目的に合わせて、あらかじめ、カロリーやタンパク質、脂質、糖質量を計算して作るので「目的に合った栄養バランスのいい食事」が摂れます。
また、栄養計算した食事を作っているうちに、栄養素の知識がつき、栄養管理能力が身についてきます。

メリット4: 最適な食事量の把握・コントロール

ミールプレップを作っているうちに、自分に適した「食事量」が把握できるようになってきます。
何をどれだけ食べているかを把握することで、理想のコンディションを維持する食事量や減量に適した食事量などが把握できるようになります。

メリット5: 目分量で料理ができるようになる

最初はレシピ通りに分量を計量していた人でも、ミールプレップを作っているうちに目分量でもうまく料理ができるようになり、おおよそのカロリーやタンパク質、脂質、糖質量なども目で見て分かるようになってきます。


デメリット

もちろんデメリットもあります。

デメリット1: 面倒くさい
デメリット2: 冷蔵庫のスペースを取る
デメリット3: 食品の劣化
デメリット4: 味に飽きる(作りたてにはかなわない)

デメリット1: 面倒くさい

ミールプレップは一度に何食分も栄養計算をして作るので、その分、時間や労力がかかります。慣れないうちはとても面倒くさいと感じるかもしれません。

デメリット2: 冷蔵庫のスペースをとる

ミールプレップは冷蔵庫、冷凍庫のスペースをとります。冷蔵庫に余裕がない人にとってはデメリットになるかもしれません。

デメリット3: 食品の劣化

食品の劣化や栄養素の損失、衛生管理の面でも注意が必要になってきます。

デメリット4: 味に飽きる

栄養計算の手間を省くため、同じ食材に偏ったり似たような食事になりがちです。
このため、栄養素に偏りが出たり味に飽きてしまうことがあるので、栄養の知識や調理の工夫が必要になってきます。

作り置きだけで食事を済ませてしまうというのはやはり味気なくもあります。
出来立ての温かい食事をいただいた方が、心にも身体にもいいのは間違いないでしょう。

このノートで伝えたいこと

ミールプレップのレシピを紹介していくことで、面倒な栄養計算の手間を省き、誰でも気軽にはじめられるようにしていきたいと思います。

ミールプレップを通して「食に対する考え方や向き合い方」「健康を考えた食事をすることの大切さ」「料理の楽しさ」など、私が普段大切にしている食についてお話ししていきます。

食は健康に大きく関わり生活の基盤と言えるくらい大切なもの。
皆さんのお食事が健やかで楽しいものとなりますように。

このノートが少しでもお役に立つことができれば幸いです。



読んでくださってありがとうございます。「美味しくて栄養がしっかりと摂れて身体にいい食事」をテーマにし料理をしています。サポートをいただけたら、レシピを作る費用にさせていただきます。