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見方を変えれば、現実が変わる 《機械メーカー代表 K様インタビュー:前編》

「コーチングで本当に変われるの?」
「マネジメントには必要そうだけれど、経営者である自分には必要ないのでは?」
「これまでひとりで決めてきたしな・・・」

コーチングに興味を持ちながらも、どこか懐疑的に感じてしまう。
こんな声を聞くことはよくあります。

変化の激しいビジネスシーンにおいて、常に決断を迫られ、重大な責任を負いながらも成長し続けようしている。そんな経営者の想いに本気で向き合い、前進をサポートするのがエグゼクティブコーチングです。

その効果を実感されているクライアントの声を、あなたにも届けたい!

そこで、私のクライアントである機械メーカー代表のK様(40代男性)にインタビューしました。父親の会社を事業継承し、先代の頃の売上の数十倍規模の会社に成長させたKさんがコーチングで得たものとは____?

内省と対話のギャップから得た気づき

____Kさんはもともとどんなお悩みがあって、コーチングセッションを受けようと思ったのですか?

実をいうと、もともと何かに困っていたわけでも、コーチングにニーズを感じていたわけでもありませんでした。そもそも自分に困りごとがあるのかどうかも曖昧で。どちらかといえば、コーチングそのものに興味があったのと、中井コーチの人としての魅力に惹かれて申し込んだ感じです。

____ありがとうございます! 実際に受けてみた感想はいかがですか?

自分で考える「内省」と、他者と話し合う「対話」との深みの違いを実感しました。もともと私は一人で物事を考えるのが好きなんですが、思考が堂々巡りになることが多かったんです。海に例えれば、浅瀬をいつまでも彷徨っているようなイメージ。それが、セッションで質問に答えていくうちに、どんどん深海に入っていくのを感じられました

____内省しているからこそ、より多くの気づきがあるのでしょうね。私にもコーチやメンターがいて、セルフコーチングでは得られない視点を得ています。

内省したことを人に伝えようとして、うまく言語化できなかったり、本質とずれていたりすることがある。その内省と対話のギャップから得られる気づきが大きかったと思います。
中井コーチの言葉にハッとさせられる場面もありました。そういう見方もあるんだな、と。自分とは違う知識や経験をもつ方と対話することはやっぱり大事ですよね。


1on1セッションで心のメンテナンスを

____Kさんは経営者団体にも所属していらっしゃいますし、経営者グループで話し合う機会も多いですよね。私とのセッションとは、何が違いますか?

両者の違いより、両方やることによる相乗効果を感じています。経営者団体では、同じ属性の人たちと同じ領域について話し合い、思考を深めることができる。コーチングでは、いろいろなバックボーンをもつ方々を知る中井コーチと壁打ちし、多角的な視点を得ることができる。どちらにもメリットがあります。

____私とのセッションで感じた具体的なメリット、ぜひ聞かせてください!

ビジネスに偏らず、プライベートや家庭など全体を俯瞰して話せる雰囲気がいいですね。経営者団体の仲間は男性が多いので、中井コーチから女性目線でのお話が聞けるのもありがたい。ついいろいろな悩みを話してしまいます。日頃、精神的負担を感じたり、ストレスが溜まったりすることも多いので、心のメンテナンスとしても効果があるのではないでしょうか。

____私はコーチ歴は9年ですが、経営者としては本当に駆け出しです。経営者団体とバランスよく活用していただき、価値を感じていただけているようで安心しました。

コーチングは一度きりではなく、継続して受けられることにも価値があると思います。例えば、車の運転なら、一度覚えれば乗れるようになるけれど、コーチングはそうはいかない。一度受けてわかったつもりになっても、本質的に理解できていない場合があると思うんです。だから、私はメンテナンスも兼ねて、定期的にセッションを受けたいと思っています。

捉え方が変わってポジティブに

____これまでコーチングを受けてこられて、ご自身に変化はありましたか?

自分の感情を俯瞰して見られるようになりました。セッションをとおして、モニターで観察するように一歩引いて自分をみる癖がついたのです。それまでは感情に振り回されて周りを見失いがちでしたが、最近は怒りやイライラを感じても冷静に全体を見ることができています。

____セッションで特に印象に残っている言葉などがあれば、教えてください。

一つは、私が落ち込んでいたときに中井コーチが話してくださった、「ミッドライフクライシス(中年期の心の葛藤)」の話。同じように心の葛藤を乗り越えた人たちの事例を知り、勇気づけられました。
もう一つは“wrong”と“different”の話。どちらも日本語では「違い」だけれど、前者は誤りを、後者は異なることを意味する。それを聞いて、なるほどなと。以来、ぼんやりと「違う」と思っていたことを、間違っているのか、異なっているのかに切り分けて考えられるようになりました。

____Kさんのなかで解釈の仕方が変わったのですね!

現実は同じでも、解釈は変えられる。解釈を変えると、現実も変わってくるんです。さらに、物事の見方も変わって、ネガティブに捉えていたことがポジティブに切り替わっていくのを感じています!

コーチングをとおして物事の見方に変化を起こしたKさん。その先に、どんな未来が広がったのか――。インタビュー後半をお楽しみに!


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