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感想たち

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お笑い、映画、本など さまざまな感想たちです
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記事一覧

傘のあの子に会いたい

傘のあの子に会いたい

まだ寝ていないので、まだGWだと言い張ることができるけど寝て起きればまた仕事の毎日だと思うとやっぱり眠りたくないなと思う。

社会人になってから初めてカレンダー通りの休みをもらうことができたので、私のGWは5連休でした。

連休中の一番楽しみなイベントとして、かが屋の単独ライブ「第4回 瀬戸内海のカロカロ貝屋」があった。
結果から言ってしまうと本当にすごくて、食らいすぎて、1日経った今もまだ余韻が

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ありがとう、おめでとうANN

ありがとう、おめでとうANN

SPWから繋がる形で始まった「オールナイトニッポン55周年記念特番」、ついさっき聴きたかった番組を一通り聴き終えた。

55周年のうちの10年も聴いていないような、ANNの歴史の中では赤ちゃんみたいなリスナーだけど、聴きたかった声、久しぶりに聴くことのできたあの人のタイトルコール、久しぶりに使うことのできた番組ハッシュタグがあったりして、いろいろとグッとくるタイミングが多かった。

現役で聴いてい

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お笑い初めの「卯」

お笑い初めの「卯」

かが屋の新春ネタ初め一週間興行「卯」を観に行った。

本当だったら全公演お休みとなってしまってもおかしくなかったと今でも思っているが、体調も回復した、元気なお二人がネタを披露している姿を見ることができて嬉しかったし安心した。

去年も開催していた一週間興行だったが、最後まで粘ってもチケットが取れず悲しい思いをしていたので、これでお笑い初めをすることができた2023年は幸先が良い。
実際にM-1ツア

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私もまだ何者かになれるかもしれない

私もまだ何者かになれるかもしれない

前編の時の記事

劇場版の後編が公開された当日、退勤後の回の席を取り観に行った。

見終わった感想としてパッと出てきたのは
「めっちゃ分かりやすくなってない…?」だった。

本当のところはもう呆然としていたので帰り道の記憶があまりないのだけど、今まで分かってなかった部分も含めて"全部"分かったような気がした。
きっとそんなことはないんですが…。

覚えている限りで順を追うと
まず、序盤のOPのセル

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2022上半期 楽しかったもの

2022上半期 楽しかったもの

いつかやってみたいとずっと思いつつ「半年分の感想なんて覚えてられるわけないだろ」とできていなかった、上・下半期まとめ。
今年は年明けすぐ頃から“楽しかったもの”をメモする生活をしていたのでやってみようと思います。

映画・テレビ番組・ラジオ番組・ライブ、くらいのジャンル分けで3つずつくらい簡単な感想と一緒に羅列していけたら…と思ったらめっちゃ長くなってしまいました。

1・映画気になる作品を観に行

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KOC2021のある世界に生まれてよかった

「お笑いのある世界に生まれてよかった」

今年のキングオブコントで文句なしの優勝を飾った空気階段・水川かたまりさんが2019年大会で残した名言だ。

もう言い尽くされていることだとは思うけれど、2021年のキングオブコントは歴史に残るであろう「愛」と「優しさ」に満ちたとんでもない大会だった。

ファイナリストとして残った10組、どこが優勝してもおかしくなかったし どの組にも思い入れがあったから誰が

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10年経っても好きなもの

10年経っても好きなもの

「輪るピングドラム」の劇場公開が始まった。

ピングドラムは私が大好きなアニメで、「好きなアニメは?」と聞かれたとしたらノータイムでこのタイトルをあげるほど 私のバイブル的作品だ。
今でも毎年一回は通しで観ている。
何故か冬に観たくなるので、毎年冬に観ている。

そんなピングドラムが放送から10周年ということで、今年 前・後編で劇場版を上映する。

前編は昨日から公開となっていたので、最寄りの映画

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「イワクラと吉住の番組」の心地よさ

「イワクラと吉住の番組」の心地よさ

「イワクラと吉住の番組」は今年の4月から『バラバラ大作戦』の枠内で始まった、その名の通り蛙亭・イワクラさんとピン芸人・吉住さんがダブルMCを務めるバラエティ番組の1つだ。

お笑いバラエティ番組が乱立し、新しいものが始まっては終わっていく昨今、なかなか毎週欠かさず 録画を溜めずに視聴を続けることは難しい。(私だけかもしれないけれど)
しかも、特に『バラバラ大作戦』の枠は他の枠と比べて入れ替わりが激

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コントは観るほど好きになる

コントは観るほど好きになる

最近、短いスパンで2つのコントライブに行った。

1つはかが屋単独ライブ「瀬戸内海のカロ貝屋」、もう1つはハナコ秋山主催ライブ「秋山と100人」。

総じて「お笑い」が好きでこれまでいろんなコンテンツを楽しんできたが、そんな中でも漫然と『自分は漫才の方が好きなのかな』と思ってきた。理由は分からない。好きな芸人は、と聞かれた時にパッと出てくる名前に、漫才師が多いからかもしれない。

しかしよく考えて

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