見出し画像

2020年5月23日時点の自分

あっという間に、5月も下旬に差し掛かっている。蒸し暑い日が続いたかと思えば、冷たい雨が降り続く凍えるような天気も続き、押し入れにしまわないでいた毛布にくるまり眠る日もあった。

コロナウイルスの影響で、バンド活動ができなくなってからもう2ヶ月。仕事が入らなくなって、1ヶ月近く。少し前に1件だけ仕事が入ったものの、原稿の素材となる追加資料をなかなかもらえない状態なので、このままだと原稿を納品できない。5月分のギャラは実質ゼロ…そんな風景も見えてきた。

冒頭から悪いことばかり並べてしまったが…
みなさんは、どうだろうか。元気に過ごせているだろうか。

率直に言うと、現在のわたしは気持ちも体も「ダルい」んだと思う。2週間前のnoteでは、「本も、映画も、ゲームも堪能するぜ!」と息巻いていたのに、どうしたの。…という感じなのだが、その要因の一つに”腰痛の悪化”があると思う。

わたしは腰が弱い。ライターとして在宅仕事をするようになってからは、さらに腰を痛めやすくなった。そして家にいることが多く、動きも少ない生活をしている現在、腰痛が悪化するのは当然のことだった。

腰はめちゃくちゃ大事だ。腰痛になると動きが制限され、なにをするにも苦痛で、あらゆることが楽しくなくなってしまう。わたしは腰を痛めるたびに、「もう無理…将来が見えない…」とバンドマンとライターの引退を考える。腰だけでなく、思考も弱々になる。

GWに入る前から腰が痛かった。だから、意を決して整形外科に行き、飲み薬とリハビリによる改善を試みるも、上手くいかず…。薬の種類を変えると、腰痛は改善されど副作用が強すぎて一日中気分が悪くなり、なにもできなくなった。こんなに最悪な気分になる薬を飲むくらいなら、地道に自分で治していくしかない…と、最近では毎日体をほぐすストレッチを行なっているほどである。(最初からそうすればよかったね)

…そんなわけで、この数週間は腰痛にかかりきりだったということもあり、存分に楽しもうとしていたあらゆるコンテンツを楽しめなかったのだけど。一方で、時間がありすぎると逆に本を読まない、映画を観ない…みたいな状態になる自分もいる。日々忙しくしているからこそ、その合間を縫って頑張って本を読もうとする――わたしの場合は、そういう条件の方が集中力を発揮できるみたいだ。

だから、なんとなく「ダルい」のである。
しかしそれが悪いことだとも思わないし、これまで以上にボンヤリした状態である自分を責めるつもりもない。だって仕方がないし。
今回のnoteに関しても、あまりにも変化のない自分のことしか書き記すことがないので、正直更新するかどうか迷ったが、まあそれでもいいかと思って更新することにした。後から振り返ったら、こんな状態だった自分のことをきっと新鮮に思うだろう。

なお、そんなダルさにちょっとだけ抵抗するため、最近思い切って髪を切りに行った。不要不急かもしれないが、自分のダルさを断ち切るには必要なものだった。おかげで気持ちがすっきりした。


―――2020年5月23日時点のわたしは、
そういう心持であったことを、ここに記したいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?