〖作詞〗『 ghost 』
『ghost』
作詞 : S0U.
別れはいつも 突然で
その世に残した 悔いなんて
死んだ後でも 残ってる
1人残した 君のことが
頭の中から 離れない
私が消えた あの日から
君は下を向いてばかり
私は天に 昇ったのだから
上を向いて欲しいのだけど
思い上がりかもしれないけど
君にとって 私という存在は
生きるために必要な
水や酸素に 近いようで
濃度が薄くなったから
君はとても 生き苦しそう
君は知らないと思うけど
君の声は 聞こえてくる
私も必死に 答えるけど
私の声は 届かない
永遠に続く 笑顔の日々に
軋んだ音が 鈍く響く
死んでる私は 天国で
生きてる君が 地獄だなんて
眠りのこない 世界でも
目を閉じれば その夜の言葉が
突き刺さる
「私のことは 忘れてね」
最期の言葉
それほど 心を抉ったなんて
後悔しても 遅すぎて
涙も天国では 流れない
雲の上に居るはずの
神は 周りに見当たらない
それでも 神様お願いします
一生に一度のお願いです
1言だけでも 彼のもとへ
彼だけ見える 幽霊になって
私の声を 届けたい
最期の言葉を やり直して
最後の言葉を 伝えたい
神様 どうかお願いします
彼に声を届けるだけの
ただそれだけの 幽霊に
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