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社会人6年目、はじめての転職先に予実管理SaaSのDIGGLEを選んだワケ

みなさま、こんにちは。
予実管理SaaSのDIGGLE株式会社でマーケティングを担当しているまよもり(@mayomori5)です。

新卒から6年間在籍した会社から2024年4月にDIGGLEに転職し、あっというまに3ヶ月が経とうとしています。
今回は、DIGGLEに入社するまでの経緯や、実際に働いてみてどうなのかということをお伝えします。

特にこのような方に読んでいただき、なにか一つでも参考になればうれしいなと思っています。

✓ 新卒入社して数年が経過し、転職を考え始めている
✓ スタートアップでのマーケティングに興味がある
✓ 会社のカルチャーやバリューについて知りたい


これまでにやってきたこと

株式会社ベーシックに新卒で入社し、ferret OneというWebマーケティング支援事業に関わっていました。

入社して2年半はセールスとして、ferret Oneを活用したBtoBのWebマーケティングの実現を提案するソリューション営業を行っていました。提案を行っていく過程のなかで、ご契約いただいた後もこのまま自分でWebマーケティングの支援をしたいという思いが徐々に強くなったので、カスタマーサクセスとして、導入直後のお客様のオンボーディングを担当するチームに所属しました。
カスタマーサクセスとしての2年半のあいだに、さまざまな業界・業種のお客様のターゲットやマーケティング施策の設計を担当させていただきました。さらにここから、これまで知らなかった業界や課題が身近になっていくにつれて、自分のマーケティング経験のなさに不甲斐なさを感じるようになり、カスタマーサクセスとして2年半が経過したタイミングで、マーケティングチームに所属しました。

転職を決断した経緯

最初のきっかけは漠然とした不安

さまざまな職種を経験させていただき、充実した時間を過ごしていたものの、今のままでいいんだろうかと考えてしまうことが増えていきました。

自分が関わっている事業のことはもちろん、会社のカルチャーや一緒に働いているメンバーにも慣れ親しんでいたので、働く上で居心地がよく、いわゆるコンフォートゾーンといわれる環境でした。
逆にいうと、事業のことをがんばってインプットしたり、何度も提案書を作り直したり、お客様の施策に頭を悩ませたりといった、没頭する時間が圧倒的に減っていました

とはいえこれからマーケをがんばろうと思っていた時期でもあったので、いきなり転職をする勇気も持てず、ずっと悩みながら働くことは自分の性格上できないこともわかっていたので、半年という期限を決めました。
半年後も同じ悩みを持ち続けていたら転職しようと決め、半年後もやはり同じ状態だったので、転職する意思決定をしました。

再現性をもってこれまでの経験を活かせるのか挑戦したい

カスタマーサクセスとしてお客様にお伝えしていたBtoBマーケティングの進め方を、実際に自ら実行して成果が出せるのか挑戦したいとずっと考えていました。
一緒に伴走する役割であり、思い入れのあるお客様もたくさんいらっしゃいました。ですが社外の人間であり、自分自身が施策を実行できる立場ではなかったので、もし自分がやるとしたらこうやって進めたいと考えながらも、もどかしく思うことが多くありました。

ベーシックでもマーケティングができる環境ではありましたが、会社自体も大きく、すでに組織として確立され、担当する施策の領域も決まっている状態でした。一から作り上げるというよりは、現状の施策を継続して運用するのがメインとなっていました。これまで学んだことを活かしながら、まだあまり知られていない市場で、自ら施策を実行してプロダクトを知ってもらうきっかけを、マーケとして最初のフェーズから作っていきたいと考えました。

BtoBマーケティングで自分ができることを増やしたい

これまでのキャリアとして、セールス、カスタマーサクセス、マーケティングと様々な職種を経験できた一方で、マーケティングにおいて自分の強みや得意な領域が見つけられていないことを課題に感じていました。

最終的には専門性をもって強みを発揮できることを見つけたいと思っていますが、まずはいろんな経験を積むフェーズだという考えにいたり、領域にとらわれずに施策に携わりたいと思いました。

もちろん会社にもよりますが、組織の規模が大きくなればなるほど、携われる領域が限られてくると感じていたので、結果としてはスタートアップを中心に転職活動を進めるようになりました。

DIGGLEを選んだワケ

予実管理という市場と組織のフェーズ

実は転職活動でDIGGLEを知るまで、予実管理というキーワードすら知りませんでした。そこから予実管理について調べていくうちに、経営の意思決定に大きく関わり、課題感が大きく、これから成長していく領域であることを知りました。また、組織としてもマーケティングチームとして、さらにさまざまな施策を動かしていくフェーズでもありました。

これまで知らなかった予実管理という市場で、課題を抱えている人にDIGGLEを知ってもらうきっかけを作るために、これまでの自分の経験を活かしながら、やったことがないことにも挑戦できそうだなと感じました。

大事にしたいと思っている価値観との一致

会社と自分の価値観が合うかどうかはかなり重要視していました。働く上で、学ぶ姿勢を持ち続けられるか、一緒に働くメンバーを尊敬して大事にできるか、という2つは絶対に欠かせない価値観で、DIGGLEのバリューである「自学成長」「誠心敬意」とぴったりあてはまりました。

DIGGLEが掲げる4つのバリュー

掲げているだけではなく、本当に浸透しているのかも気になるポイントだったので、最終面接で代表には、バリューがどのくらい浸透していると考えているか、なぜそう思うのか、バリューが浸透していると思った具体的なエピソードはあるか、なども詳細に聞きました。

面接で話した方やnoteで発信されている内容からも、共通した価値観をもって働けそうなイメージがわきました。当時バリューの浸透度合いが気になって読んだnoteもご紹介しておきます。

実際に3ヶ月働いてみて

入社してまだ3ヶ月とは思えないくらい、濃く充実した毎日を送っています。現時点で関わっている施策も、このように幅広く多岐に渡ります。

・Webサイトの改善
・HubSpotのオペレーション改善
・メルマガ運用配信
・広告運用とクリエイティブ / LP作成
・記事コンテンツの編集

もともとの転職理由でもあった、これまでの経験を活かしつつできることを増やすことも実現できています。やったことがないことを任せてもらいながらも、わからないことや自分ひとりでは解決できないことも日々たくさんありますが、チームに助けてもらっています。

そんなマーケチームメンバーのnoteはこちら。読んでいただければわかりますが、それぞれ得意領域がありながらも土台になる守備範囲が広すぎて、今のところ全然追いつけていません……!毎日よい意味で焦りながらも、尊敬できるチームで働けることがとてもありがたいなと思います。

また、DIGGLEには、4つのバリューを体現していると感じたエピソードを、共有するslackチャンネルがあります。

バリューチャンネルで投稿してもらった実際のslack

はじめての転職ということもあり、自分は会社に貢献できているのか、バリューを発揮できているのかかなり不安だったので、こうやって言葉にしてもらえるのはとてもうれしかったですし、ほんの少しは役に立てているのかもとほっとしたのを今でも覚えています。

Slackチャンネルにとどまらず、例えば施策の方向性を決めるときに「それって誠心敬意なんだっけ?」という言葉が自然と出てきたりと、議論するなかでも共通言語として浸透していると感じます。

今はまだ目の前のことに取り組むことで精一杯なので、まずは任せてもらった業務をやり切って、そこから自分のバリューが発揮できることを見つけて、チームに貢献していきたいなと思っています。

なにか少しでも気になるところがあればご遠慮なく訊いてください!

そんなDIGGLEでは現在一緒に働く仲間を募集中です!

今回noteを書いた思いとして、転職やキャリアで悩んでいる方に、なにか少しでも参考になったらうれしいなと思っています。わたし自身も、いろんな方に話を聞いたり聞いてもらったりしたことで、悩みや考えが徐々に整理されていきました。

もう少しこのあたり聞いてみたいとか、実際このあたりどうなんだろうとか、DIGGLEのことはもちろん、転職やキャリアなど、気になったところがあればお気軽にご連絡ください!

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