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美味しいもの好きの世界旅行③

カナダ、トロントでは世界各国の美味しい料理が食べられる!最高!という食いしん坊ならではのシリーズです。

これまで、①にてトロント市のご紹介&インド料理
②にてフィリピンとコロンビア/ヴェネズエラ料理をご紹介したので、良かったらご覧ください。

お腹、空いてますか〜、私は比較的いつも腹ぺこで〜す!

ブラジル料理

私がトロントで初めて仲良くなったのは、ブラジルから来た女性でした。

語学学校にほぼ同時期に入学し、クラスのレベルが上がっていくタイミングが全く同じ&適当さが似ていて、意気投合してからずっと仲良しでした。

そんな彼女、キラッキラの美女な上に、かなりのサバサバキャラ

初夏の暑い日に長袖Tシャツを着ていたので、大丈夫?と驚いていると、

「ほら、私、綺麗だし、こんな性格だからモテちゃうじゃない?でも彼氏一筋だから!」って。
美人って大変‥そしてその考え、好き!と思いました。

(その後、彼氏がブラジルから遅れてやって来てからは、キャミソール一枚になってました)

さて、そんな彼女達とよく遊びに行ったのがブラジリアンバー。バーといいつつ、みんな踊る。カウンターと、テーブル席が数個の細長い作りで、特に広くもないのですが、週末はブラジル人達で大賑わい。みんな踊ります。

さて、豆知識なのですが、ブラジルはポルトガル語が公用語。

当時、仲良しグループの中には、スペイン語を話す友達もいて、みんなで大きなクラブに行くと、大抵スペイン語の音楽が流れていた。そんな時、

ブラジル組はやや不満顔。

スペイン語とポルトガル語はとっても似ていて(お互い喋っていて大体分かるらしい)だからこそ余計にモヤモヤだったのだと思います。

話をブラジリアンバーに戻すと、
そのバーではドリンクを頼むと無料のご飯が付いてきます

え?と思いますよね。

私もかなり驚きました。

ご飯が付いてくる、というより、店内奥にブュッフェエリアがあり、自由によそって食べて!といったやり方。

なんて太っ腹なんだ‥

そして、そこでいつも食べていたのは、

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こちら。

メインの黒っぽいのがfeijoada

これが最高に美味しいんです。お豆とお肉のシチュー。一口食べたら、もう虜でした。優しいお味のブラジルを代表するお料理だそう。

最近、Netflixの料理コンペティション番組

を観ていた時にも、ブラジルの国民食として紹介されていて、「はぁあ〜食べたい〜」となりました。

左側の黄色い、粉状、ふりかけのような物はFarofa

いや、これはブラジル版ふりかけだと思う。

ブュッフェエリアで「これは何?黄色い粉‥スパイス?」と聞いた所、「辛くない、ただパラパラ〜とふりかければいいの」と雑な説明を受けたのを覚えています。

今、改めて調べた所、炒ったキャッサバだそう。

そして、付け合わせのキャッサバとご飯。

***

ご存知の方も多いと思いますが、ブラジルには多くの日系人が住んでいるそう。

私もカナダで、既に2人の日系ブラジル人に会ったことがある。

そして、サンパウロに住む彼女、を「Hashi」と言っていました。英語ではchopsticksなのですが、指摘するまで、hashiを英語だと思い込んでいたんです。面白い!

そんな彼女、いつも「Pão de Queijoが食べたい〜あのカリモチ感〜」と嘆いていました。聞けば、ただのcheese bun(小さなチーズパンボール)なのですが、キャッサバ粉を使っているので独特の食感、カリモチ感が最高なのだそう。

私も食べたい。

***

それから、最後にマニアックな一品。ある日、他のブラジル人の友達がブラジル食品店に行く、というので付いて行ってみた。ワクワク。

とにかく入り口付近に、肉売り場がドーン!とあったのが印象的でした。

そして、彼女が探していたのは「ポテトスティック」

え?ポテトチップスのスティックバージョン?そんなに美味しいの?わざわざ来る位に?と膨らむ期待。

彼女によると、料理に振りかける味のついてないポテトチップのスティックだそう。

無事に手に入れた彼女に店先で少し味見させてもらうと、味のしないポテトチップのスティックでした。(そのまま)

カリカリっとした食感を楽しむそうです。料理に散らすナッツみたいな感じかしら。

カナダではこちらで代用出来るかも。大分しょっぱいけど。こちらはカナダの定番スナック。

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日本にもありますよね、スッパムーチョとかのスティックバージョン。あれの味なしを料理の上に散らす…美味しいに決まってる…。

そんな彼女たちから、お肉料理を頂けるブラジリアンレストランのオススメを聞いているので、いつか行ってみたいです。(ちょっとファンシー系なので、いつになることやら…)

ブラジル編が思っていたより長くなってしまったので、ここからはおまけ。

カナダの夏の楽しみフード

トロントの夏といえば、CNE。これは夏の終わりに開催される移動遊園地。これが終わると、夏も終わり…学校が始まって、冬の到来…(いや、本当にそんなイメージなんです。北国ですからね…)

CNEは、Canadian National Exhibitionの略。ドッグショーや航空ショーなんかもあって、楽しくて大好きです。

そしてそこで食べられるのが屋台ジャンクフードの数々。

私はこれまで、ワッフルに唐揚げとソフトクリームがのっているものや、チーズバーガー味ポテトフライ(フライの上に色々のっている)、ラーメンバーガー(ラーメンがバンズの代わり、カリカリとブニョっという感じで私的にナシ)、オレオフライ(オレオを揚げたもの)

なんてものたちを食べたりしました。

顔サイズのワッフルに唐揚げ、ソフトクリームがドーンとのっているのを持って、パートナーを待っていた際

「オーマイグッネス!あなたそれ、一人で食べるの?一人で食べるんじゃないわよね、良かったわ、そう、誰かを待ってるのね、いや、でも、それ凄いわね!」

みたいに、見知らぬ女性に心配されたりしました。(シェアしたけど、意外に一皿食べられたかも…)

とにかく、そんな屋台のとんでもご飯が食べられるイベントも、今年は残念ながら中止。他の、フードイベントも軒並み中止です。食いしん坊としてはそんな所も地味にツライ…

ああ、じわりと来るわ…2021年8月20日から9月6日、今から待ちきれない!

サクランボ天国

でも、この夏、お家でも楽しめるものといえば、バーベキューとさくらんぼ

アメリカンチェリーをドサッとボールに入れて、ばっくばっく食べられる幸せ♡

こちらではジャガイモ5つサイズ大の袋入り、もしくは紙バスケットでスーパーマーケットで売られています。

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顔サイズパッケージのチェリー(ちょうど冷蔵庫にあった)

大体、フロリダなどから来ているのですが、私が住むオンタリオ州にも、さくらんぼ農家があります。

数年前の7月の初め、サクランボ狩りに行きました。

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四つ子ちゃん🍒

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最後の写真は、農場近くにあった公園内の昔の農家再現施設。

珍しく、写真をいっぱい入れてみました…世界旅行じゃなくて地元話になっちゃったわ…


画像参照

https://www.cntraveler.com/galleries/2014-11-19/canadian-snacks-cheezies-coffee-crisp-junk-food

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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