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離婚した両親に別々に引き取られた双子が家族の絆を取り戻す映画「The Parent Trap」から学ぶ英語

90年代の懐かしの名作映画について。

1998年とだいぶ昔ですが、子供の頃よく見ていた映画です。

子供の頃アメリカに少しだけ住んでいたときに見ていました。今でも定期的に見たくなる映画です。

90年代のディズニー映画が好きな方には結構おなじみの作品かもしれません。
実は原作の小説があるんですね!

有名な児童小説「ふたりのロッテ」を基に、双子の姉妹が、11年前に離婚した親同士のよりを戻そうと奮闘するハートウォーミングなファミリー・ドラマ。サマーキャンプで偶然出会ったハリーとアニーは、自分たちが双子の姉妹だったことを知る。離婚した両親が、いまだ互いに独身であることを知った2人は、両親を再び結びつけるためにある計画を思いつく……。


双子のハリーとアニーは離婚した両親にそれぞれ引き取られていました。
偶然キャンプで出会った2人は、ひょんなことから自分たちが双子だったことを知ります。そこでお互い入れ替わって、お父さんとお母さんに会おうという計画を思いつきます。

もともとお父さんとカリフォルニアに住んでいたハリーはロンドンにお母さんに会いに行きます。そしてお母さんとロンドンに住んでいたアニーはカリフォルニアにお父さんに会いに行きます。

双子は実はリンジーローハンさんという女優さんが1人二役で演じていたそうです。


双子に学ぶ英語


What are you rummaging?

キャンプ場でアニーとハリーは実はお互いが血の繋がった姉妹なのではないかと疑い始めます。

そこでハリーがカバンを「ひっかけまわし」、子供の頃の写真を探します。

rummageは「引っ掻きまわす」という意味。


I
rummaged in my pockets for the ticket.
ポケットの中かき回し切符を捜した.

That tall gangling thing? 

gangling 「ひょろひょろした」と言う意味。

キャンプから帰ってきたアニー(実はハリー)に祖父が声を掛けます。
「あのひょろひょろした子がこんなに立派になって帰ってきた!」と喜ぶシーンで使われます。

アニー(ハリー)のおじいちゃんは、のちにアニーの様子がいつもと違うことにいち早く気付きます。

woozy 酔った

お酒に酔った、ふらふらすると言う意味。
主に米国で使われます。

ハリーが"I feel woozy"という表現を使うのですが、ロンドン育ちなのにアメリカ英語を使ったので何か変だぞ?とおじいちゃんに感づかれてしまうわけです。


neat as a pin 整った

イギリスのロンドンで生まれ育ったアニーは綺麗なイギリス英語を話します。
使う英語も "give me a fright"とか"lovely"とかどこか上品。

そんなアニーを"neat as a pin"とお手伝いさんは言います。

"neat as a pin"は「整った」という意味。ハリーのふりをしているアニーですが、お手伝いさんにはどこか普段と違って「整っている(neat as a pin)とバレてしまいます。

I can't put my fingers on it…

なぜそう思うかは分からないけど、原因をうまく言えないけどと言う意味。

ロンドン育ちの上品なアニーが、どちらかというと男の子っぽいハリーに扮してお父さんの家に行くわけですが、お手伝いさんは「どう言うわけか、いつものアニーと違う…(I can't put my fingers on it… but…)」と言います。


正直"give me a fright"と言われたところで普段と違う表現を使っているな〜とかわからないなあ…

アメリカ英語とイギリス英語の違いだったり、上品な雰囲気がする英語かそうでないかという違いだったり…まだまだわからないことが多い…




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