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書くのがしんどいがなくなる【Love Can Hope理論】
「表現力が乏しく語彙力がないため、文章うまく書けません」こんなお悩み相談をいただきました。実は、文章が書けない原因は「表現力」や「語彙力」の不足ではありません。ぶっちゃけ、それ以前の問題でつまづいている場合が多いです。これを理解していないと、いつまで経っても『伝わる文章』は書けないです。その原因とは……。
文章が書けない最大の原因
『文章の書き方のコツ』に書いてある通り、型やツールを使っても書けない場合。それは語彙力・表現力以前の問題で、そもそも「リサーチが圧倒的に足りていない」ことが原因です。
なぜなら、語彙力や表現力などの技法は「枝葉」の問題だからです。一番重要な「根幹」となる部分である「コンセプト」が定まっていないから書けないのです。(ちなみに大前提として、コンセプトは「リサーチ」ができていないと定まりません)
![スクリーンショット 2021-08-23 22.17.52](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59576465/picture_pc_c215dac609d9fc06229ee43b335dd0f4.png?width=1200)
つまり、リサーチが浅い→しっかり根が張れない→幹まで栄養がいかない→葉も実もならないという状況です。では、一体どうすればいいのでしょうか。それは「リサーチが楽しめるジャンル」で挑戦することです。
物書きは調べることが9割9分5厘6毛
ぶっちゃけ執筆のお仕事は「調べる」が9割9分5厘6毛なわけで、膨大な時間を調べる時間に費やします。そのため、リサーチが楽しめないジャンルだと、お仕事が苦行で苦行で仕方ないわけです。苦行になるといい文章は書けません。つまり、世の中の99%の方は「ジャンル選び」で間違っているんですね。
ライターの考えなど全体の1%以下でよいし
その1%以下を伝えるためにあとの99%以上が要る。「物書きは調べることが9割9分5厘6毛」なのである。
引用元:『読みたいことを、書けばいい。』
著:田中 泰延(ダイヤモンド社)
だからこそ、少しでも「自分が興味のもてるジャンル」で執筆することをオススメします。とはいえ「好きなことも専門性もない」「好きだけじゃうまくいかない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、「Love Can Hope」戦略を試してみてください。
自分の能力を最大限に発揮できる「Love Can Hope」
「Love Can Hope」とは、自分の能力を最大限に発揮できる場所を見つけるための戦略です(考案者:まよまよさん)以下、詳細です↓
1:Love(好きなこと)
徹夜してでも学びたい大好きなジャンルであること。
2:Can(できること)
自分が得意なこと、難なくできること、知識や経験があること。
3:Hope(期待されていること)
その分野が今の時代に求められている分野であること。
![スクリーンショット 2021-08-23 22.42.31](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59578389/picture_pc_362c38cc3abeb48aa3227352751c122d.png?width=1200)
次の3つの要素が重なる「スターポイント」を見つけると、大変うまくいきやすいです。可能であれば本が1冊書けるくらいの情熱のあるジャンルだとベストです。ちなみにブレインダンプという手法を使うと、強みが発見されやすいです。
年収が上がる思考法「ブレインダンプ」。2週間に1回ブレインダンプする人としない人とでは「年収が18倍変わる」と言われている。事実、私もこの習慣をつけてから年収10倍以上になって実績もかなり増えた。自分と向き合う時間が増えたからだと思う。ぜひやってみてね。 pic.twitter.com/WN8yr2YxYz
— まよまよ社長|WEBコピーライター10年目 (@webcopyschool) July 14, 2022
「好き」を収入源に変えた成功事例
あまりピンとこない方のために、実際にこの「スターポイント」で活躍されている生徒さんの事例をお伝えします。
<ケース1> 「万年筆」 etsuさん
【Love = 万年筆】【Can=愛用歴19年】【 Hope=人生を切り開く】
万年筆愛用歴19年。「人生を切り開くための万年筆戦略」を2冊出版。15部門で売筋1位獲得▶︎2冊ともベストセラー本となりました。
<ケース2> 「ワイン」 ゆっきーさん
【Love=ワイン】【Can=ワインエキスパート】【 Hope=素敵女子に】
シニアワインエキスパート、ワイン検定講師ゆっきーさんもワイン愛を1冊の本にまとめて出版。Amazonの「ワイン部門」で堂々の1位を獲得。ワイン教室も展開されるようになりました。
<ケース3> 「インド」 あぬさん
【Love=インド】【Can=現地就労経験】【 Hope=心を楽に生きるコツ】
ネガティブで生きづらい日々→インドの価値観に救われて心豊かな毎日に。その経験をまとめた本がAmazon20部門1位・ベストセラー本に 。これを機会に未経験からライターのお仕事受注。(インド大使館とお仕事される日も遠くないはず)
他にも、好きなこと・情熱のあることで出版し「印税」と「ライター」いう新しい収入源を確立された方がたくさんいらっしゃいます。
今の時代に求められている分野
好きなことを仕事にするのは、難しいと思われていますが、そんなことありません。「Love Can Hope」3つの要素が重なるスターポイントであれば、収益化が可能です。
そして、好きをお金に変えるために一番おすすめな方法は「電子出版」。どんな専門性でも手軽にパッケージでまとめやすいからです。また、外出自粛による巣ごもり消費の影響で、電子書籍市場は大きく拡大しました。つまり、Hope=今の時代に求められている分野であるということです。
![スクリーンショット 2021-08-23 23.08.36](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59580623/picture_pc_e1149028cfa08367195fef0875b5eca6.png?width=1200)
どうせやるなら楽しく
本来、執筆活動って楽しいはずです。
今まで知らなかった価値観や文化を知れたり
今まで交流したことのない人とコミュニケーションがとれたり
今までやったことのないことにも挑戦してみようと思える。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59608635/picture_pc_810092473849a575640940d376b8d1df.jpeg?width=1200)
それが納期やプレッシャーで苦行になってしまうのも、よくわかるのですが……^^;
そんな人は、これを機会に考えてみてください。
そもそも、あなたは、何のために文章を書くのでしょうか?
・語彙力を増やすため?
・フォロワーを増やすため?
・アクセスを集めるため?
私は、人生を楽しむためにやっています。
自由な人生を生きるために「言葉」というツールを使わせてもらっているだけです。もちろん楽しいことばかりではありませんが、常に楽しむための工夫はできるはずです。
【まよまよのモットー】
『If you're going to do it, enjoy yourself.
どうせやるなら楽しく!』
ということで、楽しむ気持ち、忘れないでください!
応援しています♪
ちゃお〜
【今日のワーク】
・徹夜してでも学びたいジャンルは何ですか?(Love)
・これまでに経験のあるジャンルは何ですか?(Can)
・今の時代に求められているジャンルは何ですか?(Hope)
追伸:
とはいえ、「書いても書いてもお金になりません」「単価が安いのどうにかしたいです」という悩みもでてきますよね。その場合は、まずは「●●」を作ってください。コレを作らないと令和時代に収益化するのはむずかしいです。詳しくはこちらにまとめました↓
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