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文章の書き方のコツ1:【絶対NG!】コレができていないとブログ読まれない

コピーライター歴10年目。当時アメーバブログが全盛期だった頃にランキング1位を獲得。現在は月50万PV(2020/04)のブログ執筆や法人様向けの企業研修を行っております。

その経験を元に、この記事では「noteの書き方のコツ」についてお伝えます。基礎中の基礎ではあるのですが、今日お伝えする内容がわかっていないと、書いても書いても「誰の心にも刺さらない悲惨な文章」ができあがってしまいます。ぜひ最後まで集中してお読みください。

なぜ、政治家の話は心に響かないのか?

そもそもの話ですが、文法的に「正しい文章」と、誰かの「心に刺さる文章」は、まったく別物です。ですので、ここからは「心に刺さる文章」の書き方についてお伝えしていきます。

なぜ、政治家の話は心に響かないのか。なぜ、校長先生の話はつまらないのか。ちょっと考えてみてください。いろんな理由が考えられますが、大きな原因としては「みんなに向けて語っている」ということです。

ラブレター理論

ラブレター

これは「ラブレター」で考えるとわかりやすいです。
たとえば、のび太くんがしずかちゃんにラブレターを書くとき。

普通は

━━━━━━━━━━━━
親愛なるしずかちゃんへ
愛しているよ。
━━━━━━━━━━━━

って書きますよね。
でも、もし、こう書いてあったら、しずかちゃんはどう思うでしょう?

━━━━━━━━━━━━
親愛なるしずかちゃん
ジャイ子、ドラミちゃん、ママ。
みんな愛しているよ。
━━━━━━━━━━━━

きっと「のび太さん、最低」ってなりますよね。私はつらいです。ラブレターもらって、他の人も愛してるよって書いてあったら……。

ですので、ブログを1記事書くときも「たった一人に向けて書く」というのが非常に重要です。

これがラブレター理論。

たった一人に向けて書く

もし、他の人に向けてラブレター書きたいなら、便箋をわけてください。しずかちゃんに向けて書いた後に、ジャイ子に向けて書いて。その後に、ドラミちゃんに向けて書く。

そういうイメージで日々わたしは文章を書いています。
(専門用語で、ターゲティングとかセグメントと言うようです。)

とはいえ、ブログの全体で「たった一人の人に向けて書く」とすると、記事ネタが尽きて、ブログ運営がしんどくなってきます。ですので、ブログ全体では、ある程度ザックリしたターゲットでOK。記事単位で「たった一人に向けて書く」にするのがオススメです。

たとえば、のび太くんの場合は、ターゲットを10〜20代女性に設定して、ラブレターごとに、しずかちゃん、ジャイ子、ドラミちゃん、って書いていけばよいです。

誰に届けたい文章なのか

あなたが最初にすべきことは「誰に」読んでもらいたいのか決めることです。ターゲット(誰に向けて書くか)が決まっていないと、どんなに一生懸命書いても、大コケします。

「その文章を誰に届けるのか?」
「どういう人の悩みを解決するのか?」
「この人の役に立ちたい!助けたい!」

と思う人を選んでみてください。そして、その人にむけてのラブレターだと思って記事を書いてみてください。

最初は、ざっくりでいいので、一つの記事を書くときには、たった一人の人のことを思い浮かべながら…。(よくわからない人は「過去の自分」にむけて書いてみてください。)

そうすれば、人の心に刺さる文章が書けるようになってくるはずです。

では、また!ちゃお〜

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追々伸:
文章の書き方のコツ、その2はこちらから↓


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