映画を通して自分と向き合う
大人の恋愛がテーマの映画を観ると、観終えた後に毎回モヤモヤしてしまう。
特にモヤモヤとしたのが
#江國香織 さんの著書を映画化した #スイートリトルライズ 。
そして、 #平野啓一郎 さんの著書を映画化した #マチネの終わりに
この二作品に共通して沸き起こった気持ちは、ズルい。
スイートリトルライズの夫婦、マチネの終わりにの妻の座をもぎ取った女。
私にはとても傲慢でズルく感じる。
私も、40歳の扉を開いてもうすぐ三年が経とうとしているので、二作品で描かれている人物たちとは同世代。
本来なら共感するはずなのに。
どうにも共感出来ない。
私には大人の恋愛は無理なのだろうか。
自分で言うのもなんだけど。。。
どちらかというと恋愛経験は多い方だとも思うし、人とは少し違う経験もしていると思う。
それなのに大人の恋愛だけは出来る気がしない。
私の思う大人の恋愛キーワードは、
『駆け引き』
この駆け引きに関して、どうしてもずるさと傲慢さを感じるので嫌悪感がある。
私は駆け引き出来ない女。
若い頃も今も常に猪突猛進。
好きだから傍にいたい。
若い頃より少し成長した部分は、見返りを求める気持ちが減ったくらい。
自分がやりたいと思ってやったことに関しては見返りを求めなくなってきた。
そうは言ってもまだまだ子供なのかもしれない。
子供な自分に負い目を感じているから、大人の恋愛を目の当たりにするとモヤモヤしているのだろう。
でも、私は私のままでいいではないかとも思う。
そんな私が共感出来るのは、
#西加奈子 さんの著書が映画化された #きいろいゾウ の夫婦の様な恋愛。
不器用だけど純粋に相手を想うような恋愛が好きだ。
色々あるけど、今も楽しく恋愛出来てるきっとちゃんと幸せ。
#エッセイ #恋愛 #映画 #映画好きな人と繋がりたい #映画鑑賞記録
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