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月並みに輝け

お久しぶりです。
数ヶ月間バタバタとしておりました。
みなさまお元気でしょうか。

10年勤めた会社を辞めました。
ようやくです。ようやく。

「もういやだ!!!」と喚き続け
退職時期も揉めに揉め
それでもなんとか、退職しました。

「退社した」とは言ったものの
二ヶ月ほど有休が溜まっていたので
それをのんびり消化しつつ、
未経験業種への求職活動を並行しておりました。

それがね、それが。
ほんっっっっとうに決まらない。
これでもか!というくらい書類で落とされる。
面接をしても落とされる。

落ちる、落ちる、落ちる。

「わたしはここまで誰からも必要とされていなかったのか」と
毎日悔しさを感じて涙を流してはふて寝していました。

でも、ようやくその日々からも解放されそうな兆しが。

何事もご縁だなと思っているので
しっかり地に足をつけてチャレンジしていきたいなと。


わたしは前職で接客業をしていたのですが
退職間際に、新人さんが2人入社したんです。
(先に入社した方をAさん、後に入社した方をBさんとします)

面接をしたのはBさんのほうが先だったのですが
色々とあって採用を見送る形になってしまい。

それから少しして状況が変わり
Aさん、Bさんという順でようやく採用できたんです。

もう退職が決まっていたわたしにBさんは
「わたしさんともっと一緒に働きたかったな」と言ってくださって。

続けてBさんから
「実は、まだ働いてらっしゃるかな?って
何度かわたしさんを探しに来ていたんです。
わたしさんがまだいる!入社しよう!って決めたんです」
と言われて。

泣きそうになってしまいました。
ありがたいな、わたしももっと一緒に働きたかったなって。


それから先日、保険証を返しに行ったときに
Aさんともお話する機会がありまして。

「じゃあ、そろそろ。お世話になりました!」と
職場をあとにしたとき、スタッフ同士の会話が聞こえてきて。

「やっぱり、わたしさんがいると、安心しますね」って。

散々選考に落ち続けていたわたしは、
歩きながら、ちょっと泣きそうになりました。


会社からも、新しい世界からも拒否されて、
これまでのわたしの人生も、わたしの存在そのものも
なにもかもを否定されたような気持ちの求職期間だったから。

わたしのこれまでの人生も、
たくさん流した涙も、悩んだ時間も。

全部、きっと、無駄じゃなかったと。
改めて実感できて、全てのご縁に感謝しました。

これから新しい道を進むことは
決して楽なことではないと思うけれど。

きっと大丈夫。やれる。
大丈夫、わたし、がんばれ。




天才だって信じてた 気付かされた
違う音、呼吸重ね合わせ負けた
必然だって信じたい わたしはもう 戻れないよ

無知で無敵だったヒーロー
どうする?どうしよう? 問いかけてみる
わたしの中のわたしが叫ぶ

「君は 君だ 誰かと同じ
未来なんて欲しくないでしょ」

一生全身全霊 限界を超えていけ
何回問違えたって 指を止めるなよ
叶わなくても 叶えたいと願って 奏で続ける
敗北宣言の未来を進んだ

「一生才能凡庸天才じゃないからさ
何にもない何にもできない」
なんて言い訳したくはないから
何度も挑んでやる ついてこいよ

秒速340mを超えていけ
誰も聞いたことない旋律は鳴り止まない
変われなくても 代わりはいないから 鏡を閉じて
革命寸前の未来だなんて 紛れもなく確かな希望だ

月並みに輝け / 結束バンド


映画、二回行きました。
すごく良かった。

あと何回行けるかな…。

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